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「うぅっ……ここは……」


 男が目を覚ますと、彼は薄暗い地下室にいた。

 何故自分がここにいるのか記憶がおぼろげで判然としない。

 しかも後ろ手に縛られ身動きが取れず、身ぐるみを剥がされたのか服すら着ていなかった。

 自分の身に一体何が起こったのか。理解できずに戸惑う男の前に、ひとりの少女が現れた。


「うふふ、お兄さんごきげんよう。お目覚めはどうかしら? 手荒な真似をしてごめんね」


 彼女は裸だった。不気味なほどに色白の肌の少女は、背中に奇妙な羽が生えていた。

 更にはニヤリと笑うと口の端に牙が生えており、見るからに人間ではなかった。

 少女は吸血鬼だ。自分は彼女に血を吸われるために拉致されたのだろうか。

 自分の行く末を想像し恐怖していると、彼女は薄気味悪い微笑を浮かべながら歩み寄ってきた。


「私の名前はフランドール。お兄さんをここに連れてきた理由はひとつよ。それは……」

「うわぁっ、やめろっ……!?」


 フランドールと名乗った少女は男の目の前に来ると、大きな口を開けて襲いかかってきた。

 万事休すの男はとっさに目を瞑る。男の運命は一巻の終わりかと思われた次の瞬間。


「あむっ♡♡」

「どうか命だけはっ……って、あれ?」


 彼女は男の首筋ではなく、下半身に食いついた。

 その刹那、彼の股間を生暖かい感触が包み込んだ。


「んぐっ、ぐちゅっ、ちゅぶぅっ、ぬぷうぅっ♡」


 男が目を開けると、フランドールは彼の逸物を咥え美味しそうにしゃぶっていた。

 状況が理解できない男は、悲鳴混じりに疑問を投げかけた。


「なっ、何をしてるんだっ……!?」

「んくっ、ちゅぷっ、んんっ、んぐうぅっ……ナニって、おちんちんをしゃぶってるの。お兄さんから精力をちょうだいするのっ♡♡」


 説明はそれで十分とでも言うように、フランドールはフェラチオを再開した。

 未だに意味不明なことばかりだが、とりあえず彼女は危害を加える気はないようだ。

 そのことを実感した男は、抵抗もできないので少女の行動を静観することにした。

 彼女は男のことなど眼中になく、あくまで男根が目当てなのか、ひたすら口淫に没頭していた。


「じゅずっ、んぐちゅっ、じゅぶぶっ、ずちゅうぅっ♡ んはぁっ、大きさだけでなくて味も合格ねっ♡」


 フランドールは小さな口を目一杯開けて巨根を頬張っていた。

 こんな幼い容姿の少女が陰茎を咥えているだなんて、普通ならありえない光景だ。

 しかし彼女は吸血鬼。人間からはかけ離れた存在だ。

 彼女にとっては、男根は都合のいいエサに過ぎないのかもしれない。


「んんっ、じゅぶっ、んぷっ、ぐっぽ、ぬぽっ、じゅぽおぉっ♡ ふふっ、おちんぽ美味しいっ♡ いつまでだって舐めていられるわ♡ じゅぶっ、んぐっ、ぐぶっ、じゅぶうぅっ♡♡」

