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「マスター、大変なことが起こったの!」

「クロエ、どうしたんだ?」


 ある日の出来事。立香がマイルームでくつろいでいると、クロエが何やら慌てた様子で駆け込んできた。

 いつも不敵な雰囲気の彼女が焦っているのは珍しい。立香もクロエのテンションに釣られて緊迫したムードに変化する。


「説明してる暇はないから、私についてきて!!」

「わっ、分かった……!」


 急かしてくるクロエに促されるまま、立香は彼女の後を小走りで付いていく。



 ×××



「はぁっ、んんっ、んはぁっ……あぁっ、んあぁっ……♡♡」

「これは一体……?」


 クロエに連れてこられたのは、彼女とイリヤが使っている部屋だった。

 部屋に備え付けられているベッドの上で、イリヤが不自然に身悶えていた。

 傍から見ても明らかに様子がおかしい。息が荒いし、熱でもあるかのように顔が赤い。

 不思議の思った立香は、クロエに経緯を聞いてみることにした。


「イリヤはどうしたんだ? 体調でも悪いのか?」

「それがね、魔力が暴走して発情しているらしいの。このままでは、イリヤの霊基が保たないかもしれないわ」

「発情……霊基が保たない……?」


 いきなり突飛な情報を流し込まれ理解が追いつかない立香。

 だが、このままではマズイということだけはハッキリしている。


「それで、どうしたらイリヤを助けられるんだ?」

「とにかく、こうなったらイリヤとエッチしまくって性欲と魔力を発散させるしかないわ。だからマスター、イリヤと好きなだけエッチなことして良いわよ♡」

「えっ、本当に……?」


 突然呼び出されてエッチをしろと言われても、心の準備が全然できていない。

 かといって、イリヤのピンチをこのまま見過ごすことはできない。


「ほら、イリヤだってマスターとエッチがしたいみたいよ?」

「はぁっ、んはぁっ……マスターさん、身体が火照って仕方ないの♡ んあぁっ、ダメぇっ……アソコが切ないよぉっ♡ 早くマスターさんのおちんちんちょうだぁいっ♡♡」

「イリヤ……」


 どうやら、イリヤは性欲のあまり我を忘れているようだ。

 彼女がこんな有様になっているのに放置するなんて、マスターとしてありえない。

 ここは心をオスにして彼女の窮地を救ってあげねばならないだろう。


「……分かった。俺で良ければ相手をするよ」

「ありがとう、マスター。イリヤのことを頼むわね♡」


 そんなこんなで、立香はイリヤとエッチをすることに。

 成り行きとはいえ、真摯に対応しなければ彼女に失礼だろう。


「イリヤ、大丈夫か……?」


 立香はベッドに横たわるイリヤに歩み寄る。

 彼女の全身は汗でびっしょりと濡れていて、衣服が肌に張り付いていた。

 見るからに体調が悪そうな少女とこれから性行為をするのだ。罪悪感はあるものの、それ以上の責任感が彼を動かしていた。


「あっ、はい……別に痛いとか苦しいとかじゃないので……。でも、汗だくで気持ち悪いかな……」


 どうやら彼女を濡らしているのは汗だけではないようだ。

 イリヤの股間はぐっしょりと濡れており、シーツに水溜りを作っていた。

 まだ触ってもいないのに、これだけ欲情していたら気持ち悪いだろう。

 彼女の欲求を早く解消してあげるためにも早くイカせてあげよう。

 立香は手始めに、手マンで愛液滴る蜜壺をイジりだす。


「あっ、んんっ、んあっ、あぁんっ♡ マスターさんの指がおまんこの中にぃっ♡♡ ひあっ、んあぁっ、ふあぁっ、気持ちいいっ……♡♡」


 立香の手マンでイリヤは歓喜に満ちた嬌声を上げる。

 彼女は想像以上に発情しているのか、ちょっとイジっただけで膣内から愛液がとめどなく溢れてきていた。ビシャビシャと愛液を撒き散らし、あたかもお漏らししているみたいだ。


