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会社員時代を振り返ろうと思っていたのですが……

毎日会社で仕事していたわけだし、やっぱり守秘義務に触らずに10年振り返るのは無理だと思いまして、代わりにこの題材。


質問コーナー宛てに頂いたご質問から:

Q:他分野の方々と打ち合わせての気付き、ワクワクした等といった、イラストが他媒体と交わる作業での所感をお聞かせください。

これまで、「描いた絵がこんなんなったよ!」というグッズ化作業の網羅的な記事はなかったように思います。(匿名希望さん)


確かにあまり聞かれる機会がないかも?と思ったので、絵が何かになった話を書いてみます!版元様の許可は取っていませんが私物の写真と感想です。


グッズ化は版元様に完全お任せの場合も多く、「こんなんなったよ」以外が私の作業話になってる項目も結構ありますがご容赦……


色々書いているうちに結構長くなってしまいましたが、分け所がなかったので1記事にしてしまいます。


◆ゲームやアニメ

いきなりグッズ以外になりますが……

私が普段担当しているお仕事の中でも、他のスタッフ様との関わり方や、受ける影響がとても大きいのがゲームやアニメやラノベです。(ラノベについてはもう少し後ろで)


1人だけの労力、能力では出来ないことを実現できるのが集団制作だな~とよく思います。みんなで1つの完成に向かって走らないといけないし、全員の意見を採用すると絶対に相反する要素が出るので、誰かが選択してまとめないといけないですが、そんな中で案が本採用されたりするとやっぱり嬉しいです。まとめる側の1人になることも稀にありますが…決断って勇気……。


パッケージ:

箱ってなんか良い。好きな作品のパッケージが部屋に存在しているだけでなんか良い。飾るアイテムとして普通に良い……自立するし。

広報面でも商品そのものを代表する要素になりますし、描くにも気合が入る……というか責任を感じる!ジャケ買いってありますしね~。

初めて箱になったのはこれ!懐かしい~。この頃に比べると、ゲーム等の箱って全体的に豪華になった気がします。サブスクや基本無料やDLの割合も増えて、物理パッケージが当たり前ではなくなってきたからかな。所有する特別感も重要というか。

印象に残っているのはイラストの蝶の箔押しです。

ロゴが箔押しというパターンは時々あるんですが、絵の一部だけメタリックにするという使い方はこの時初だったので楽しかったです。


曲:

私は共感覚にかなり影響を受けるタイプなので、音を聴くことで形状の流れや色を思いつくことも多いです。上がってきたBGMや主題歌を聴くと、一気に絵のイメージが広がります!制作中はその作品の楽曲や、関係なくても雰囲気が近い曲をよく聴いています。

逆に作曲家さんから「イラストで曲のイメージが膨らんだ」と言って頂くこともあって嬉しいです。


ゲームの作曲家さんは、私の担当作の場合は社内所属の方であったり、元々知人というケースが多いですが、アニメ関連の作曲に関わっている方にお会いできるのはアニメの打ち上げ(結婚式場みたいなパーティー会場で行われる)でご挨拶するぐらい。レアです。主題歌はイントロの雰囲気だけでもこのシリーズだ!と伝わる曲が多くて、作品自体の空気を作っている気がします。

主題歌がキャラソンというケースもあるにはあるものの、キャラソンはキャラが定着した後のもの というイメージがあって、ボーナス感があります。


ボイス:

ボイス無しの絵やキャラも多いですが、声色が想像できると、キャラの表情付けにも大きく影響を受けます。絵とセリフのみの時点で持っているイメージは多少あっても、やっぱり最終的に役者さんが演じてくださる声がそのキャラクターになっていく感じがします。


アフレコはいつも本当にわくわくします!ガラス一枚向こうにキャラクターが生きている……収録開始したら喋り出しがもうそのキャラになっている……声だけでこんなに表現ができるのか~といつも圧倒されます。

可能な限り同席したいと思ってはいるのですが、監修自体は作家さんやライターさんが現場にいて下されば問題ないと思っているし、1回あたりの収録時間も結構長くて頻繁に行くと自分のスケジュールがかなり押すので自粛気味。今現在は千葉から都内のスタジオに行くとなると、現場の感染リスクが上がる懸念もあり……。

