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「ただいまー」 姉ちゃんが帰ってきた。 2歳上だから学校も違うし、部活でいつも帰ってくるのも遅くなる。 僕はいつものように先に帰宅して自分の部屋でゲームしてたんだけど、いったん止めてドアを開けた。 「おかえり」 部屋から顔を出して声をかけると、ちょうど玄関からのしのしと歩いてくるところだった。 小麦色の肌に、廊下を埋め尽くしそうな筋肉。 太腿なんか筋肉がぎっちぎちに詰まってて、僕の腰よりも太い。 胸には顔よりも大きなおっぱいが乗っていて、それと、いつも汗だくだ。 下着みたいなウェアはぐっしょり濡れてるし、身体からは湯気が立ってる。 「あー、つかれた~」 近くまでくると、むわっとする空気と汗の匂いが押し寄せる。 「元気にしてたか?」 「う、うん……」 僕の目の前に大きなおっぱいが迫ってくる。 スポーツブラに包まれた乳袋から、むわぁっとした熱くて湿った空気が漂ってる。 「じゃ、風呂入ってくるから」 「あ……うん」 大きくて分厚い手で、僕の頭をポンポンと撫でてから離れていった。 自分のとは違う、ちょっと甘い汗の匂い。 広くてボコボコ盛り上がった背中を見送って、僕は自分の部屋に戻った。 「…………」 ゲームを再開したんだけど、どうにも落ち着かなかった。 姉ちゃんのムッキムキな身体と、あの匂いが頭から離れない。 今までもずっと一緒に過ごしてきたはずなのに、どうしたんだろ。 前はそんなことなかったはずなのに……。 (ダメだ、集中できない!) どうしても気になって、ゲームの電源を切って立ち上がる。 部屋を出て、姉ちゃんの入っていった洗面所を覗き込んだ。 シャアァァ…… 「~♪」 浴室のドアごしにシャワーの音と、姉ちゃんの鼻歌が聞こえてくる。 こうなったら、しばらくは出てこない。 ドアごしの気配を感じながら、静かに洗面所の中に入る。 たぶん洗濯物カゴの一番上に……あった。 ムワァ…… 手に取ったのは、姉ちゃんのスポーツブラ。 さっきまでかいてた汗でぐっしょりと濡れている。 グレーの生地が黒っぽくなるくらいに汗を吸っていて、このまま絞ったらすごい滴ってきそう。 (うわぁ、でっか……!) 着ているときはギチギチで窮屈そうだったのに、両手で持ってみるとすごく大きかった。 広い背中と分厚い胸板、そして顔よりもデカいおっぱいを包み込めるだけの面積があるわけだから、スイカを2つくらい持ち運べそうなサイズをしてる。 その存在感と鼻をつく匂いに、僕は自然と惹き込まれていく。 「んっ……」 顔を近づけて、息を吸い込む。 まだ温かくて、うっすら湯気がみえるくらいほかほかしてる。 運動したての汗の匂いの中に、男の僕にはない甘い匂いも混じってる。 鼻から頭にまで染み込んでくるような、姉ちゃんの匂い。 「っ……!」 ドクンッ 嗅いでいるうちに、身体が熱くなってきた。 いつもだったら絶対にしないことなのに、なぜか止められない。 むしろ、いけないことをしてる背徳感が余計に興奮を高めていく。 姉ちゃんの身体を、体温を、匂いを、もっと感じていたい。 身体は衝動のままに動いていた。 (ちょっとだけ、だから……) 自分に言い訳をしながら、服を脱いで全裸になる。 このまま姉ちゃんのいるお風呂に入るわけじゃない。 静かにやれば、気づかれることもないはず。 シュルッ…… 意を決して、スポブラと頭からかぶる。 普通のタンクトップみたいなつくりだから、男の僕でも楽に着れる。 上だけじゃなくて、スパッツを履いていく。 1分も経たずにぜんぶ身に着けられた。 「やっぱり、ぶかぶかだ……」 全身で匂いや暖かさを感じられてる嬉しさはあるけど、不格好な自分が鏡に映ってる。 分厚い胸板とおっぱいに合わせたサイズだから、どうしたって大きすぎる。 ただ汗まみれだから、ベッタリと肌に張りついてくる。 