「凄まじい愛液の量だね。イリヤって思ったよりエッチだったんだね」

「あぁっ、んんっ……そんなぁっ、違うからぁっ♡ 今日は身体がいつもよりおかしいだけだからぁっ♡ んあっ、ひゃあっ、んはあぁっ……いつもはそんなことないからぁっ♡♡」

「そんなにエッチな声を出しながら愛液を垂れ流しても説得力ないよ。でも、エッチなイリヤも可愛いよ」


 彼女のような年端もいかない少女が淫らに乱れている。

 倫理的にマズイ背徳的な光景であるものの、それが逆に肉欲を刺激していた。

 イリヤの痴態で興奮を顕にした立香は、膣内の愛液を掻き出すように指を曲げてGスポットを攻め立てる。


「あうっ、いやっ、ダメっ、ダメれすぅっ♡ そんなに激しくおまんこかき混ぜたらイッちゃうのぉっ♡♡」

「良いよ、いつでもイッて」

「いやっ、んあっ、イクっ、イッちゃうぅっ♡ マスターさんのお手でイクイクイックううぅぅっ♡♡」


 立香の熱心な手マンによって、イリヤは甘い声を響かせながら絶頂した。

 尿道口から派手に潮を吹き出して、甘美なアクメに酔っている。


「あぁあっ、ひゃあっ、んはあぁっ……♡ おまんこイクの気持ちいいっ……♡♡」

「イリヤってば、マスターの愛撫でそんなはしたない顔しちゃって……。私まで感じてきちゃったじゃない♡」


 クロエの方を見ると、彼女はイリヤの痴態を見ながら自慰に耽っていた。

 クロエはイリヤと感覚を共有しているらしく、イリヤが感じるとクロエも感じるらしい。

 イリヤの発情が伝播し、クロエも発情しているようだ。だが、まずはイリヤの相手が先だろう。


「どう、イリヤ。少しは性欲治まったかな?」

「……ううん、まだみたい。むしろ軽くイッたら余計にムラムラしてきちゃって……。次はマスターさんのおちんちんが欲しいよう♡♡」


 完全に発情モードに入ったイリヤは、腰をくねらせ立香を誘惑する。

 そんな蠱惑的な姿を見せられたら、股間が疼いて辛抱たまらん。

 立香はビンビンに勃起した愚息を取り出すと、イリヤの顔に近づける。


「わぁい、マスターさんのおちんちんだぁ♡ すんすん、くんくん。とってもエッチで美味しそうな臭い……♡ うぅ、もう我慢できない。いただきまぁす……あむっ♡♡」


 立香が指示するまでもなく、彼女は自ら進んで男根を咥えフェラチオを始めた。

 その瞬間、生暖かく心地よい感触が逸物を包み込む。

 肉欲で理性を失った少女にフェラをさせるなんて、とてつもない犯罪臭である。

 しかしそれが極上のスパイスとなって快感を引き上げていた。


「じゅぷっ、んんっ、んじゅうっ♡ ちゅぷっ、んくっ、んぐぐっ。じゅるるっ……♡♡」

「おおっ、すごい吸い付きだっ……! イリヤのフェラチオ気持ちいいよっ……!!」

「んぐっ、んちゅうっ……えへへ、マスターさんが感じてくれているなら嬉しいな。イッてもらえるよう頑張るからね。じゅぶっ、んぐちゅっ、じゅぷうっ、じゅずううぅぅっ♡♡」


