フリーナちゃんがだんだんハイグレ人間に覚醒する話 (Pixiv Fanbox)
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【駄文注意/しばらくしたら有料にします】
ここはとある異世界にあるハイグレ軍の隠れ基地、そこの寝室で待ち構えていた1人のパンスト兵とたった今入室してきたハイグレ人間が向かい合っていた。
「よう、お疲れ様。」
「くっ…」
ベッドに座りながら軽口を言ってるパンスト兵に対し下唇を噛みしめ恨めしそうに睨んでいるのはハイグレ人間フリーナ
ハイグレ人間はハイグレ星からやってきたハイグレ魔王、そしてその兵士パンスト兵によって洗脳された存在。ハイグレに全てを尽くすことが生き甲斐となりパンスト兵には絶対の忠誠を誓う…だがこのハイグレ人間フリーナは少し違っていた
「初めての侵略作戦の参加にしてはまぁ…そこそこだったがかなりキビキビ動いていたらしいじゃないか、向上心があってなにより」
「ふ、ふざけるな!君が僕の体を操ってるんだろう!誰が好んでこんな変態みたいな衣装で無実の市民に得体の知れない拳銃を発砲するもんか!」
「そんなこと言うなよ、まだ認めていないのか?自分がハイグレ人間だってことに」
「僕は水神なんだぞ!みみ、認めるもんかそんな低俗な存在!」
このハイグレ人間フリーナ、元の世界では7人いる元素の神の1人であり水神フォカロルスとして君臨していた
しかし突如現れたパンスト兵によって連れ去られ、ハイグレ人間に姿を変えられたのである。現に彼女はいつものオシャレな服装ではなくピッチリ体に張り付いたハイレグ姿、しかも股間の切り込みがかなり鋭くまるで隠せていない、さらにそこに同じ色のテカテカのロンググローブにハイニーソを装着し、より変態度を高めている。
だが神だからなのか意識まではまだハイグレ人間になっておらずこうしてパンスト兵に反抗しているというわけだ
「体さえ自由になれば君なんかな!僕の水神ぱわーでイチコロだぞ!ほんとだぞ!」
「はいはい、ほらこっちこい」
グググ…
「わわわ!?また体が勝手に…っ待って!何するつもりだ!?」
「体は堕ちきってるんだから認めちゃえば楽なのに、ほーれよしよし」
「だから僕はそんなんじゃ…ないって…んっ…」
フリーナを近くに呼び寄せたパンスト兵は動揺するフリーナに対し突如股間に手を添えスリスリと撫で始めた
(なんだこれ…こんなの気持ち悪いハズなのに…なんだか…落ち着く…)
「よーしよしよし、今日は良くがんばったな。よしよしよし…」
騒いでいたフリーナだが股間を撫でられたとたんに大人しくなり気持ち良さそうにうっとりし始めた。まるで良いことをして頭をナデナデされるかのように…気持ち良さそうに目を閉じながら
「気持ちいいだろ?ハイグレ人間は俺たちパンスト兵にこうされるのが大好きのハズだからな」
「ん……♥️…はっ!?こ、こんなの気持ち悪いだけだ!やめたまえ!んんっ…」
「我慢しなくていいぞ、今日は疲れたろう?こんな時くらい気を抜いてリラックスしろって」
「心にもっ…ないことを…言わないでもらえるかな…っ♥️どうせ僕を陥れるための…」
「そんなんじゃないって、お前はオレのファーストハイグレ人間なんだぞ」
「な、なにそれ…ふぅ…♥️」
「そのままの意味さ、オレが初めて手に入れたハイグレ人間ってことだよ。そいつを大切にするのは当然だろう?まだ自覚は無いみたいだけどな、よし今日はここまでにするか」
「あ…」
解放されるフリーナだがその瞬間思わず名残惜しそうな表情を出してしまう
「へへ、続きはまた戦果を上げた時にな」
「なっ…ふ、ふん!やっと終わってせいせいしたよ!早く僕を解放しろ!」