欠席の場合も、現在はリモートで音声を繋いで下さったりするので、作業しながら聴いたりできて有り難いです。


シナリオ:

これは色々な場所で書いているのですが、他の方が内容を考えて下さったところに絵をつける方が個人的には好きで、自分の引き出しにないものが出来上がる率が高いです。

作品によっては、アニメの脚本会議に同席する機会もたまーにあります。内容としても映像としても、脚本担当の方々が考えなくてはいけないポイントは山のようにあって……出来上がったものはまさに氷山の上のとんがり。

ゲームのシナリオを部分的に書く側に回ることもあったのですが、それは業務というより勝手にやってるという感じでした。アマチュアだからこその気楽さはある気がする……。慣れ親しんだキャラについては口調がちょっとでも違うと気になるタイプですが、かといって自分で代案を書くと語彙が狭いなぁ~と思うことが多いです。プロはすごい!


3Dモデル、フィギュアの3D原型:

自分の絵柄が立体になっているので不思議……

要望の時に行うレタッチ等で、絵の立体感の掴み方をちょっぴり鍛えられているような気がします。ただ3Dと2D絵は見た目そのものが結構違うので、100%参考にすることはできないのですが。


監修する時の要望の出し方・資料のまとめ方は、ゲームの3Dとフィギュアで似ている要素もあります。

……という点で1項目にまとめてしまったけれど、動かす前提かどうか、物質になるかどうか、サイズ感(ゲームの3DはTVでアップになるけどフィギュアは小さい)などなど、完成品も作り方も別物ですね。


10年ぐらい前、初めて自分の絵の姿をした3Dをビューワーでぐるぐる見てみた時、キャラ絵に対して「カメラの存在を知った」ような感覚になったのを覚えてます。

最初はただただ「3Dになってる!!!!」という感動のみでしたが、今は気になった箇所は全部言います。それがコスト過剰の無駄なこだわりかどうかは他の方にも判断して頂くとして……。デザイナー以外が気付かない部分を見なくては意味がないと思うので、「なんとなく何か違う」の改善方法を、明確に共有できると良いな~と思っています。


そういえば「2D絵は間違ってても存在できる……」と呟いたとき、3Dスタッフさんに全力で頷かれたことがあります。

正しく表示して動作させるだけでも、必要な作業がめちゃめちゃ多いんですよね……。


アニメ:

描いたキャラがアニメになるのはどんな心境かと聞かれたことは何度かあるのですが、渦中にいる間はアニメにタイミングを合わせる商品も多く、結構目の前の仕事でいっぱいいっぱいで、放送中に あ~~アニメになったなぁ~~ みたいな気分になりました。


こんな機会はそう何度もないだろうと思っていましたが、有り難いことに続けてアニメに関わる機会を頂き、「企画を進めてくれる方がいる」「制作費を出してくれる会社がある」「作ってくれる方々がいる」という現実感の方が強くなりました。(勿論アニメ以外にも思うことですが)

友人アニメーターから聞いた「絵が動くわけない」という言葉がすごく印象に残っていて。でも動かしている人がいるのです……ほんとすごいよ絵以外の部分もすべて……。


アニメのデザインは、沢山の人が設定画を元にして絵を描くので、いろんなパーツの形状が分かりやすくアレンジされていて勉強になります。許可を取ってデザインやサブキャラ等を原作に逆輸入させて頂くこともありますし、キャラのバランス自体に影響を受けることが多いです。設定画や絵コンテが届くのがいつも本当に楽しみです。


何の分野が書き漏れなのか段々分からなくなってきましたが、他にもロゴデザインや企画やプログラムや広報や営業やローカライズなどなど、お仕事で色々な分野のスタッフさんと直接話す機会があって本当によかった~。


◆雑誌

全部ではないですが、ドラマガはデートの表紙号以外も結構沢山保管しているので、色んな本棚に分散してます。

最初にお仕事でイラストが掲載された雑誌は…萌寄(もより)かE☆2だったはず。

ゲーム系は学生時代、PS2「スペクトラルジーン」の記事に、外注で描いたユニットが掲載されたのが最初です。この時の電撃PlayStationは今も保管してます。


子供の頃は全然まったく微塵も載らないハガキ職人だったので、雑誌にイラストが載る、しかも仕事、というのはとてもとても嬉しかったです。特に読者コーナーは夢だったので、長い期間関わることが出来てよかった!いつでも復活していいのよ……