「うぅっ、なんて激しい吸引だっ……!」


 フランドールの口淫は筆舌に尽くしがたいほど見事な腕前であった。

 狭い口内を逆に利用し、強烈な圧迫感で陰茎をゴシゴシと扱いてくるのだ。

 驚くべきは、鋭利な牙が性器に一切当たらないことだ。

 自ら情事を楽しむだけでなく、無闇に男根を傷つけないように配慮をしている。

 邪な目的のために拉致してきたとは思えない誠実さを感じずにはいられなかった。


「んぐっ、じゅずぶっ、んんぶっ、じゅずずうぅっ♡ おちんぽの先から我慢汁が溢れてきたわ♡ そろそろイキそうなの?」

「ああっ、イキたいっ……!」

「そう。それなら我慢せずに精液をいっぱい射精してね♡ ずずずっ、ずちゅっ、ぐちゅうぅっ♡♡」


 男の射精が近いことを察して、フランドールのフェラが速度を増す。

 息をするのも忘れるほどの強烈なバキュームによって、ザーメンが睾丸から強制的に排出されていくの感じる。

 貪欲なまでの搾精フェラに急かされて、男はたまらず吐精した。


「くぅっ、射精るっ……!!」

「んんっ、んぶっ、んぐっ、じゅぶぐううぅぅっ♡♡」


 フランドールの口内に大量の精子が勢いよく流れ込む。

 待ちに待った精の到来を、彼女は歓喜に満ち溢れた表情で受け止めていた。


「んんじゅっ、じゅじゅじゅっ、ずずずっ、ずちゅうぅっ♡」

「すごいっ、搾り取られるっ……!!」


 彼女は尿道に残ったザーメンまで一滴残らず搾り取ろうと、強烈なバキュームで吸い取っていく。

 その凄まじい衝撃に、男は腰をガクガクと震わせながら射精の余韻に浸っていた。


「ずずっ、ずじゅじゅっ……ぷはぁっ♡ 貴方のザーメン、ドロドロこってり濃厚な上栄養豊富でとっても美味しいわ♡ こんなに美味しいおちんぽミルクは久しぶりね♡♡」

「……それは良かった」


 彼女が満足してくれて何よりだ。

 これで自分は解放されるのだろうか。

 男がほっと一安心していると、フランドールは男根を握りシコシコと扱く。


「おい、何をしているんだ?」

「ふふ、フェラチオだけで解放されると思ったの? まだまだこれからなんだから♡」


 陰茎はたった一回の射精では萎えることはなく、むしろ更に大きく膨張しているようだった。

 フランドールは男の腰に跨ると、剛直を濡れそぼった肉壷に押し付ける。


「それじゃあ次は、おまんこで貴方のデカチンポを頂くわね♡」


 鼻息を荒くし瞳をギラギラと輝かせたフランドールは、おもむろに腰を下ろして膣内に男根を挿入する。

 対面座位の体勢で、男と吸血鬼少女の本番セックスが始まった。


「んぐっ、んんっ、んはあぁあぁっ♡ んおぉっ、おちんぽがおまんこに入ってきたぁっ♡♡」

「うおぉっ、キツいっ……!!」


 彼女の華奢な体躯からも想像できる通り、膣内は圧倒的なまでに窮屈であった。

 凄まじい膣圧でペニスが千切れてしまいそうだ。獲物に食いついた凶暴な肉壷の感触に、男は嬉しい悲鳴を上げていた。


「あぐっ、うわぁっ……なんて締まりのおまんこだっ……!?」

「んあっ、んんっ、ふあぁあぁっ♡ 貴方のおちんぽも気持ちいいよっ♡ 大きくてっ、硬くてっ、おまんこの奥まで届いてるのぉっ♡ んはぁっ、うくっ、んあぁんっ♡♡」


 発情マンコに巨根はよく効くようだ。

 膣内を男根で貫かれた衝撃で、フランドールは全身をビクビクと震わせていた。

 よほど気持ちいいのだろう。彼女の緩んだ口元からよだれが垂れていた。


「んんっ、んあぁっ、あくっ、ひあぁっ♡ おちんぽ挿れてるだけでイッちゃいそうよ♡ でもそれじゃあ楽しくないから動くわね♡ んあっ、んあぁっ、あぁあっ、あぁんっ♡♡」


 フランドールは声を弾ませながら意気揚々と腰を振り始める。

 挿入しているだけでもすごい締め付けなのに、動いたらどうなってしまうのか。

 彼女の肉壷の本領を、男はすぐに理解する。


「くぅっ、おまんこの圧でチンポが潰れそうだっ……!」

「んあっ、あはぁっ、ふあぁっ、おちんぽズボズボ気持ちいいっ♡ おまんこに負けないように、頑張っておちんぽ硬くしてねっ♡ んぐっ、んあぁっ、おちんぽ良いっ、おまんこ感じちゃうぅっ♡♡」