「やれやれ、はやくハイグレ人間としての自覚に目覚めてほしいもんだな…ふぁぁ…ほらもう寝ろよ」
「目覚めるもんか!僕はフォンテーヌの誇る水の…!」
「だぁ!寝なさいってば」
次の日、寝室。
「お疲れ様、今日も頑張ってたみたいだな」
「な、なんのことかな。僕はこの呪縛から抜け出すことに精一杯だったとも。」
「強がっちゃってまた…他のハイグレ人間から聞いたぞ。今日は二人も仕留めたらしいじゃかいか。」
「ふふん!スゴいだろう…じゃない!ぼぼっ僕がやったわけじゃないぞ!操られて仕方なく…!」
(しまった…誉められて思わず…)
「ははは、今はそういうことにしといてやろう。ほらご褒美をあげよう」
「…っ」
パンスト兵は昨日のようにフリーナを側に来させ股間を撫で始めた
「くぅ…♥️う…♥️」
「よしよし、今日は偉かったな~いい子いい子。」
「うるさい…っ♥️ん~っ…♥️」
スリスリ…ナデナデ…
「……♥️」
数日後…
日が進むにつれ体が徐々に自由になっていたフリーナは黙々と異世界の侵略作戦に荷担していた。逆らったり逃げないのはそういったアクションを起こすと意識とは別に体が反発し動けなくなったからだ。
頑張っても逆らえないフリーナはいつしか仕方ないと自分に言い聞かせターゲットのハイグレ人間の転向やハイグレ軍のエリアの拡大といった作戦に参加し自分のパンスト兵の元へ帰る日々を過ごしていた。
「お帰り」
「…あぁ」
「今日はかなり苦戦したようだな、聞いたぞ」
「……疲れた」
「おっと…いつもはあーだこーだ騒ぐのに、これは本気でくたびれているようだな。もう寝るか?」
「う…」
「ふふ、ナデナデは別腹か」
「う、うるさい…君が好きでやってるんだろ、やるならはやくやりたまえ。」
「はいはい、じゃあ股を開け」
「うう~…」
ナデナデ…
「きゅう……♥️♥️」
「ほら、よしよ~し。いつもお前は頑張ってるぞ、いい子だいい子だ。」
「…♥️♥️」
「なぁ…君はどうして僕を拐ったんだ」
「ん?」
股間を撫でられながらフリーナがパンスト兵に尋ねる
「僕を拐ったときはテイワット(世界の名前)を侵略するでもなく…今思えば君は僕だけを狙ってきたように見える…」
「そりゃあお前が可愛かったからだぜ」
「…は?な、なな何を言ってるんだ君は!?」
「いやホントだって、オレ最近パンスト兵になったばかりでさ、やっと光線銃を支給されてどんなやつをハイグレ人間にしようか色んな異世界のデータを見てたんだが」
「そ…そこで僕のことを知ったのか…ってテイワットのことをハイグレ軍は知っていたのかい!?」
「おもいっきりデータにあったぞ、だがその世界の住民や戦士が強くてまだ侵略に踏み込めないみたいだった」
「ふん、当然さ!あそこには僕以外の神や旅人だっているんだからな!」
「だからお前の世界出身のハイグレ人間は価値が高いのさ、数人は既にハイグレ人間として潜伏させているらしいぜ」
「な、なんだって!?いつの間に…」
「だからオレもそこのハイグレ人間欲しいな~って眺めてて見つけたのが君って訳。めっちゃオレ好みな見た目してる」
「…っ♥️ふんっ目の付け所は良いみたいだね。」
「もしかして喜んでる?」
「ちがっ…そんなわけないだろ!君みたいなのに捕まって途方にくれてるだけさ!」
「あとはなぁ~ハイグレポーズさえしてくれれば完璧なんだけどなぁ」
「話を聞きたまえよ!それとあんな最低のポーズしてたまるか!あんな変態の極みみたいなポーズ…してしまったら終わってしまう」
(色んな意味で…)
「へへ、撫でたら元気でたみたいだな。ならそろそろ寝るぞ、明日はオレも作戦に参加することになってるんだから」