表紙になると見本誌を頂きますが、コンビニや書店に並んでいるのを見るとやっぱり嬉しいですね~。雑誌の表紙フォーマットの中にあると、絵単体より妙にカッコよく見える。


◆ライトノベル

完結前の写真ですが、インタビューの場に既刊が全部並んでいたので、思わず撮影させて頂いたものです。

デートの装丁は心底尊敬するデザイナーさん。ロゴの色や帯まで洗練されている~。毎回タイトルの配置がどうなるのか楽しみ。


本の挿絵を描く際には、物理的に気にしなくてはいけない箇所があります。特に中央に吸い込まれてしまう見開きのイラストが未だに難しいです!

顔の位置を避けなくてはいけないですし、中央にかかったパーツが短く見えたり折れて見えたりして……。それまでは印刷されない絵のお仕事がメインだったので、最初は分からないことばかりでした。

本文も含めて担当しているラノベシリーズはまだ1作品なので(その中で本当に色々させてもらっているけれど)比較対象が何もないんですが、とにかく作家さんのアイディアや担当編集さんの舵取りに引っ張り上げて頂いている感じです。イラスト側で入れた要素を拾って頂いたりするのも嬉しいですね~。


◆画集

ゲームのビジュアルブックは他にもあったりするのですが、個人の画集にまとめて頂けるのは本当に有り難いことです……さらに重版がかかったりするのは本当の本当に……

帯の通り、収録点数が300~400ぐらいあるので「あのデータどこ!?」が多発!編集して下さる方々も大変だったと思います。

画集と合わせてポップアップショップ的なイベントを開催して頂いたこともあって、グッズを考えたりするのも楽しかった~。また、珍しく都内以外のサイン会もできて嬉しかったです!

普段は作家さんと2名で出ることが多いので、1人でやるサイン会、ものすごい緊張します……


さてここからはグッズ関連です。

◆カード

ステラのパック左側のイラストは他の作家様によるものです。

カードゲームって色々な作家様がキャラクターを描いてくださるタイプのものが多くて、個人的にはすごく嬉しくて参考になる~~

アニメの絵でも、コラボでブースターパック的なものを作って頂く機会が意外とあって。

カード状のものってすごく良い……何でだろう……古の記憶のせい……?

テレカは今はあんまりないですが、QUOカードや図書カードも良い……。


◆シール、ステッカー

使うことができない。でもシールであることに意味があるんだ。


◆飾る用の絵(版画、ジークレー、キャンバスプリント等の複製原画)

写真はアニメエキスポで販売されていたアクリルコートのジークレー。結構大きい。サインさせて頂いた展示品はIFIさんの社内にあるそうです。製造時に私の方ですることはあまりないですが、場合によっては色校を見たりします。

この時はグッズ持ち込み自由のサイン会と物販が同時に行われていたので、ジークレーを持ち込んで下さる方がかなり多かったです。


一番驚いたのは浮世絵風の版画……手彫り……!!?!?

◆大判の布グッズ(タペストリー、枕カバー等)

前置き:

デジ絵のイラストを印刷する場合、印刷サイズの3倍ぐらいで描く必要があります。

等倍だと、デジタル原稿の「1ドットの四角形」がそのまま印刷に出てしまうので、大きく描いて縮小印刷することで綺麗に仕上がります。ただ、細かすぎても人間の目には見えない&印刷で再現できないと思うので、紙媒体では3.5倍が標準です。

布グッズは布目があるので、紙より少し必須解像度が低め。(2倍程度だとかなり絵がぼやけるので、個人的には3倍欲しい)


布グッズは大きいものが多いですが、等身大で160cmの場合、データ上では少なくとも3メートル以上に。といってもPC画面上で拡縮しながら描くので、物理的に3メートルの絵を描くのとはかなり違いますが、データが重いのでソフトの挙動は重いです。どこまで細かく描くかもよく迷う点。ただ、今はちょっと慣れた&PC性能やイラストソフトで扱えるメモリもアップしたので、個人的には昔ほどは大変じゃないです。

あ、でもグッズのカーテン(ロールスクリーン)は調整作業がすごく大変でした。とにかく巨大で!


