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MC☆あくしず71号が12月21日に発売となりました。

今回はWW2の日本海軍駆逐艦の特集です。

駆逐艦といえば最近もとある映画で大活躍でしたね。

ご覧になって胸を熱くされた方も多いと思います。

映画に登場する駆逐艦は戦時中どのような活躍をしたのか?それを知るのもまた映画の楽しみを深めてくれると思います。

今回みこやんが解説イラストを担当したのは陽炎型駆逐艦『雪風』(上)と松型駆逐艦の『竹』(下)です。

開戦前に運用を開始した駆逐艦と戦争最終盤に投入された駆逐艦です。

戦争が激化する中で駆逐艦がどのような変遷をたどるのか、一覧できるお得な特集です。


ところで駆逐艦という艦種は各国とも良く言えば艦隊の働き者、ひどい言い方をすれば「鉄砲玉」「パシリ」的な存在です。

『ゴジラ-1.0』でも敗戦後、またまた貧乏くじを引くことになるのが駆逐艦というのも象徴的だなと思います。


日本の駆逐艦に関するエピソードは本誌に委ねるとして、日本海軍のライバルだった米海軍の駆逐艦もなかなか大変でした。戦争終盤にはレーダーピケット艦なんて任務もまかされます。

地球は球体なのでどうしても遠方にレーダー探知の死角が生まれてしまいます。そのギャップを埋めるのがレーダーピケット艦の役割です。

レーダーピケット艦は日本の特攻機などの接近をいち早く航空母艦に通報するのが仕事ですが、その駆逐艦に日本の飛行機が突っ込んでくることが多く「当方駆逐艦。空母はあちら」なんて看板を掲げた駆逐艦もあったようです。

いろいろ雑用を割り振られる営業所に怒り心頭のお客が怒鳴り込んできたら「それは本店の方に・・・」と言いたくなる気持ちはすごくわかります。

駆逐艦のお話の中で好きなエピソードの一つです。


そんなこんなで『MC☆あくしず71号』をよろしくお願いします!







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