「え…そうなのかい?」
「あぁ、しっかり守ってくれよ」
「ふーん、誰が守ってあげるもんか」
翌日…
「思ってたよりも激しいな…おいハイグレ人間フリーナ、しっかりついてきてるか?」
「う、うん…でも昨日より荒れているじゃないか、昨日はまだこっそり忍び込む程度だったのに…」
「俺たちパンスト兵が出向くってことは隠さずとことん侵略するってことさ、だがこれはかなり混戦状態のようだ」
「テイワットほどではないけど相手は武器を使ってたぞ…刺されたりしたら一貫の終わりだ…」
「そうだな、俺たちはあまり出過ぎず後方からやりあうとしよう。オレも出世してすぐ死にたくないし」
ハイグレ軍と世界の戦いは長く続いた
夜…そして夜明けが近づいた頃には戦場から聞こえるハイグレコールがかなり増え始めていた。
「長かったが終わりが見えてきたな、やれやれ」
「あれだけ戦ってたのに…皆ハイグレポーズを…」
「他の連中は既に前線に向かったみたいだ、俺たちももう合流して大丈夫そうだぜ、行くぞハイグレ人間フリーn…」
グサッ
「え?」
前線に合流しようとしたパンスト兵であったが突如胸元を剣が貫いた
「この悪い侵略者め…!せめてもの抵抗をくらいなさい…!」
「ぐ…ぐは……」
「え、え…?」
パンスト兵を攻撃したのは生き残りの敵勢力の女だった、彼女はボロボロの姿で恐らく激しい前線を生き抜きもうろうとしている間に後方まで来てしまったのだろう。
突然のことに混乱するフリーナ、だが思わずパンスト兵に駆け寄ってしまう
「き、君…!」
「…くそ…ついてないぜ…ここまでか…」
「ここまでって…あ…」
弱っていくパンスト兵、そのおかげかフリーナは体が軽くなったような気がした
恐らく今であれば逃げたり反乱を起こそうとも体が動かなくなることはないだろう。
「ぼ、僕は……」
「ちぇ…せっかく上手く行き始めてたのに…お別れだな…フリーナ…」
「あ…」
「もう撫でてあげられなくて…残念…だ…」
「…!!」
フリーナの腕のなかで意識を失うパンスト兵、すると再び敵の女が此方に剣を向ける
「はぁ…はぁ…次はお前だ…変態め…覚悟しなさい…」
「…」
フリーナの内心はぐちゃぐちゃだった、いろんな感情が渦巻く中パンスト兵の言葉が突き刺さる
(もう撫でてあげられなくて…残念…だ)
その言葉に連鎖してパンスト兵と交わした会話が次々と込み上げてくる
…逃げればいいのに
そう思いながらフリーナは足を動かした
がに股に
「……ハイグレッ!」
「っ!?」
「スキあり!」
カキン!
突如がに股になり叫ぶフリーナに気を取られた瞬間固い音をならして明後日のほうへ弾かれた相手の剣、弾き飛ばしたのはフリーナが大きく足を開いて振り上げた蹴りだった。
「くっ…貴方急に…!」
「ハイグレッ!ハイグレッ!未転向者め!よくも…よくもパンスト兵様をっ!ハイグレッ!」
「きゃあ!?」
女を押し倒し顔の真上でフリーナはがに股になり大声で叫んだ
「刮目せよ!我が名はハイグレ人間フリーナ!ハイグレ軍の忠実なしもべだ!この僕のおま◯この前にひれ伏せ!僕の前でパンスト兵様を襲ったことを後悔させてやるッ!」
「~!?!?」
以前であれば絶対にありえない内容の前口上を大声で述べた後、ハイグレ人間フリーナはそのまま相手の顔に股間を擦り付けた
「なんだなんだ」「まだ取りこぼしがいたか!」
騒ぎを聞き付けたほかのパンスト兵やハイグレ人間が駆けつけてくる、その後女は他のパンスト兵によって洗脳された
「ハイグレッ!パンスト兵様!お願いだ!僕のパンスト兵様を助けてくれ!」
ハイグレ人間フリーナは他のパンスト兵に自分のパンスト兵のことを伝えた、意識を失っていたがまだ生きていたようでその後パンスト兵は治療され、基地の医療室で寝かされた。