 イリヤは陰茎を喉奥まで咥えると、下品な水音を立てて竿全体を啜る。

 熟練の娼婦にも引けを取らないフェラチオに、立香は反射的に感嘆の声を上げる。

 彼女がここまで口淫が上手いと思っていなかった。予想外の僥倖に思わず笑みが溢れる。


「じゅるっ、んくっ、んんっ、んぷぅっ♡ じゅぶっ、ちゅるるっ、おちんちん美味しいよぉっ♡♡」

「うあっ、すごいバキュームだっ……イリヤ、いつの間にこんなテクニックをっ……!」

「それはねぇ、私が裏でフェラチオのやり方を教えたからよ♡ どう、気持ちいいでしょう?」


 なんと、クロエ仕込みのテクニックだったとは。

 イリヤのようないたいけな少女に性技を教えるとは、なんて罪作りな娘なんだ。

 後でお礼も兼ねて相手をしなければいけないだろう。

 それよりまずはイリヤのフェラに意識を集中させ、彼女の絶品テクを堪能するのが先ではあるが。


「じゅるっ、んぐっ、んじゅうっ、ずちゅうっ♡ マスターさんのおちんちんからエッチなお汁が溢れてきたよ。もうイキそうなの?」

「あぁ、イリヤのフェラが気持ち良すぎてイキそうだっ……!」

「んちゅっ、じゅぷうっ……そっかぁ。それじゃあ、わたしのお口でいっぱいお射精してね♡ じゅずうっ、ずずずっ、ずちゅううっ♡♡」


 立香をイカせるために、イリヤの口淫の速度が増す。

 口を窄めたひょっとこフェラで、竿全体に凄まじい刺激を与えてくるのだ。これほど強烈なバキュームを食らっては、どんな男もイッてしまうだろう。

 それは立香も変わらない。射精感があっという間にこみ上げ、グツグツと煮えたぎるザーメンが尿道を駆け上がる。


「じゅずっ、ずずずっ、じゅぶうぅっ♡ マスターさんのおちんぽミルクいっぱいらしてぇっ♡♡」

「イリヤっ、射精すよっ……!!」

「んぐっ、んんっ、んぶううぅぅっ♡♡」


 あどけない少女を汚そうと、口内に熱々の精子が流れ込む。

 怒涛の如く吹き出したザーメンを、イリヤは恍惚とした表情で飲み込んでいった。


「ぐぶっ、んんむっ、ずずずっ、じゅるるっ、ずじゅううぅぅっ♡♡」

「おおっ、搾り取られるっ……!」


 むせてもおかしくないほどの大量の子種汁を、イリヤは吐き出すことなく嚥下する。

 マスターの白濁液で胃袋を満たし、彼女はとても幸せそうに頬を緩めた。


「んんっ、ずずっ、んはぁ……♡ マスターさんのおちんちん汁、とっても美味しかったよ♡♡」

「それは良かった。イリヤのフェラ、すごく上手だったよ」


 射精を終えた立香は、男根を口内から引き抜く。

 引き抜いた口元からはザーメンの糸が引いており、罪深いエロスを醸し出していた。


「ふぅ、射精した射精した。それじゃあ次は……」


 たった一度の射精では、愚息は萎えることはない。

 むしろ更にやる気を増した陰茎は、血管を浮き上がらせて天高く屹立していた。


「お願い……マスターさんのおちんちん欲しいのぉっ♡ わたしの発情おまんこに、マスターさんの大きなおちんちんを挿れてぇっ♡♡」


 発情のあまり我慢できなくなったイリヤは、自分から股を開いて濡れそぼった膣口を広げて見せる。愛液やら潮やらで洪水状態の蜜壺は、早くペニスを挿れてくれとヒクついていた。

