【首絞め】エルフ姉妹の受難 第二話【ロリエルフ💖】 (Pixiv Fanbox)
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「頭ァ、件の長耳女といた子供です。」
拠点内の一番奥まった箇所にある大きめの天幕に通されると、
そこには大量の食糧や酒の樽に瓶、木棚には干し肉に穀物、大きな乾酪の塊が積み重ねられていた。
そして天幕の少し奥の中心には巨大な玉座にも似た趣のある椅子が設えてあり、
そこにはその椅子よりもさらに巨躯の男が着座していた。
「では俺はこれで……」
イルシェミアをここまで引き連れて来た男は「頭」と呼ばれる巨躯の男が顎を少し捻るような仕草をするとすぐに彼女を置いて出ていってしまった。
取り残されたイルシェミアはどうしていいかわからず、ただ立ったまま怯えた様子で周囲に目をやりながら縮こまって震えていた。
それを黙って見つめていた巨躯の男は、やにわに立ち上がりイルシェミアの方へと歩を進めてきた。
イルシェミアは声にならないほど小さな悲鳴を上げ、恐怖でその場に立ち尽くし動くこともできない。
目の前まできた巨躯の男の身体は、もはや巨躯という言葉でも表現が足りないほどに巨大だった。
先に自分を連れて来た男ですらも大きくて怖いと感じていたイルシェミアだったが、目の前の男はもはや彼女にしてみればそびえ立つ巨大な山脈だ。
服は腰から下だけで大きく突き出た腹も胸板も深い体毛で覆われている。
イルシェミアの胴体と同じほどに太い腕も大木のように巨大な大腿も同じく毛で覆われていた。毛の隙間から覗く肌はイルシェミアの白磁のような肌と比べれば
浅黒い岩石のようだ。
見上げても顔の全貌すら把握できない大男は顔を青くしたまま固まっているイルシェミアのか細い絹糸のような髪を太く岩肌のような質感の指で一束二束掬い上げ、
指の腹で優しく撫で擦りながら話し始めた。
「長耳の……良いィ……綺麗な髪だ……柔らかで軽く細い……なのに滑らかで指に絡みつく……」
「ふっ……ぅぅ……ひ……ぅ……ッ!」
遥か頭上からの重低音が臓腑の深芯に響く。
無骨で粗暴な印象の指が髪を擦る動きは印象と相反して優しく丁寧でありながら粘つくような厭らしさを併せ持ち、
まるで髪に神経が通っているかのような錯覚を覚えたイルシェミアは小鳥のような声をあげて背筋を震わせながら身悶えた。
髪を撫でながら、山のような男の髭に隠れた渓谷のような口が懐かしそうに語り始める。
「俺の爺ィは随分と身体が大きかったそうでな……多分人じゃないモンだ。
んで父親にその血が混じってェその混ぜモンをさらに薄めてできたのが俺だ。
そんでも大層デカかったんだろうな俺ァ……おん出てくるときに母親の股ぐらァ引き裂いちまって、泣き出す頃にゃ母親は痛みと血の出し過ぎで死んじまったってよ……」
「ひんぅ……ぅっ……」
大男の言っていることの半分も理解できないのに、イルシェミアの恐怖感だけはさらに増していき、搾るようにつむった瞼の隙間から涙が溢れ始めた。
「そんでさらに始末に置けねェのが俺の女癖だ……
誰でも好いわけじゃねェ……ただ小っちゃなものがな。昔から大好きなんだ……可愛くて……か弱くて……」
言いながら大男は髪に絡めていた指を少しずつイルシェミアの頬に寄せていきそこに伝う涙を指の腹で受け止める。
「だがそのか弱いってのが問題だ。俺ァデカいだろ……?だから只のアカルビスだと一回でぶっ壊れちまってな……いやぁ一擦りか。
畜生も試しゃしたがやはりコイツにゃ耐えられねェ……」
大男は指に掬い取った涙を巨大な蛭のような舌でゆっくりと舐め上げるのと同じ速度で腰布を降ろし――
「……へっ……?」
頬から指が離れたのを感じ、薄く瞼を開いてみると怒張しきった大男の陰茎が塔のようにイルシェミアの視界を覆うようにそびえ立っていた。
まるで独立した生物のような肉の塊に生理的嫌悪と恐ろしさを感じたイルシェミアは思わず後退る。
(なっにっ、コレぇ!? あっ、おっ……お股から、生えてるッ……!? 嘘っじゃ、じゃあアレ……っ!? でもっ……えっ……!?)
かつて何度も同族と水浴びをした時に異性の陰部には自分たちと違うものが“生えている”ことは見知っていた。
しかし“ソレ”はこんなに巨大でもなければおぞましい見た目ではなかった。
目の前の“ソレ”は明らかに隆起して反り返っているし、その長さは自分の上背とほぼ変わらないほどに長大だった。
赤黒く膨れ上がった亀頭やその周辺には黄ばんだ垢がまるで苔のようにへばりつき
先端からは粘り気を帯びた液が漏れ出て燈明の光を反射している。
(っ……なんでっ?どっどうしてこんなの見せるのっ!? 恐いっ……!! 怖いっ……!!)