タペストリーは布が良いと発色も良く、紙のポスターと違って破損しづらいし、巻いておけばシワにならないし、額装しなくてもヒモが最初からついてるし、楽!

額装や厚みのある媒体の方が高級感はあるんですけどね。


◆透明なやつ と、グッズ全般の印刷入稿について

比較的安価で綺麗なのですごく好きで、何を作るか迷ったらアクリル、みたいになっています。アンケートを取った時にも上位になることが多いです。


アクリルに印刷した絵はそのままだと透けてしまいます。

そのため、白色の不透明インクを裏面に重ねて印刷して不透明に見せるのですが、あえて白を入れないで部分的に透けている箇所を作るとか、デザインで遊べる要素もあって楽しいです。これは袖が透けている2019年コミティアのみぞれ。

今作るなら、完全な透過ではなく半透明にしたい箇所ですね~。

去年作ったアクリルコースターは、地味にパーツ毎に白版の透明度を変えていたりします。本当に地味に。裏返すと分かりやすいかもしれません。


お仕事グッズの時は絵を描くだけで、あとは他の担当者様にお任せです。

「他の方々と関わってみて」とは逆に、ここ数年創作同人を完全に1人でやってみて思ったことなのですが……

自分で印刷所に出してみると、地味にやることが多くて時間も掛かるというのを再実感。分業万歳です。(でも作業そのものは何か作ってる感があって好き)


絵を描く以外にデザインを組む時間も必要ですし、データの作り方が間違ってないか、位置がずれていないか、白版がイラストからはみ出したり抜けがあったりしないか、紙や材質は本当にこれで合っているのか??などなど毎回不安になります。入稿したデータをもとに量産されてしまうので……。

あと製造数と値段を決めるのには勇気が必要!


◆ぬいぐるみ

左は北米のネプ子さん(針金が入っていて関節が曲がる)、右はTVアニメの時のピー子。TVアニメのぬいぐるみネプ子さんは会社の受付に寄付したので、私の元にはいなかったりします。よしのんがゲーセン用のプライズとして作られたことも何度かありました。

ぬいぐるみ以外でも、ゲーセンに置かれているグッズは何度か見かけたことがあるのですが、私の方では何が作られているのか&どこにあるか自体は分からないので、偶然出会うと嬉しい。最近プライズ系のフィギュアもクオリティがすごい。

上は北米版のマスコット。かわいい。連鎖が起きそうな積み方。


◆Tシャツ

イベントやサイン会に着てきてくださる方も結構いらっしゃるので、お見掛けするとありがとうの念を送っています。サイン会でお話する時は直接言います!

ちなみにTシャツ…というか布グッズは、サインをするのがすごく難しいものの1つ。ペンで布が引っ張られて、「つ」とかパンダの丸を描いている途中で引っかかったり、布目でマジックが滲んだりしやすい。


Tシャツへのサインでいっちばん緊張したのは、声優さんがイベントの登壇で着用されていたグッズTシャツに、着用状態のままサイン書かせて頂いた時です………

(さすがに紙か何かを布の裏に敷いたと思うけど)


◆コスプレ衣装

上の写真は公式グッズの来禅高校制服。

せっかく見本を頂いたので、参考資料用に見やすくするためトルソーを買うか迷っているうちに本編が完結してしまいました。直接監修はしていないんですが、再現度高くて本当に制服っぽい!


一般参加のコスプレイヤーさんをお見掛けした時も本当に嬉しくなります。

衣装作って着てくれるって、ありがたすぎる……

お仕事で行った海外イベントでは、ねぷのメインキャラやメーカーキャラが勢ぞろいしている団体様を目撃したことがあります。通訳を挟んででしたが、お話も色々できて本当に良い思い出。

仕事以外では自分自身があまりコミケ等のイベントに行く機会がなかったのですが、web記事で特集を拝見することもあります。丸々一記事が担当作でまとめられていることもあって嬉しい。

また、ラノベのイベントなどで公式コスプレイヤーさんがキャラの衣装を着て下さることがあります。これもまた大集合していると圧巻!