 予想以上の巨根の威力に喜んだフランドールは、取り憑かれたかのようにガンガン腰を振る。

 これが彼女の本性なのだろうか。彼女は美少女の顔に似つかわしくない妖艶な表情で、パンパンと激しく腰を打ち付ける。

 なんて容赦のない苛烈なピストンなんだ。獲物を貪る獰猛な肉食獣のような激しい攻めに、男はただただ翻弄されていた。


「んあっ、んはぁっ、んんっ、ひあぁっ♡ おおっ、おちんぽ気持ちよすぎて腰が止まらないよぉっ♡ 良いっ、んおぉっ、このおちんぽしゅきいぃっ♡ 膣内パンパンにデカチンポ詰まっておまんこ悦んでるのぉっ♡♡」

「おぉっ、この締め付けはヤバいっ! 長くは保たないぞっ!」


 これが交尾だとでも言うのだろうか。

 それは正に性器と性器のぶつかり合い。オストメスの仁義なき勝負であった。

 どちらが先に音を上げてイクのだろうか。まぁ十中八九、男が先に果てるだろう。


「うぅっ、もう限界だっ……!」

「んんっ、んあぁっ、おちんぽが膨らんでるのが分かるのぉっ♡ んおぉっ、おまんこにザーメン中出ししてぇっ♡ おおっ、んはあぁっ、濃厚ミルクいっぱいらしてぇっ♡♡」


 精液を待ちわびる発情マンコは、膣内をギュウギュウに締め付けザーメンをねだってくる。

 こんな淫乱マンコに迫られたら、我慢なんてできるはずがない。

 男は本能の赴くままにフランドールの膣内へと子種汁を解き放った。


「うおぉっ、ダメだっ、射精るっ……!!」

「んあっ、ふあぁっ、んはあぁっ♡ んおぉっ、おまんこにおちんぽミルク射精てりゅうぅっ♡♡」


 ドロドロの精液を膣内に浴びて、フランドールは絶叫する。

 中出しザーメンの快感は交尾の比ではない。

 膣奥に直撃する白濁の威力で、彼女は目を見開いて絶頂した。


「んあっ、んがぁっ、おおっ、んおぉおぉっ♡ ザーメンを子宮にいっぱい注がれてイクイクイッちゃううぅぅっ♡♡」


 フランドールは絶頂のあまり海老反りになって全身をビクビクと震わせていた。

 優秀なオスの精子を膣内に注がれて彼女も本望だろう。

 彼女は天国にも昇るような至福の表情でイッていた。吸血鬼なのに。


「あうっ、はうっ、んんっ、んはあぁっ……♡ おちんぽセックス最高ぉっ♡ 中出しザーメン感じちゃうぅっ♡ おおっ、んおぉっ、おまんこアクメらいしゅきいぃっ……♡♡」

「うぅっ、ふぅ……射精した射精した」


 彼女の望み通り膣内にたっぷり中出ししたので、これで情事も終わりだろう。

 男がそう思っていると、フランドールはイッたばかりなのにすぐにピストン運動を再開した。


「あぐぅっ、まだやるのかっ……!?」

「当たり前でしょう? この程度で満足する私じゃないわよ。お兄さんの子種汁を一滴残らず搾り取ってやるんだからっ♡♡」


 絶頂後の勢いのまま、フランドールは一心不乱に腰を振っている。

 中出し精液で膣内の滑りは良くなっているものの、凄まじい高速ピストンで蜜壺は灼熱の温度になっていた。

 男は脳が焼けるほどの快感を抱きながら、フランドールのピストンに身を委ねていた。


「んあっ、はあぁっ、ひあぁっ、あぁんっ♡ お兄さんのおちんぽっ、あんなに射精したのに硬いままですごいわっ♡ んおっ、おぉおっ、おちんぽが子宮口をズンズン突いて感じちゃうぅっ♡♡」

