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面白かった。ためになった。参考になった。


https://www.corocoro.jp/episode/14079602755124552952


無難な感想を言うなら、その三点に尽きる。小学生のころ藤子不二雄ランドという週刊発行の単行本を親の同意もあり途中まで定期購読していた身…幼少の多感な頃に藤子不二雄の洗礼を受けていた個人的には大変ためになった作品だった。大人になった今読んでもとても色々な所が為になった。


エッセイという作風は昨今あたりまえのように溢れていて、時にエッセイ風フィクションなんていう性質の悪い作風も広告やPVの為に駆使されていく現代に於いて、凡そそのあたりを考えることなくおそらく作家個人の主観に沿って描かれたエッセイ作品は貴重になるのではないだろうか?と思う。


昨今しばしば目にとまる、プロモーションやまとめサイトから数コマ見せられてコミックサイトに誘導される性格の悪いエッセイ風の特定思考に寄った作品…見せ方は大変うまいと思うし、商売として間違ってないと思う。しかし、ボクはそういう作品を目にして、時に読み込んでしまうが、そういう作品が…だいっきらいだ!!!(某総統の動画をイメージしつつ)。そう…ボクは、そういう作品んが…だいっきらいだ!!!いくら広告が稼げても、恩恵があったり、ボクもそういう恩恵に預かったことがあるとしても……だいっきらいだ!!!


故に、故に…個人の意思にのっとって描かれたエッセイ作品は、貴重に思う。編集の思惑も、広告代理店の思惑も関係なく、ただただ個人の郷愁や思い出に脚色されたエッセイ作品に心おどって最後まで読了した。全巻無料で読んでしまっている所に申し訳なさを思いつつ、この文化を享受できる環境に居ることを感謝したいと思う。


電子化の社会はこういった文化に容易に触れられる環境が整っている一方で、いつ改訂やサービス停止…もしくは物理的なサーバーの破損などによって、歴史的に葬られてしまうかもしれない社会でもあると思っている。


せめて自分の中ではそういったモノゴトを心や目に留めて、いずれ偏屈に思われてしまうかもしれないが、大切にしていけたらと思う。

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