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今回の目的はパリに暮らすように滞在しながら美術や建築を見てまわり、前回駆け足だったところをじっくり見たかったのと、かつ国外でも問題なく仕事が進められるかのお試し、ということで仕事の休みは取らず、いつも通り漫画2本の連載とイラストのお仕事を抱えたまま出発しました。仕事道具はiPadとMacbook。


出発は夜の便だったので、午後に羽田空港に到着して、時間までのんびり仕事(漫画の原稿)をして過ごしました。航空会社はフィンエアー、フィンランドのヘルシンキで一度トランジットです。



日本海を横断して大陸の上を通って…という航路をイメージしていたので、北海道の右を通っているあたりで「あれ?」となりましたが、ロシア上空を迂回して行くのか……と納得でした。北極点を通過し、その証明書をもらって嬉しかったです。



初めはせっかくフィンランドを経由するなら、何日かヘルシンキにいても良いなと思ったんですが、早くフランスへ行きたい気持ちが大きくて、すぐに乗り換えてパリへ向かうことにしました。フィンランドも一度来てみたかった国なので、数時間の滞在でも嬉しかったです。空港の売店でコーヒーとシナモンロールを買って食べました。シナモンロールは好物でよく食べるんですが、今まで食べた中で一番好きな味でした。はじめて現地で「Kiitos♪」を使いました。



次の飛行機をのんびり待っているうちに日が登りました。



乗り換えて3時間ほどでフランスに到着。こんなにきれいに晴れているパリを初めて見ました(前回来たのは冬でずっと曇りor雨だった)。またここへ来れたことが本当に幸せで嬉しくて、歩きながら涙が出そうになったり。



まずは借りたアパルトマンへ荷物を置きに行き、そのままルーヴル美術館へ直行しようと思いましたが、お部屋の大家さんが「ここまで気持ちよく晴れる日はなかなか無いよ」と言っていて、セーヌ川周辺をお散歩することに。



お部屋からの眺め。ルーヴル美術館から徒歩圏内の距離に借りたお部屋は歴史のある建物ですが、手入れが行き届いていて広くてきれいでした。キッチンや洗濯機や浴槽もあって、何も不便はなかったです。窓を開けると教会の鐘の音が聞こえました。



続きはまた更新します👋

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