「だが長耳族は不死じゃぁねェが多少の無茶は利くはずだ……
見てみろ。最近じゃロクに恥垢もこそげやしねェんだ……精々長く保ってくれよ?」
「あ……ぅ……」
訳も解らず呆然とするイルシェミアの薄い胴を片手で包み込むように持ち上げると、大男は乱暴にイルシェミアの衣服を破り捨てた――
◇
それからどれだけ経ったのだろう――
「あぐぅぅっ♡ がぅっ♡ うぎぃぅっ♡ ぎぃっ♡」
「おぉぉぉっ!!イイッ!!最高だっ!!コレは!!今まで!!ない!!こんな!!感触がぁぁッ!!」
イルシェミアはまだ幼く小さい性器に巨大な肉棒を挿入できる限界の部分まで何度も何度も捻じ込まれ息も絶え絶えに藻掻いていた。
しかしそれでも大男の巨大な陰茎は全体の半分もその身体には収まっていない。
にも拘わらずイルシェミアの腹部は陰茎の形がはっきり判るほどに肉を押し上げられ膨らんでいた。
小さな膣からは体液と共に鮮血が飛び散り、床板に薄ら赤い染みを幾つも散らしている。
イルシェミアは涙かも唾液かも汗かも判らない、あらゆるものが混じった液体で可憐な顔を汚しながら
断末魔のような喘ぎ声を上げている。
激しい上下運動と痛みで視線も定まらない。ただ明滅するように光が視界や脳内でちらついていた。
今自分が何をされているのかも理解しないまま、僅かばかりの抵抗と小さな足で陰茎の体内に収まっていない部分を必死に押しのけようとするが、
かえってその刺激は大男を悦ばせるだけだった。
「良いぞっ!!お前はっ!!今までのとは全くっ!!違うッ!!
あぁ……ッ!!あっ!!ようっやくっ……!!」
体内を乱暴に蠢く肉の塊が一際大きく膨らむ。
「がっぅっ♡ あがっ♡ じぬっ♡ いぎぃぃィィっ♡♡」
「ぐっうううぅぅぅぅぅッッ!!!」
勢い良く吐き出された精液が一瞬でイルシェミアの子宮内を満たし、収まり切らない精液は隙間とも呼べないほど狭い空間から噴出するように溢れ出て床に白濁した水溜まりをいくつも形作る。
「あぁぁぁっ……ッ♡♡ あっ……ぁ……♡♡」
長く太い精液の筋が胎内に叩き付けられるような感覚は一分ほども続いただろうか。
身体の中心から融解させられてしまうような熱はやがて全身に広がり、イルシェミアは“絶頂”というその感覚の名も知らないまま全身を何度も震わせた。
絶頂の後、全身の強張りは弛緩し意識もはっきりしないままイルシェミアは大量に血混じりの失禁をした。
大男は満足気に二度、三度と深呼吸をした後――
先程よりもさらに激しく上下運動を開始した。
「がぁぁぅぅっ!?♡♡ あぎぅぅぅっ♡♡」
「まだだ!!まだ死なないぞ!!おぉ!!お前は今までで最高の女だッ!!ようやくだ!!俺を受け入れられる女がようやくぅぅッ!!」
白く霞がかって飛びかけた意識が痛みと衝撃で一気に引き戻され、イルシェミアの目の前で火花のような光が瞬く。
言葉も紡げないほどに途切れた意識の中、確かにイルシェミアは感じていた。
痛み。衝撃。恐怖。
……快感――
(いだいっ♡ こわいっ♡ きもぢぃぃ♡♡ 死ぐぅっ♡ ぎもぢいぃぃっ♡)
先程の絶頂の余韻は今なおイルシェミアの脳を焼いていた。
終わらない痛みと恐怖の底無し沼から逃れたい一心で、イルシェミアの意識はその快感に必死にしがみついていた。
「フゥーッッ……!! フゥーッッ……!!」
興奮の極致に達したように全身の血管を膨張させながら、大男はイルシェミアの首の拘束具に付けられた縄を
そのまま彼女の首に巻き付け、締め付けた。
「ぐぅぅッ!!? ぁがっっ!!?♡ いぎぅぅッ……!!♡♡」
白く明滅する意識は呼吸の断絶と共に少しずつ暗転していく。
(ぐるじぃッッ♡ ぎもぢぃぃ♡ じぬっ♡ ぎもちぃぃ♡♡ こわいっ♡ じんじゃうっ♡♡きもぢぃぃッ♡♡ キモヂィィ♡♡♡ ぎもちいいぃっ♡♡♡ )
混沌の中から快感だけを抽出しようと足掻きながら暗転していく意識は――
「ぐおおおおおぉぉぉッッ!! また射精するぞぉっ!!」
先程よりもさらに大量の射精と共に胎内からの絶頂の快楽に励起され、真っ白に閃光した。
「はあああぁぁぁぁッッ……♡♡♡ あ……あッ…………♡♡♡」
死と言う終焉の淵で首の縄は緩み、イルシェミアは解放された。
荒い呼吸を何度も繰り返す。その空気が肺腑に満ちる感覚すら再度の絶頂を迎えてしまいそうなほどの快楽をイルシェミアの脳に稲妻のように響かせていた。
(あッ……♡♡ そうだ……ったんだ……♡♡『コレ』……が……♡♡♡ だから……姉様……は……あんな……に……♡♡ )
不思議な幸福感が脳を満たす。
涙と鼻水と涎にまみれ、長い耳の先までも紅潮した顔は気付けば笑みを浮かべていた。
「あぁ……なんてイイ女なんだァ……お前は……俺のモノだ……お前は俺の嫁にする……!!
永遠に愛し続けてやるからなァ……!!」
獣のように激しく暴力的な交わりはその日、太陽が昇るまで続いた――
◇To be continuled…