◆フィギュア

わたくし棚のうちの1つ。(十香のぬいぐるみは読者様から頂いたもの)

フィギュアは元イラストのポーズそのままで作って頂くことも多くて、別の角度から見るとこうなるのか……という驚きや発見が多いです。

自分に100万払っても絶対1体も作れないと思うので、ものに対して高いとは思わなくなってしまった最近。いや買い物としては大きめなのですが……


大学の頃にねんどろいどを初めて見て、可愛いな~と思って以降、フィギュアの造形ってすごいと意識する機会が多くなったので、キャラクターがねんどろ化した時はなんだか感慨深かったです。

ちなみに担当作で一番最初にフィギュアを作って頂いたのは、無印のパープルハート。

常に作業机にいます。

四女神オンラインの女神フィギュアの時は、原型師様&彩色担当者様と直接の監修打ち合わせを何度も行いました。普段は商品企画スタッフさんや担当編集さん経由で監修を行っていて、実作業をされている方々と接することがほぼないので、本当に貴重な機会でした!

そして色々お聞きする中で、修正対応してくださる方の作業の大変さも知る。

どうしても必要な修正はあるんですが、工程を知らないとどこからが無茶な要望にあたるのかも分からないので、関わっている媒体がどうやって作られるのか調べるようにしよう、と思ったのはこの企画の影響も大きいです。


今までドールは等身大、フィギュアは最大で1/2スケールを作って頂いたことがありますが、サイズ的にフィギュアっていうより、テーマパークに置いてあるキャラクターの像みたい……!

全体が大きいと、バランスを取るのも大変だと思いますが、相対的に尖っているところや段差などがシャープに見せられるんだなぁと思いました。

抽選や展示用で、武器や玉座を1/1で作って頂いたことがあります。流石に実物は持っていないです。存在感がすごい。


グッズ以外の色々:

◆看板・広告

駅や秋葉原のビルに広告看板が出ることがありました。描いた本人としては沢山人が通るところに絵があるとかなり気恥ずかしいけど、でも嬉しい。

デートは1巻以降何度か、通勤駅の駅構内にもかなり大きく広告が出ました。その最初の1巻のタイミングというのが地震の直後で、絵の内容が街のクレーターに十香が立っているというものだったので、掲示されない可能性もあるのでは……と思っていましたが、されました。当時不安で仕事が手につかなかったこと、現実の状況と絵の内容が一部リンクしてしまっていたこと、色々込みで、広告を眺めた時のことがすごく記憶に残っています。

あと掲示されている場所が脳内地図と一致しなくて、そこそこ道に迷いました。通勤駅なのに。い……池袋駅はちょっと広いから……

劇場版の時は、旧サンシャインシネマの入り口の柱に万由里が巻かれていました!

ゲームは時々発売前に秋葉原のビルに看板広告が出ることがありました。ものすごく小さい写真しか発掘できなかった……

自分の関わっている作品だけじゃなく、友人の担当している作品や好きな作品の絵やロゴが街の中にあると、やっぱり嬉しいです。


◆コラボカフェ

作品に出てきた料理が!再現されている!!

パセラ等で何度か開催して頂いて、デート3期の時は作家さんや声優さん達と一緒に行きました。その時の部屋が常設の薄桜鬼コラボルームで、なんとも奇妙な縁を感じた(オトメイトは元勤務先のブランド)

闇鍋、ド真っ青だったけど味はおいしくて、アニメの内容そのまま……


稀に、アニメの打ち上げパーティーでキャライメージのドリンクが用意されていることもありました。

個人的にすごいな~と思ったのは、ノワール&ミンゴスカフェの時のユニちゃんのチーズケーキ!イラストそっくり!!

ネプビタンもありました。同僚と5人ぐらいで行ったんですが、これもう7年ぐらい前なんですね~。早い……


色々書きすぎて、逆に何を書いてないか段々分からなくなりました。

あれがない・これ系が見たい 等々、何かありましたらコメントやフォーム等で教えてくださいませ。


次回は中学校時代あたりを振り返っていこうと思います!

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Comments

フォスター

つなこ先生! 本当に今更ですが沢山お仕事なさってきたのですね!すごい! いつも同じ感想になってしまうのですが、とても興味深かったです。こうして記事にしていただけることに感謝!

つなこ

とても縦長な記事になってしまいましたが、見て下さってありがとうございます~!ラノベほぼ全巻並んでいるのを見た時、こんなに冊数あったっけ…!?と思いました。 箱類も今度並べて写真撮ってみたいですね……!