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sadasd32

おっぱいぽよぽよおなかもごもごで迷子の子供達をつかまえちゃった。

ちょっとしたSSもつけました。

最後まで見ると…?

時間軸的には月食庭園の物語からちょっと経った後のお話。

時空が歪んだ場所でもあるから誰かが迷い込んでしまうのはよくあること。

アニキの出番がないのは夜はぐっすり熟睡中だからなのだ。

さくっと書いたのでちょっとガバなとこあるけど許してね。

アニキとゆきむらの住む家は人外の世界から人間の世界に現れた際に時空の歪みみたいなのがあって、ごくたまに普通の子供や人間が迷い込んでしまうみたい。

迷い込んでもゆきむらさんに無事会えたらお菓子をごちそうしてもらって無事おうちに帰れるよ♪(そこであったことの記憶は消えて安心安全)

モンスターに捕まっちゃった場合は…♪

でも大丈夫、悪いようにはされないから安心ですね♪

↓↓↓

人外たちが住む家。

その家は広大な森の奥…人の手が行き届かぬ領域、人と人ならざる者の狭間に存在する。

その狭間の歪みに導かれたのか、人の足ではたどり着けぬはずのその家に時折誰かが迷い込む。

その日、子供達はいつものようにベッドで眠っていた。

人の意識が現実から夢の世界に移るその時だったのか、気づけば彼らは見知らぬ家の中に居た。

人妖の狭間に佇むその家に迷い込んでしまったのは4人のかわいい子供達。

普段から一緒に遊ぶ仲良し4人組。

『ここはいったいどこだろう…?

とても大きな家だね…。誰も居ない…けど気配はする…。

明かりがみつからない…月の明かりだけじゃ心細いけど、みんなでかたまって行動して、一人で動かなければ大丈夫…

大丈夫、この家にもきっと誰か優しい誰かがいる…』

彼らはそんなことを考えていた…

かたまって行動していれば確かに心細くはないだろう。

だがそれはあまりにも強大な力の前では都合よく口に舞い込んでくる餌同然。

気がつけば子供達は巨大な蛇の蜷局の中に囲まれ、逃げ場を失っていた。

前後左右青い蛇の蜷局に囲まれ、逃げ場を探そうと上を見上げるもそれは山のように視界を阻み、ほんのかすかな希望のような天井が小さく目に写る。

僅かに見えた天井が完全に蜷局に阻まれたその時、4人の子供達の姿は尾に包まれ完全に見えなくなっていた。

4人を包み込んだ尾はぐにょぐにょと芋虫が獲物を捕食するように蠢き、一頻り味を堪能したあとは1人…2人とその蛇腹の膨らみにしていく。

獲物を呑み込み、できあがった膨らみからは微かに呻き声が聞こえ、

不規則な動きをしながら狭く熱い肉壁のトンネルに締め付けられ、絞られ、中に居る者はその激しい動きに蹂躙される。

蜷局が開放された時、そこにはいたはずの子供達は既に居なくなっていて、尾のようなもう一つの頭がごちそうさま、と舌なめずりをしていた。

『嫌だ、嫌だ…!せまいよ…くらいよ…!こわいよ…!おかあさん、たすけて…!!』

子供達は口々に懇願の悲鳴を上げる。

焦燥する意識は肉壁に受け止められ、

その体内でいくらもがこうが暴れようが、それは駄々をこねて泣く子供をあやすようにじっくりと包み込み、撫で回し、

全身をとろりと包み込む消化液は身体に染み込みその生命力を徐々に奪っていく。

だが1人だけまだ希望を捨ててはいないのか、諦めないと肉壁を押しのけようと耐えていた。

『くう…負けるもんか…こんなところで潰されるもんか…!』

『あ…あれ…身体が…なんだか…?』

「―アナタは特別に、こっちの小部屋にご招待…♪」

…。

「うふふ…おかあさんはアナタたちのすぐそばにいますよ…♪」

「そう…、みーんなまとめて私のお腹の中…♪」

「こっちのお腹も、ココも…しあわせにしてあげますからね…♪」

特別な小部屋で愛され揉まれるその重みに子供の心と身体では耐え難いものであった。

選ばれた子供は誰よりも誰よりも小さな身体にされ、人間特有の胃の方に転移される。

舞い込んだ食べ物を包んだ胃袋はそれを吸収しようと小さな獲物に吸い付きぬめった肉壁で撫で回す。

呼吸ができないほどみっちりと胃袋に挟み込まれ、その消化液を小さな獲物に塗り込んでいく。

その者の心が折れた時、誰よりもその体内に甘えてしまう姿がそこに現れていた…。

4人の子供達は全員青い蛇の尾の持ち主に食べられてしまった…。

幾刻かして…

暗闇が支配する家の中に小さな炎が一つ浮かぶ。

木の床はその者の足音を静かに奏で、火の持ち主は落ち着いた様子で獲物を飲み込んだ蛇腹に近づき、ため息を付きながらもその腹を撫で、その主に話しかける。

「僕が旅をした国では…いわゆる丑三つ時なんて言う時間…かな。」

「…やっぱり誰か迷い込んでいたのか…」

「…ところで…僕は確かに家に迷い込んでしまったものたちを捕まえてほしい、とは言ったけど…」

「…このお腹…これは少し食べ過ぎなんじゃないかな…?」

このあたりの人間にはいないはずの暗い髪色を持ち、暗闇でも光る血のような赤い瞳を持つその者…子どもたちが想像していた優しい誰かは確かにその家には存在した。

…尤も、その者は人の姿をしていても、「かつて英雄と呼ばれた者の姿を真似た悪魔」という存在ではあったが。

生憎子供達はその者の姿を拝むこともできなかったようだ。

子供達は輪廻転生の神の腹によって、無事元に戻されるであろう…。

「何を言っているのですか、これでも少ない方…それに、こういうのはこの家では早いもの勝ち、なのですよ…♪」

「でも…確かにこれでは他の者たちが楽しめませんね…次誰か迷い込んできてしまった人たちには、手加減してあげますよ…うふふ…♪」

これも人間と人外の、お互いの秩序を守るため…。

――――。

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