自給自足への道 part2 ~自分の絵でシコる方法~ (Pixiv Fanbox)
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以前書いた【自給自足への道 ~自分の絵でシコる方法~】へ追記しようとしたのですが、
元々長い文章だし、追記箇所を探すのも面倒だなあと思ったので、part2として書く事にしました。
今回は、コマに描く際の絵や効果線・効果音(オノマトペ)についてです。
結論から言うと、描かれた絵がシコれる絵であれば効果線や効果音は雑でもいいし無くてもいける、という事です。
近年、商業誌でも同人誌でも多くのえっち漫画が出てきていますが、表現は人それぞれです。
効果線一つとっても、たくさん描く人もいればほとんど描かない人もいて、その両方とも抜ける抜けないがあり、このジャッジはやはりコマの絵に関連してるなとふと気づいたわけです。シコってる最中に唐突に。
おかげ様でめちゃくちゃ愚息は萎えましたが勉強熱心だなあと褒めてください。
この漫画では効果線がたくさん描かれてて勢いがあり抜ける。かといって、こっちの漫画はほとんど効果線が無いのにも関わらずやはり抜ける。なぜだろう、と思考が切り替わったわけですね。
どうでもいい情報ですが、僕はオカズをたくさん用意してフィニッシュ間際でどれにするか決めるタイプです。
シコれない漫画をよくよく観察してみると、効果線の有無関係なくそもそも絵(アングルや表現など)がシコれない事に気づいたわけです。
絵が下手なのにシコれる、上手なのにシコれない、というのもこのコマの絵に関係してます。
人にはそれぞれ琴線に触れるシチュエーション・アングル・体のラインといったものがあり、その条件を満たしているかどうかでシコれるかシコれないかが決まる、というのはpart1でも述べました。
これと同じで、やはりコマの絵そのものが自分にとってシコれる絵じゃないと、どれだけ効果線を足そうが効果音で盛り上げようが、せいぜい6割いけばいい方という残念な結果になってしまうわけですね。
やはり自分で描く以上、120%の力を出したい、いや、そのコマだけで金玉が枯れるほど出せるくらいの物にはしたいじゃないですか。
なので、まずはそのコマの絵だけでシコれる絵を描くことが重要だという結論に至ったわけです。
重要なのは絵であり、効果線・効果音は二の次だと理解した時、コマの絵が非常に描きやすくなりましたので、もし悩んでいる方がいれば一度優先順位を考えてみるのも良いかと思います。