数日後…医療室
「んく…♥️…パンスト兵…様…♥️」
パンスト兵は一命を取り留めたがまだ意識を失っていた、ハイグレ人間フリーナは付きっきりでパンスト兵のことを思いながら股間を弄りながら心配そうに側で見ていた。
クチュクチュ
(ダメだ…やっぱりパンスト兵様じゃないと…)
ハイグレ人間フリーナはパンスト兵に撫でられた感触を忘れられなかった、その寂しさを紛らわせるためにオナニーに耽っていたのだがやはり満足しきれなかった。
(僕がもう少しはやくハイグレ人間としての自覚を持てていれば…)
ハイグレ人間フリーナは後悔していた、あんなに自分を誉めて、慰めてくれていたのに自分はハイグレ人間を認められなかった、とっくにハイグレ人間だと自覚していたのにもっとはやく素直になっていれば…
そんな思いばかりが頭を過る
「パンスト兵様…僕ハイグレ人間になったんだよ…本気だ…やっとパンスト兵様の奴隷になれたのに…だからはやく目覚めておくれよ…僕も目覚めたんだから…僕のハイグレ見たがってたじゃないか…」
次の日…
「ハイグレ…ハイグレ…んっ…僕…寝てたのか…」
パンスト兵を看病してそのまま寝てしまっていたハイグレ人間フリーナ、がに股で床に伏せており股間の辺りの床には黒いシミも出来ていた。
「結構寝ちゃってたみたいだね…」
「お…起きたかハイグレ人間フリーナ」
「…あ……!」
「おはよう」
「ぱ……パンスト…兵…様…」
「やぁやぁあんなこと言っといて生き延びるとは…だが、そのおかげかついにハイグレ人間になりきれたようだな」
「うん…!うん!僕やっと君の…パンスト兵様のハイグレ人間になれたんだ!」
「そうかそうか…それならオレも救われたってもんさ…痛てて…」
「だ、大丈夫かい?僕になにか出来ることはあるかな?」
「そうだなぁ…じゃあ一つ命令してもいいか?」
「勿論だよ!僕は君の奴隷のハイグレ人間フリーナだからね!なんでも言ってくれたまえ!」
「よし、じゃあ改めてオレに生まれ変わったお前が何者なのかを聞かせてくれよ」
「…!そうか…まだだったね、僕としたことが一番大事なことを忘れていたみたいだ」
ハイグレ人間フリーナは大きく股を開き
腰を落として股間に手を添えて
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレ人間フリーナ、転向完了したよ!これからはこの命尽きるまでハイグレの為に全てを捧げよう!」
「やっとか、全く待ちくたびれたよ」
「ふっ…待たせたねパンスト兵様!僕は君のためなら何ともしよう!侵略でもセックスでも任せてくれたまえ!」
「はは、頼もしいぜ…そんじゃあこれからは夜の相手も頼もうかな」
「あぁ、僕のハイグレ食い込みおま◯こはいつでもじゅぽじゅぽハメハメする準備が出来ているとも!夜だけとは言わずいつでも使っておくれ!」
「…そのかわりといってはアレなのだか…その…僕の分際で烏滸がましいかもしれないのだが…」
「…あぁあれか、全く仕方ないな~ほら来いよ」
「!…うん!」
ベッドから腕を出すパンスト兵、それに会わせしっかりがに股になり位置を合わせるハイグレ人間フリーナ。
「よしよし、偉かったなハイグレ人間フリーナ。」
「んっ♥️ふっ♥️あっ♥️これ♥️♥️これが欲しかったんだぁ♥️♥️♥️おほぉ…♥️」
「ずいぶん素直になったな、かわいいやつめ」
ナデナデ…
「ほっ♥️…んおぉ~…♥️♥️し、幸せぇ…♥️一生僕を側に置いてくれ…パンスト兵様ぁ…♥️♥️」
その後ハイグレ人間フリーナはナデナデしてもらうためあらゆる世界で奮闘したという…
END