リアルタイムメイキング(完) (Pixiv Fanbox)
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リアルタイム更新で進捗がてらメイキングをあげていこうと思います!
0、下書き
素体です。頭消えてるのしか残ってなかった><
前回の記事で書いた気づきにより、素体を描くのがすごく楽になりました。
うれしい……!
髪は下書きしてません。いきなり色面で描きました。
1、線と塗り
・線と塗りは並行して進めることが多いです。描くものごとに一番楽できる方法を選んでいます……。つじつまが合えばよいのだ……!
・ちなみに普段真っ先に描いている顔パーツを、気まぐれで本当の最後に描いてみたらめちゃくちゃ描きやすかったです。(なんと塗分けが終わるまでのっぺらぼうでした)
・髪と手にアニメーションが付けられるようパーツ分けしてあります。
2、陰影
・白く塗りつぶした彩度レイヤー(不透明度37%)でまとめて彩度を落としました。
・その上から彩度低い紫で塗りつぶした乗算レイヤーを重ねてまとめて暗くしました。(レイヤー多すぎて個別色変えが面倒だった……)
・その後、覆い焼き発光(彩度低い焦げ茶)で光をのせました。
・光をのせるのに使ったブラシは、墨粗め(クリスタデフォルトそのまま)です。
3、色整え
・オーバーレイで部分的に鮮やかにします。
・使ったブラシは墨粗め、薄墨(クリスタデフォルト)、やわ肌ブラシ(DL、神ブラシ!!!!ぬののぼかしはほぼすべてこれ)。
・光と影の境目、かつ影側に色をのせました。
・頬と指先の赤みは色調節が難しいので通常レイヤーで足しました。
4、描きこみ
①…一番上に新しく作った通常レイヤーに硬いペンで描きこみ。髪などの見どころを特に描きこむ!髪の線画もここで描く。
②…①と同じレイヤーで線画のぼかし、形や陰影の修正など。
③…陰影レイヤー(覆い焼発光)に戻ってぼかしを入れたり、影の形を整えたり。
④…スクリーンレイヤーで反射光入れた。真っ白じゃなく彩度を持たせるといい感じになる!
⑤…服の模様などを色分けレイヤーの上に作った通常レイヤーに描く。ベタ塗でもその上にあるレイヤーたちのおかげでさっとなじむ!
⑥…色分けレイヤーに戻って濃い影にしたいところに濃い色を置く。
⑦…全部の上に覆い焼発光レイヤーを作り、光のせの工程と同じ感じでハイライトをのせる。掌の親指や小指とつながってる部分にハイライトをのせると途端に手がぷりっとしてかわいい。肌の一番張りがありそうなところに載せるイメージ
⑧…細かいぴよ毛を足す。これだけで絵の解像度があがったように見える!
その他…線画の色も焦げ茶にしてなじませました。肌の赤み付近・光の当たっている箇所と、服のシルエットより内側の線はより彩度の高い色にしています。そこだけ色を変えればあとは同じ色でも意外と気になりません。
あと口は2種類にしました!サービスv
5、目の描きこみ
・描きこみ前
↓
・描きこみ後
にこ!
目の細かい描き方はこちらの記事に書いたのであわせてどうぞ!
今回も描き方はあんまり変わってないです。
キラキラジト目の描き方
ぬの育成ありがとうございます! おかげさまで日々頑張れています。 目の描き方を見てみたいとコメントいただいたので目イキング作ってみました。 コメント送ってくれた方ありがとうございました…!! タイトルからかなり矛盾しているのですがそうとしか言いようがなかったので……。 あらゆることをどうかお察しください...
6、背景
キャラの衣装に合わせたモチーフで飾ります。
顔付近に大きいモチーフを集中させました。
キャラクターの背後を白く(明るく)してキャラが沈まないようにしました。
あとはなんかこう、リズム感があるような感じを……目指す……!
●納品用のトリミング
にこにこ!
三分割構図で安定感だしました。
おまけのポストカード比率&シンプル背景。
ω口描くの好き……!
二次創作始める前は、長らく唇を描かない絵柄で描いていたのですが、今の絵柄になってからは唇をプルプルさせるのが楽しくて仕方がないです。
とこんな感じで、完成までの工程メイキングでした!
せっかくだから見比べるようにもう一回貼ろう。
これが……
こう!
以上です!
お付き合いいただきありがとうございました!
リアルタイム更新するのとても良い息抜きになったのでまたやりたいです。
毎日ほんっとにさむいので、皆さんおからだにはどうかお気をつけて……!
ぬののおすすめ防寒ははらまきです!あったかい……!
それじゃあ、またね~!