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事は8月4日の朝方。

急に呼吸困難の症状を擁する。それに伴い吐き気と手足の痺れ。


30分ほどその症状が出たかと思えば治る…ということがその日から繰り返すようになった。


しばらく寝ていれば改善するかと思ったが、下痢などの胃腸の症状も出て、食欲も減退し1週間身動きが取れなくなった。


そうこうしていると再び呼吸困難の症状が出て、まともに食事をしていなかったせいか前回よりも体感的に強烈な苦しさとなった。

さすがにこれはマズイと思い、病院へ急行した。


1週間寝込んでいる間、寝床で私は自分の症状について色々調べた。

実は、これが良くなかったのだが、その話は後述しよう。


さて、病院に着いて症状を伝え、体温、血圧と脈拍、胸部レントゲンと心電図と血液検査などなど、心臓と肺に関する検査が続々オーダーされた。

検査結果を待っている間、

「タバコも酒もやらず脂も肉も好まん私が心臓を患うとは、わからんもんだ、ついてない」

などとボンヤリ考えていたのだが、検査結果は全て正常。疾患なし。健康である。


どうしたことか。ならば今私に出てるこの症状は何であるのだ?




医師「過換気症候群です」

わし「はて、初めて聞きます。」

医師「肉体的、精神的ストレスで起こることがあるものです。心療内科を受診するのをお勧めします。」

わし「草」



どうやら過換気症候群てえのは適応障害の一種らしい。

似たような類で、腸の方に症状が出る過敏性腸症候群というものの診断もずっと以前に私は貰っている。

図らずも症候群2つ目をゲットした。



ここで、自分なりに症状について調べた話に戻るのだが、過換気症候群の症状は心肺の疾患のものと似通ってしまう。

心筋梗塞、狭心症、肺気腫…などなど、調べてみりゃあ命に関わる疾患がゾロゾロと出てくる訳だ。


体が弱ってるとネガティブな思考になってしまうもので、これがまた精神的ストレスとなり余計に過換気症候群の症状が強く出て、ついでに過敏性腸症候群の症状も出て下痢と吐き気と食欲減退が強く出たという訳である。


何のことはない、ただのストレスが原因であった。



ただのストレスと言っても、実は私自身に自覚は無かった。

会社勤めもせず、独りで好きなようにゲームを作り、好きな時間に寝て起きてメシを食い、好きな時に遊ぶ。

なんとまあ気楽な生活をしてるんだと自分では思っていたのだが…精神とはわからん。


自分では自覚できていないプレッシャーがどこかにあるのかも知れない。それが何かは私自身にもわからない。



8月27日あたりになってようやく食欲が戻ってきて、動けるようになってきた。


いや、参った。予定してた作業が出来ず、開発が大きく遅れる事となった。

個人開発だから迷惑が掛かるのは自分だけである。良い事だ。


VRゲームの開発も大詰めでリリースまでもうちょっとという所であるが、こんな事があったので、より一層ダラダラと進めることにしよう。

Comments

へる

生きるのに不自由しない間はのんびりと… 発売気長に待ってます!

Anonymous

お大事になさって

Anonymous

無理せずご自愛ください。