「おまんこの締まりが良すぎるっ! こんなに気持ちいいセックスは初めてだっ!!」


 二人は全身汗まみれになりながら、股間の感覚に全神経を集中させていた。

 身も心もひとつになり性の快楽に没頭することの、なんと幸せなことか。

 彼女に拉致されてきたことなどすっかり忘れた男は、フランドールが提供する快楽を心ゆくまで楽しんでいた。


「あぐっ、んぐっ、んんっ、んおぉおぉっ♡ おちんぽが子宮をゴンゴン叩いて気持ちいいのぉっ♡♡ 凶悪チンポで突かれておまんこ壊れちゃうわぁっ♡♡」

「くぅっ、自分から楽しそうに腰を振って何を言ってるんだっ……!」


 フランドールは狂ったように一心不乱に腰を振り快楽を享受していた。

 このままでも十分すぎるほど気持ちいいのだが、彼女の肉棒として消費されるのは不服だった。

 そこで男は拘束された状態で、下から腰を突き上げ肉壷を攻めることにした。

 予想外の反撃に、フランドールは目を剥いて驚愕していた。


「ひゃあっ、んぐっ、んあぁっ、んはあぁっ♡ おおっ、おちんぽ下から突いちゃらめえぇっ♡ おちんぽが子宮口を突き破っちゃうよぉっ♡♡」

「良いぞっ、このままお前のおまんこをメチャクチャに犯してやるっ!」


 一転攻勢をかけた男は、欲望を剥き出しにして膣奥を穿つ。

 力に任せた乱暴な突きによって、少女の聖域に巨根が侵入しようとしていた。


「あがっ、んはあぁっ、おおっ、おちんぽが子宮に入ってきたぁっ♡♡ あうっ、ひぐっ、んあぁっ、子宮をデカチンポでズボズボされて頭がおかしくなっちゃうのぉっ♡♡」

「どうだっ、男の力を思い知ったかっ……!」


 自分のピストンで少女が喘いでいる。その事実が男の本能を掻き立てる。

 男が積極的にセックスに参加するようになって、二人の交わりは熱が増していく。

 燃え盛る情事は理性を崩壊させ、男を野蛮な発情期の獣へと変貌させていた。


「んがっ、んあぁっ、あぐっ、んはあぁっ♡ んおぉっ、おちんぽ激しすぎぃっ♡ んひゃあぁっ、らめぇっ、らめなのぉっ♡ 子宮をメチャクチャに犯されてイッちゃうよぉっ♡♡」

「うおぉっ、俺もイキそうだっ……!!」


 脳が焼き付く子宮姦の果てに、射精が目の前まで迫っていた。

 男は力の限りを尽くして子宮を突いて突いて突きまくる。

 性器同士を蕩け合うほど身も心もひとつになった二人は、至福の快感を抱きながら同時にイッた。


「イグっ、イグイグイグうぅっ♡ おおっ、んおぉっ、んほおおぉぉっ♡♡」

「おぉっ、射精るっ……!!」


 意識が吹っ飛ぶ爆発的な快感とともに、膣内に大量の子種汁が流れ込む。

 亀頭を子宮に突っ込んだ状態で射精したので、一瞬で子宮が白濁で満ちていく。


「んあっ、ふあぁっ、熱いのぉっ♡ 子宮におちんぽザーメンが入ってくりゅのおぉっ♡ ひゃうぅっ、子宮が火傷しちゃうぅっ♡♡」

「子宮に精液が搾り取られるっ……!」


 淫乱なフランドールの子宮は性に貪欲なようで、ザーメンをゴクゴクと美味しそうに飲んでいく。

 それでも男の射精量は3回目とは思えないほど多く、窮屈な膣に入り切らなかった精子が結合部からドバっと溢れていた。


「はぁっ、んはぁ……いっぱい出た……」

「んあぁっ、しゅごいっ……お腹の中がおちんぽザーメンでいっぱい……♡♡」


 大量の精液を摂取し、フランドールは愛おしそうにお腹を撫でていた。

 流石にこれで彼女も満足しただろうか。疲労を滲ませながら荒い息を吐く男に対し、彼女は無邪気な笑顔で言うのだった。


「さーて絶頂の余韻を楽しんだところで、次のプレイに行きましょうか♡ あと10回は射精してもらうから覚悟してね♡♡」


 その後、男がどうなったのか知る者はいない。

 どちらにしても、彼が天国に昇ったのは間違いないだろう。

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