邪龍ちゃんについて思ってることを赤裸々に描きました (Pixiv Fanbox)
Content
お疲れ様です!
日頃からお世話になっております…!
今回は久しぶりすぎるぐらいのブログ?的な更新です。
お話したいことは「邪龍ちゃんの今後について」です。
つい先日、自分はTwitterで邪龍ちゃん終わります!と報告しました。
そして予想以上の多くの悲しみの声を頂きました。
正直、皆様から見た邪龍ちゃんの終わり方はかなり理不尽なもので、違和感を抱かれる方も少なくないと思っています。
それを受けて、申し訳ないなとか、不甲斐ないなとじんわり思いました。
でもあまり大っぴらに言うと良くないかな、とも思うのでファンボでこっそり心の内を打ち明けたいと思います。
この一連の流れには自分なりの事情がありました。
結論を言うとこのままではアニメ化等のメディア化する可能性がないという事です。
それを受けて一旦連載を現在の形式で続ける事を断念しました。
実際の売り上げ部数は打ち切りラインは超えていて、しかし出版社が2巻からプッシュして売り出していくか、と聞かれるとう~ん…となる微妙なラインでした。
今後長く続けていけばワンチャンアニメ化とかするかもしれないし…しないかもしれない、といった担当編集からの言葉でした。
商業で漫画を描くという事は、ある程度の博打にかけるという事で、その辺の事は踏まえた上で動かないといけません。
それでも、その言葉を受けたとき、自分は気の落ち込みを隠せませんでした。
1巻が発売されて1週間で知らされてしまったので、そこからはモチベーションもなかなか維持できず…という感じでした。
なぜアニメ化ラインにのせることが出来なかったのか、と改めて考えたとき、
邪龍ちゃんは商業で目指すにはあまりにも不向きだということが分かる点がたくさん出てきてしまいました。
・SNS発は漫画で売れているものは、一言でその漫画がどういうものか言い表すことが出来、商品として売り出しやすい
⇒邪龍ちゃんは、ハッキリと漫画の属性が決まっておらず、ラブコメ的でもあり、ファンタジーでもあり、日常系でもあり、いまいちよくわからない漫画だよね、漫画としては面白いんだけど、と担当に言われた記憶があります。
・邪龍ちゃんの前半を同人作品として既にコミケで売り出してしまっている
⇒如何に描きおろしを足したとしても、既出の内容が含まれる作品は商業で出しなおした時には売れにくいというのが定説です。
・邪龍ちゃんの1話がTwitterで初公開されてから相当時が経ってから連載となってしまった
⇒ありがたいことに、本当に邪龍ちゃんを好きな層だけは残って頂けたが、一般層の方々は離れてしまっている状態で始めてしまった。
上記のような点がちょっと考えただけでどんどん出てきてしまい、
あ、これは元から負け戦で商業に持ち込んでしまったんだ、と分かってしまいました。
今、仮で商業ベースでやるならば、もはや1から描きなおして連載することが必須だったといえるでしょう。これは商業が悪い、というわけではなく、ただただ邪龍ちゃんという漫画のカラーは商業では相性が悪すぎて、受け皿はTwitterにしかなかったということです。
反省はここまでにして、自分は今でも邪龍ちゃんが好きです。
Twitter漫画を描くときは割とユーザーに寄り添って漫画を描きますが、邪龍ちゃんだけは好き勝手描いている漫画です、描いてて楽しいです。
なので諦めたくありません。
アニメとかで動いてる邪龍ちゃんが見たいです。
なので邪龍ちゃんを2巻からまた復活させて、アニメ化までもっていくために計画を考えました。
計画はシンプルなもので、邪龍ちゃんがTwitterでしか受け入れられないコンテンツであるのならば、自分のTwitterの拡散力をゴリラにしよう、というものです。
数字で言えばこれから1~2年以内にTwitterのフォロワー100万人を目指します。
TikTokや海外のSNSにも手を出し、個人のインフルエンサーとしての力を限界まで高めます。
それを達成したら、新しく邪龍ちゃん公式Twitter垢を作り、Twitter垢で再連載することを最優先に設定して、ゴリラパワーで拡散しまくります。
最近の情勢では単行本のみ商業に流すということも可能なので、個人的には不可能な計画じゃないのかなと思っています。(勿論めっちゃ大変そうですが…その場合は出版社も変わるかもしれないですが…)
このような経緯があったからこその最近の動きなわけです。
毎日投稿してみたり、2p漫画描いてみたり、ゴールはまた邪龍ちゃんを復活させる為です。
時間はかかりますが、自分の力が届く範囲で達成できるよう頑張ります。Twitterの更新も、支援サイトでの更新も。
自分語りましましでめっちゃ申し訳ないですが、興味のある方だけちらっと見て頂けたら嬉しいです。ありがとうございました。