スパッツはウエストも緩すぎたけど、汗のおかげで布がお尻に張りついてたおかげでずり落ちなくてすんだ。 ドクッ、ドクッ、ドクンッ 体温が残ってるのか、まだ暖かい。 姉ちゃんの匂いに包まれて、心臓が高鳴っていく。 今まで感じたことのなかった劣情がむくむくとこみ上げて、身体の内側から熱が湧き上がってくる。 (なんか、熱い……?) 体中に火照ったような感覚が広がっていく。 興奮、だけじゃない……? 洗面所によくある大きな鏡に映る、僕の全身。 (……あれ?) 平均以下のはずの身体が、なぜかいつもより大きくみえた。 成長期だから、気づいてなかったのかな。 不思議に思いながら鏡を見つめる僕の目の前で、首から下が一回り大きくなった。 ムググッ! 「えっ!?」 自分の身体が内側から膨れ上がる光景に、思わず声を出してしまう。 うっすらと丸みを帯びて盛り上がった腕や脚。 まるで体格のいい、運動部の男子を見てるときみたいな—― ムクッ、ムチッ 「む、胸が……」 変化が止まらない。とくにスポブラに包まれた胸が、どんどん膨らんでいく。 汗で張りついてるから、形の変化がよくわかる。 丸くて、手で抑えるとむにゅりとたわんで……。 姉ちゃんと同じ、女の人のおっぱいだ。 同時に、胸の上側も厚みを増していく。 固そうな質感のそれは、どうみても大胸筋だった。 「な、何これっ!?」 押さえつけようとした腕も、どんどん太くなっていく。 乳首が生地ごしに浮かび上がる。 立っているだけなのに、脚も内腿のあたりがぶつかって、隙間がなくなっていく。 ムキッ、ビキキッ……ボコッ! 内側からボコボコと盛り上がっていく僕の身体。 全身がどんどん大きくなって、肌が一気に褐色に染まっていく。 うずくまるように、必死にこらえる。 「はぁっ、はぁっ……ぐっ……!」 洗面台の縁に手をついて、呼吸を整える。 膨れ上がるのは止まったみたい。 スポーツブラを押し上げて、視界を半分くらい隠してる大きな褐色の塊。 「服がキツい……!」 さっきまでぶかぶかだったはずのスポブラが、ギチギチに引き延ばされて真横にしわが走っていた。 姉ちゃんの体型に合わせてあるはず。 さっきまで、とんでもなく大きかったはずなのに……。 「どうなって……っ!?」 顔をあげて、あまりのショックに呆然と立ち尽くす。 鏡に映った自分の身体は、別人みたいに巨大だった。 洗面所の鏡からはみ出してしまいそうな横幅。 その横幅いっぱいに広がって、前にも突き出ているのが大玉スイカを2つ並べたみたいなおっぱい。 ギチギチに引き伸ばされたスポブラ。 乳首は軽く押しつぶされていて、乳輪の盛り上がりまで浮かび上がっている。 履いてたスパッツもパツパツで、ピッチリと張りついた股間。 そんなに巨根とかではなかったけど、こういう格好ならあるはずの膨らみがなくなってる。 かわりに、うっすらと1本の縦のラインが見えていた。 そして—― 「これ……筋肉だよね」 大きな身体の一番の原因は、何倍にも膨れ上がった筋肉だった。 首は身体と境目が分からないくらいに太くなって、力を入れてないのに筋がいくつも浮かんでる。 ボールを埋め込んだみたいな肩と、それと同じくらい丸くて太い二の腕。 そしておっぱいを押し上げる分厚い胸板と、左右に広がりすぎた背中が両脇からはみ出して腕とぶつかってる。 腰はくびれてるし、腹筋がボコボコに盛り上がってプロテクターを着けてるみたい。 筋肉が盛り上がって樽みたいな太腿の間からは、うっすらと割れ目だけが見えていた。 そして胸に負けないくらい、筋肉の詰まったお尻。 どこからみても、ムッキムキの女の子の身体だ。 これじゃあまるで、姉ちゃんみたいな……。 「……なにしてんの?」 いつの間にか僕の後ろにある浴室のドアが開かれて、姉ちゃんが立っていた。 怪訝そうな様子で、鏡ごしに目が合う。 