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サイバネティックアバター、AI、脳科学、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)、VR、AR、MR、XRあたりの専門家や法律家の人たちが2030年~2050年あたりまでにがんばっていく技術について喋ってるやつ。おすすめ。


おすすめだけど、これ1個見るとyoutubeのおすすめに

・専門家じゃない人が聞きかじりで解説してる動画

・専門家じゃない人が専門家の話を遮るテレビ番組のアーカイブ

・「テクノロジー系の株が上がる!買わないと損!」みたいな動画

・「ムーンショット計画は政府の陰謀!」みたいな動画

がどんどん湧いてきて無差別におすすめしにくい…。

というわけでFANBOXで共有します。


企業の広報動画の期待感を煽りすぎる美麗なCGとか

youtuberがフリー素材と強い言葉でテクノロジーを喋る動画がちょっと違うな~

と思ったとき、官公庁発信の情報量ギチギチポンチ絵特有の安心感に安心する。

そういう時に見てください。


ムーンショット目標1&目標3 キックオフシンポジウム【開会挨拶】福田 敏男PD (名城大学 教授)


↑ムーンショット目標1と3のキックオフシンポジウムのプレイリスト。

専門家1人につき10分~15分自分の研究について喋って、

そのあと全員で50分くらい喋る。

めちゃくちゃおもしろい。


パネルディスカッションで弁護士の人が

「アバター社会ということで、zoomの背景を

 『抜いた毛を吹いて分身を作る孫悟空』にしてみました」

ってやってるのおしゃれすぎてパクりたい。最高。


↓ムーンショット目標っていうのはこれ。

ムーンショット型研究開発制度

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/index.html

↑2050年に向けて「こういうの出来てぇよな~!」って目標で

1と3がアバター社会とかAIとの共生とかの話なので、

趣味で聞きかじってる程度の窓は「うわー!わかるわかる!ていうかこの人見たことある!」って感じですごい楽しい。

(実際には順序が逆で、こういう最先端の研究者の発信に敏い人の記事を読んだ人の創作物を下流で読んできた窓が上流の情報に触れて「あ!これが元ネタだったのか~!」ってなってる状態)

どんどん自分自身をかたどったアバターロボットに寄っていく石黒教授とか。


目標6の誤り耐性型汎用量子コンピュータの動画もあったけど

「なるほどね。わからん」ってなった。おもしろそうだったけど積んでる。


2050年は窓は17歳か~楽しみだな~


【XR Kaigi 2021】基調講演 XR作戦会議~30年後のミライを語る~

↑XRのイベントだけどムーンショット目標動画に登場する3人が喋るのでギュッと内容が詰まってて最高。

先にムーンショット目標の方のキックオフシンポジウムの方で自己紹介とか研究分野を見ておくとわかりやすくておすすめ。

「メタバースって最近流行りのように言われてるけどよぉ~僕ァVR原住民として『ようやくですか!』って言いたいっすね~!」

「ロボットアバター最近注目されてる雰囲気ですけど、私20年前からやってるんで。」

みたいな事をめちゃくちゃ上品に語っていて良い。

未来の法律についての話とか意識の話もあって面白い。


XR Kaigiチャンネルは技術者とか開発者が喋る1時間動画がいっぱいあってまだまだ掘れそう。


【2050年の脳科学と社会】金井 良太 『人類のホモデウス化に向けて』

↑ムーンショット目標3あたりからの派生っぽい内容。

「ホモデウス、流行ったよね~」とか「まぁみなさん攻殻機動隊はご存知だと思いますが」

みたいな感じで、知識の尖った部分が当然のように共有されている専門家同士なのでスルスル話が進んでいく。

最高。

窓はホモデウスまだ読んでません。すいません。


(1) 開会挨拶 - 三島 良直 / 来賓挨拶 - 渡辺 その子【ムーンショット目標7キックオフシンポジウム「健康不安なく100歳まで」】

↑これはムーンショット目標7のキックオフシンポジウムの動画リスト。

こっちはゴリゴリの医療分野なので、

窓の趣味の射程範囲だけど知識の射程範囲からはずれ気味なので

「何言ってるかわからんけどなんかおもろいかも!」枠。



ショート漫画ネタになりそうな話がいっぱいあって

描きたいネタがパンクしそう。しました。

早く作画補助AIとサイバネティックアバター実用化して

同時に漫画3本描かせてくれ。


追記2022/04/29

『2050年もおいしく食べ続けているために』 1.【対談】東京農工大学 千葉PD、NAPA 濵田PDアドバイザー

↑目標5「2050年の食と農」に関するやつの再生リスト

これはビジネス系のイベントの中の1コーナーっぽい。

目標5の中でも昆虫食をやってるスタートアップの人たちが

「こんな事やってます!」ってプレゼンしててたのしい。


ムーンショットで実現する2050年の食と農の世界 ~MS目標5キックオフミーティング~

↑目標5についてはこれが全体像と研究の概要が見れてよかった。

サイボーグとかAI(目標1と3)と比べると

「なんかすごいちゃんと大人が喋ってる…」

って感じの会。


【XR Kaigi 2020】境界を考える

↑BMI(ブレイン・マシン・インターフェース=脳で機械を操作するやつ。電脳化的なこと)

の発想とか技術とかの歴史的なおさらいと現代の研究まとめみたいなすごくいい動画。

研究者がドキドキでニューロマンサーの作者のウィリアム・ギブスンに会いに行く動画とかも紹介されてる。かわいい。

後半は「研究が技術的な課題で停滞してたけどイーロン・マスクが財力で打ち抜きやがった。やっぱ金があったらできるんじゃん!」ってなったり

最後の方でサラッと「そしてこの研究は攻殻機動隊の電脳化みたいにマイクロマシンを脳にばらまくスタイルですね」みたいな話になる。すごい。


地球外少年少女的な「水と窒素に分解される脳インプラント」みたいなのも現実になっていく感じあるので、実現するんだろうな~はやくしてくれ~。


動画でわかるSociety 5.0 令和3年版科学技術・イノベーション白書 ~職員解説編~

↑これは「最近見てるムーンショット目標とかの話にちょくちょく出てくる『ソサエティ5.0』ってなに?」ってなってたら見つけたやつ。

他にも色々動画あったけど、とりあえず文科省のこれがちょうどよかったので紹介。

小中学生に向けた資料を小中学生に解説する教員に向けた解説なのでちょうどよかった。

この2040年像、文部科学省科学技術・学術政策研究所の第11回科学技術予測調査っていうやつが元になってるっぽくて、

第1回が1971年らしいので、

「むしろ過去の未来予測が今どうなったのか知りてぇ~!」

となって探したらありました。

↓これを読みたい。

過去の予測調査に挙げられた科学技術は実現したのか

embed: nistep.repo.nii.ac.jp

文章を読んでる最中は漫画が描けないのでふわっと読んで読んだ気分になろうかな。


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