 これだけ物欲しそうにしている肉壷を前にして、立香はオスの欲求を抗えない。

 立香は鼻息を荒くして亀頭を膣口に密着させると、本能の赴くままに膣内へ一気に突き刺した。


「あぁあっ、んあぁっ、おちんちん挿入ってきたああぁあっ♡♡」


 マスターの巨根を受け入れて、イリヤは喜悦で滲んだ喘ぎ声を出す。

 欲情しきった肉壷に特大のペニスはよく効くだろう。窮屈なロリマンコは限界まで広がり、愛液を垂らしながら根本まで咥えこんでいた。


「あくっ、んんっ、んあぁんっ♡ マスターさんのおちんちん大きいっ……おまんこが裂けちゃいそうっ♡♡」

「イリヤ、大丈夫か?」

「うっ、うんっ……ちょっとビックリしちゃっただけだから、マスターさんの好きなように動いてくださいっ♡」


 普通なら彼女のような幼い少女の性器に巨根を挿入するのは無謀だが、イリヤは特殊ながらもサーヴァントなので問題ない。立香は本能の赴くままに腰を振り始める。


「んあっ、あぐっ、ひあっ、んあぁんっ♡ マスターさんのおちんちんすごいのおぉっ♡ 膣内をゴシゴシ抉って感じちゃうよおぉっ♡ あくっ、んはぁっ、あぁんっ♡♡」

「くぅっ……イリヤの膣内、締め付けがキツすぎてチンポが千切れそうだっ……!」


 その可憐な容姿に反して、イリヤの性器は中々に凶悪だった。

 誘惑に負けまんまと飛び込んできた獲物に噛み付くと、極度の締め付けで離そうとしない。

 雑魚チンポなら瞬く間にイカされてしまうだろう膣圧を、立香はなんとか耐えていた。

 イリヤをイカせるためにも男だけ先に達するわけにはイカないのだ。

 立香は愚息に力を入れてピストンを続ける。イリヤの性欲を発散させ彼女を助けるために。


「あっ、んっ、あんっ、んあぁっ、ふあぁんっ♡ マスターさんのおちんちんがおまんこの奥まで届いてるぅっ♡ ひあっ、あくっ、んあぁっ、おちんちんがおまんこ突き破ろうとしてるのぉっ♡♡」


 立香の渾身のピストンで、イリヤは頭を振り乱して喘いでいる。

 マスターの巨根にかかれば、イリヤのような可憐な少女も淫乱に変貌してしまう。

 立香の猛攻に呼応するかのように、彼女も膣内を締め付けマスターを楽しませる。

 性器と性器を擦りつけ合い、一緒に快感を共有していくのがセックスの醍醐味だ。

 感じているイリヤを見下ろしながら、立香の快感も徐々に頂点にまで達しようとしていた。


「んあっ、ふあっ、あうっ、んあぁっ♡ マスターさんっ、わたしもうイッちゃいそうれすぅっ♡♡」

「くぅっ、俺もイキそうだっ……! 一緒にイこうっ……!!」


 頂点にまで達した快感は絶頂へと至る。

 立香はイリヤと絶頂の快楽を分かち合うために膣奥を攻めまくる。

 愚息は魔法少女の肉壷を自分色に染めようと大興奮。膣内にマーキングをするために、白濁の欲望を爆発させる。


「イリヤっ、射精すぞっ……!!」

「あうっ、ひゃあっ、イクぅっ、マスターさんのおちんちんでイッちゃううぅぅっ♡♡」


 立香は最後に子宮口にグリグリと亀頭を押し付け、膣奥の最奥でザーメンを放出する。魔法少女の膣内は一瞬でドロドロの濃厚ザーメンで満たされた。


「んあっ、ひゃうっ、んあぁっ……マスターさんの精子を奥で感じるよぉっ……♡♡」

「ふぅ……イリヤのおまんこ気持ちよかったよ」

「あら、もう事後みたいな雰囲気出してるけど、私の相手もしてもらわないと困るわよ?」


 二人が荒い息を吐いて絶頂の余韻に浸っていると、クロエが乱入してきた。

 感覚の共有と情熱的な交尾を見せられ我慢できなくなったのだろう。股間からダラダラと愛液を垂れ流し、太ももには何本もの線を作っていた。


「……OK。クロエもおいでよ」

「そうこなくっちゃ。皆で楽しみましょ♡」


 立香もまだまだヤリ足りないので、クロエを迎え入れ二回戦に入る。

 当初の目的など、とっくに頭から抜け落ちていた。

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