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エマ

「神父さまっ 神父さまぁっ!」

エマ

「なんだか、お腹の底から不思議な力を感じるんです!」

「わたし、聖女になれたのでしょうか!?」

神父

「試しに両手に意識を集中してみて下さい。」

エマ

「っ…!?」

「これ…は…」

神父

「素晴らしい…!エマ様は『癒しの聖女』のようです。」

エマ

「癒し…傷を治せるの?」

神父

「傷だけでなく、病も。」

「わかりやすく功績を上げられる、良き力です。」

エマ

「ええと…?」

神父

「故郷を焼かれずに済みそうだ、ということですよ。」

エマ

「ほんとうっ!?」

神父

「ええ。今後は人々を癒しつつ、瞑想を続けましょう。」

「まだ目覚めたばかりですからね。」

エマ

「はいっ、神父さまっ!」



エマ

「…んっ… ふっ…」


催眠にかかったエマは、普段の可愛らしさとは違う美しさを感じさせる。

あと10年…いや、5年もすれば王都屈指の美女となるやもしれない。

そんな彼女が懸命に奉仕する姿に少しの罪悪感と仄暗い興奮を覚える。

エマ

「がぼっ!? ごっ うぐっ」


頭を掴み、強引に喉奥まで肉茎をねじ込む。

エマは目を白黒させ苦しそうな嗚咽を漏らしながらも、欲望を受け入れてくれる。

…これは催眠によるものだ。わかっている。

エマ

「ふぐっ おごっ お゛ぅ゛っ」


突き入れる度、エマの喉が異様に膨らむ。

私の肉茎を締め付け、吸い上げる。

内股にカクカクと震える足からは力が抜け、ほぼ頭を持つ手で支えている状態だ。

嗚呼…ともすれば窒息死しかねないこの状況で、私を信頼し受け入れてくれる…。

…よせ、駄目だ。これは倒錯だ。愛ではない。

エマ

「ごふっ!? ごっ… う゛ぉ゛っ… っ…」

手足がビクビクと痙攣し、口から溢れた精液が床に零れる。

エマ自身も感じていたのか、股間に小さい染みが広がっている。

…愛おしい。心ゆくまで彼女を感じさせたい。彼女を感じたい。

この心情は、彼女の持つ特異なマナの影響だろうか…?

エマ

「ん゛ぅっ ん゛っ お゛っ っ…」


全身を上下に振られながら、エマが喘ぐ。

喉を犯す私の肉棒が、彼女の花弁を押し広げる私の舌が、彼女に未知の快楽を与える。

エマ

「こふっ お゛っ ん゛ぉ゛っ」


先程注ぎ込んだ精子が逆流してエマの口から流れ落ちる。

それが潤滑剤となって更に奥へと突き入れる。

常人ならばショックで催眠が解けパニックとなっていただろう。

だがエマは未だ催眠状態のまま、この行為を受け入れている。

全身が強張り、彼女の『蜜』が溢れる。

また達したようだ。ひとしきり痙攣した後、ぐったりと脱力した。

催眠による自白こそできなかったが、『蜜』『精霊』…これらの繋がりは大方把握できた。

精霊は精神界の生物。物質界に存在するには高純度のマナが必要になる。

エマから溢れる愛液にはそれが含まれている。つまり…

精霊たちにとって、エマの体液は食事…『蜜』なのだ。


エマ

「っ… …v ぉ゛っ…」


…考えながら行為を続けたのはまずかった。

いつの間にかエマは限界を迎え、意識を失っていた。

エマ

「っ…v …こ…ひゅ…っ ………」


今日の聖紋の儀は終わった。これ以上の行為は不要だ。

…そう…不要、なのだ。

…駄目だ、我慢できないっ!

エマを犯したい!『愛したい』!

私をエマに刻み込みたい…!

エマ

「ぉ゛っv ぇ゛っv ぁ゛っvv」


エマがビクリと震え、私の欲望を強く抱きしめる。

嗚呼…エマ!エマ!!

もっと私を感じておくれ。もっと私で達しておくれ!

快楽で歪み、蕩けた顔を見せておくれ!

強すぎる快楽に耐え切れず、意識を手放した無防備な姿を見せておくれ!

お前は、私の…私だけの…!

エマ

「ぇ゛ぁ゛っ…vv」


…気づけば私はエマの膣内に己の欲望を叩きつけていた。

エマはガクガクと腰を揺らし、やがて静かになった。

なんという失態。

我欲を鎮め民の支えとなるべき神の使徒が、よくもここまで利己的に振る舞ってしまったものだ。

聖紋のお役目が無ければ、辺境へと奉仕活動に赴きたくなるほどだ。

エマ

「… …… ………」

神父

(…もういっそ…洗いざらい話してしまおうか…)

(エマならば…きっと…)

先日のことだ。

エマは聖紋により『目覚めた』治癒の力を用いて、人々を癒して回っていた。

まだ年端もいかぬ子供ということもあり反発もあったが、彼女のまっすぐで懸命な姿に多くの民が心を動かされた。

そして…新たな『目覚め』が起こった。

癒しの奇跡に加え、浄化の奇跡が目覚めたのだ。

本来聖女の奇跡は一代につきひとつ。複数の奇跡は得られないはずだった。

これまでの実績と歴代最高の評価を得たエマは私の予想より早く王に認められ、正式に聖女となった。

エマ

「神父さまっ! 神父さまの言った通りでした!」

「これで故郷も大事な人達も守れますっ」

エマ

「わたし、もっともっと聖女としてがんばります!」

「大好きです、神父さまっ!」


…そう…彼女ならきっと…

聖女の真実に打ちのめされ、私の手を取ってくれるはずだ。

優しい彼女ならば…きっと…

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