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遅筆過ぎて無駄に時間をかけてしまってる。気合で頑張るぞい 妄想メモ。「10人目の女」 ある夜、不思議な女に声をかけられた。その女は自分と不釣り合いな程に美しくなぜ自分に声をかけてきたのか分からなかったが、「目、腫れてるね」と彼女に振られた後の深刻な顔を心配してくれたのだと分かった。 「嫌なことは忘れて、私としない?」女は優しく下顎に手を伸ばし耳元で囁いた。なんだ、ただの立ちんぼかとも思ったが傷心の今はその見せかけの優しさでさえも心に沁みる。どうせ振られた身だ。もうどにでもなれと女の手を取った。 それからどれくらい時間が過ぎただろう。とても長い間女と交わっていた気さえする。それはとても濃密な時間だった。女はまるで男の体を熟知しているようで何度もイカされ果ててしまった。冴えない自分を最愛の恋人のように愛してくれた。会ったばかりの男の全身に口付けし舌を絡ませて誘惑し愛撫し心を解きほぐして交わったのだ。果てても果ててもその度に玉袋から尻穴まで舐められ何度も中に精液を求められた。別れた彼女でさえもここまでされたことはない。共に横たわる女をまじまじと見る。美しい。こんな美人と自分のような醜男が交われたのが今だに信じられない。 「何故、って顔してるね」女は優美に微笑みながら言う。「君で10人目だから…嬉しくて」何を言っているのだろう。10人目という言葉に心を囚われていると女は続けて言う。「あの夜もこんな月の綺麗な夜だった」 夜更けを遊び歩いていると妖美な女に誘われた。その女はえらく好みの顔で誘われるがままについて行き、何度も欲望のままに腰をぶつけ足を絡ませ精液をその美しい体に吐き出した。あの夜のことは一生忘れられない。その後の女の笑みも、その意味も。 その女が言うにはどうも10人と寝ないと”出られない”らしい。最初は嫌で苦痛だったが半ばも過ぎれば楽しくなって自分からせがむようになる。前も、その前の奴も同じだったと。だからお前も楽しめと。しかし酔っているのだろうと気にもせずその時は眠ってしまったんだ。朝になって鏡を見てようやくその意味を理解した。 「俺はその女になっていたんだ」 「わかった?君はこれから10人の男に抱かれることになる。最初は苦しくて嫌だろうけど出るためだ。自ずと手を差し出すことになる。それに案外”される”のも楽しいものだよ。まあこれは身をもって知っていくことになるだろうけどね。それじゃあ楽しんでね、”私”」 重く沈む目蓋から垣間見えたそれは妖しくも美しい笑みだった。 朝になると、あの女はいない。鏡を見ると、その女は居た。

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Anonymous

ムクムク びん❤️ 堪らんですよ~

Anonymous

Love it Love it!!!