「声がしたから出てみたんだけど」 「……あ」 姉ちゃんの汗まみれの服をこっそり着たのがバレたとか、もうそれどころじゃないはずなんだけど、身体が固まってしまう。 呼吸のたびゆっくりと上下する胸だけが、鏡の中で動いてる。 「あ! それ、私の服じゃん!」 僕の格好をみて、肌から湯気を立てながらのしのしと迫ってくる姉ちゃん。 でも、こんな姿に変わっているのにパニックになる様子はない。 「あんた、私よりデカいんだからダメでしょ」 胸を指さしながら怒ってくる。 勝手にスポブラを着たのは悪いことだけど、僕の身体はそれどころじゃないはずなのに。 ……え、僕の胸が姉ちゃんよりデカい? 「引き伸ばされてビロビロになっちゃうのよ!」 「ご、ごめん……きゃっ!」 ドブルンッ! 胸元からスポブラを引っ張り上げて、強引に脱がされる。 生地につられて持ち上がったボクのおっぱいは、一気に解放された反動で重たげに揺れた。 肌と乳首の色は褐色寄りではあるけど、姉ちゃんより薄めだ。 「このウシ乳が……何食べたらこんなデカくなるのよ!」 グムニュ! 胸についた巨大なおっぱいを、分厚い手のひらで揉みしだかれる。 筋肉はまだ姉ちゃんの方が少しデカいけど、体型はよく似てる。 「ボクたちは姉妹」だし、スキンシップがむしろ嬉しかったりするんだけど……あれ? 「ちょっと待って、何かおかしい……ひゃぅ!?」 「2歳下でこれとか、どんだけ成長する気よ!」 頭の中に流れ込んでくる記憶に、おかしな気分になってくる。 でも、お姉ちゃんは揉んでくる手を止めてくれない。 「そんなにあたしの身体が好きなら、直接来なさいよ。相手してあげるから!」 ギュムッ! 抱き寄せられて、分厚い身体が密着し合う。 熱くて、柔らかくて、ビクビクとした筋肉の脈動が伝わってくる。 さっきまで嗅いでた姉ちゃんの匂いがさらに濃く、お風呂の直後だから女の子の匂いが詰まってて、身体が発情していく。 「あーもう、こっちまでムラムラしてくる」 抱きつきながら、おっぱいを押しつけてきた。 そのまま身体を動かして、乳首がクニクニとたわみ合う。 「あっ、やんっ、あぁっ♡」 「いくらデカくても、学校でヤりまくってる私に勝てるわけないんだから!」 エッチな経験は姉ちゃんの方が豊富だから、太刀打ちのしようがない。 全身熱くなって、興奮で高まって、全身に気持ちいいのがパンパンに詰まっていって—― 「ひゃうぅ♡♡」 イかされちゃった。 ビリビリした絶頂が全身に広がっていく。 「んっ……ふあぁっ♡」 どうしてこんなことになってるんだっけ……甘く痺れてる頭で思い返す。 姉ちゃんの身体に興奮して、服を着てオナろうとしたらバレちゃって、今はこうしてイかせてもらって……。 思い出しただけで、エッチな気分になってきちゃう。 「私が好きなのは嬉しいけど、今度からはちゃんと直接来なさい」 「うん……ありがと、お姉ちゃん」 あれ? ボクって「お姉ちゃんより発育が良すぎて困ってる妹」……だよね? お姉ちゃんの身体に発情しちゃって、だから着ようとしたんだもん。 「いつもやってること」だし、どうしてもガマンできなくなっちゃうんだよね。、 今度からは、お風呂に突撃しちゃおっかな。 「ほら、私の部屋でさっさとヤるわよ」 「お風呂入ったばかりなんじゃ……」 「あとで一緒に入ればいいでしょ、どうせ汗かくんだし」 ボクがイキ足りないのを察して、相手してくれるみたい。 想像しただけで下腹部がキュンキュンしてくる。 やっぱりお姉ちゃんは優しい♡ 「あたしの部屋に行きましょ、思う存分イかせてあげるから」 お姉ちゃんに腕をがっしりと掴まれて、一緒に廊下に出る。 薄暗くて少し涼しい空気に、自分の肌からも湯気が立ち昇っているのがみえた。 期待と興奮で、全身の筋肉が疼いてる。 「あんた、来年はうちの学校に入りなさいよ。可愛がってあげるから」 「……うん♡」

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