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今回は先月の新作『ふたなりサキュバスホモ堕ち成敗!』のちょっとした裏話を公開します。すでに500円プランでご覧になってる方向けですが未読の方でもそんなに支障ないと思います。


ヴォルフガング・シュレヒトの原型

竿役の変態神学生エクソシストは昔一般連載の準備中に作ってた主人公が原型だったりします。なんか退魔師の男がエッチなサキュバスちゃんを自宅に封印してしまったせいでうんちゃらかんちゃらみたいなラブコメ漫画の主人公だったような気がします。時を経てとんだ変態ホモ野郎になってしまったが…というかこのビジュアル拙者の漫画の汎用竿役だったりもします。

聖遺物…?

さすがにこれは架空の聖遺物なのですが、オナホにしか見えんぞ!どうなってんだ!かつて中世~16世紀ごろのヨーロッパで十字軍遠征や巡礼がハヤってた時期、「キリストの十字架の木片」や「釘」はまだしも、果ては「聖母マリアの母乳」(母乳!?)などの、聖人にあやかった胡乱なグッズを販売するインチキ聖遺物売りが道中に溢れていました。

ここに登場する聖モニカ様がせんずりこいた木のうろもそんなインチキ臭い聖遺物の一つのつもりです。きっとそれが現在の神学校の敷地内の教会に奉じられ、今に至っているのでしょう…!そんなもん複製して学校の購買で売ってんじゃないよ!

なぜケバブ?

エッチシーンに突如差し込まれるケバブ…いったい!?

キャラクターがドイツ名なことから、もしかしてここってドイツ?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。ドイツです。

そしてドイツは戦後トルコなどイスラム系移民の労働力で復興した国でもあり、そのトルコ移民がドイツで振舞ったのがこのケバブ!現在もトルコ移民の2世3世のケバブ屋が街中に立ち並んでいます。

地域にもよりますがドイツ料理は正直お世辞にもそんなウマいものでもないのでケバブは安くてウマいB級グルメとして庶民に親しまれています。拙者も住んでいた時は主にケバブで飢えをしのいでいました。ケバブはウマいから…✨


ちなみにこの神学校は『車輪の下』の神学校のモデルにもなったマウルブロンの修道院を想定しています。マウルブロンにケバブ屋が立ち並んでいるかどうかは行ったことないのでよく知りませんが、ケバブ屋くらいそれこそいたるところにあるんじゃないかと思います。


このように…ドイツとケバブは切っても切れないカンケイにあったのです!

ケバブ側も女の肛門の中で描写されるとは思いもよらなかったでしょうけどね!


肛門ごしにケバブのことが身近に感じられましたら幸いです。

拙者はこの冬は商業漫画でそこそこ忙しくしていて冬コミとかは参加していないのですが、また進捗報告か何かでお会いしましょう。

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