【艦これ】レディー暁の初体験 (Pixiv Fanbox)
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「司令官! 暁、改二になったわよっ!」
「おめでとう、暁」
執務室に暁の歓喜に満ちた声が響き渡った。
なぜ彼女はこんなにも元気いっぱいなのか。
それは彼女が先程改造を終えて、無事改二になったからだ。
改二になったのがよほど嬉しいのか、暁は薄い胸をピンと張って喜びを顕にしていた。
「どう、改二に暁はすごいでしょうっ! 暁のレディー度がまた一段と上がった気がするわ!!」
「そうか、それはすごいな」
正直なところ外見的な変化は大きくないし、レディー度に関してはよく分からないが、暁が嬉しそうなので良しとしよう。
提督が満足そうな暁を微笑ましげに見守っていると、彼女は笑顔の突然変なことを言い出した。
「それで司令官。改二になったんだから、暁と夜戦してくれるわよね?」
「夜戦? 夜戦ならいつもしてるじゃないか」
「海でする夜戦じゃなくて、夜にベッドでする夜戦のことよっ!」
「一体何のことかな……?」
性知識に無知かと思われた暁が、エッチのことについて知ってる?
どうにかはぐらかそうとする提督だが、暁の追求からは逃げられない。
「暁は知ってるのよ。艦娘たちが毎晩提督の寝室に行ってることを。そこで提督は艦娘と夜戦っていう、大人のレディーにだけ許された遊びをしてるんでしょう?」
「うーん、それはだなぁ……」
暁の発言には語弊がありまくるものの、大筋において間違いではない。
なぜ彼女は夜戦……夜伽について知っているかは問題ではない。
暁はセックスについてよく知らないが、知らないまま偶然興味を持とうとしている。
別に艦娘なら外見や精神の成熟具合に関わらず、提督と関係を持つ権利を持っているとはいえ、性に無知すぎる彼女の相手をしていいものか。
判断に迷っている提督に、暁は語気を強めて迫る。
「他の艦娘とは夜戦するのに、暁とはしてくれないの? 暁は改二になったんだし、もう立派な大人のレディーなのよ?」
「確かにそうだが……」
躊躇はあるもののこれ以上拒否し続ければ、彼女の繊細な心を傷つけてしまうかもしれない。
それならいっそのこと、大人の男性として暁を導いてあげるのも悪くはない。
提督は深呼吸をして決断すると、至って真面目な表情で彼女に接する。
「……仕方ない。それじゃあ暁と夜戦してあげるから、今夜俺の部屋に来てくれるか?」
「分かったわ!!」
自分がこれからどんなことをするのかも知らずに、暁は満面の笑みで頷いた。
その無邪気な笑みを見て、提督は少なからずの罪悪感を覚えるのだった。
×××
「司令官! 約束通り来たわよ!」
その日の夜、提督の寝室に暁の姿があった。
ことここに至っても、暁は何をするか察していなかった。
さて、どうやってセックスの話題を切り出そうか。
色々案はあるものの、この場で一から性教育なんてやっていられない。
結局はぶっつけ本番の出たとこ勝負しかないだろう。
提督は覚悟を決めて暁の正面に立つ。
「それじゃあ夜戦をするから服を脱いでくれ」
「分かったわ、服を脱ぐのね……って、ええぇっ!?」
さも当然とばかりに指示を出す提督だが、流石に暁はためらい驚いた。
彼女も立派なレディーなので羞恥心はある。男性の前で脱衣するのに抵抗感があるようだ。
「えぇっ、なんで服を脱がなきゃいけないの!?」
「なんでって、裸にならないと夜戦ができないだろ?」
「えっ、提督と夜戦ってそういうことなの……? てっきり、夜中にこっそりゲームしているものとばかり……」
暁は艦娘の間で夜戦という隠語が使われていることを知らなかったらしい。
何やら不穏な空気を感じつつも、自分から言いだした手前引き下がれない。
「わっ、分かったわよっ! 服を脱げばいいのよねっ!?」
提督の見ている前で、暁は顔を真赤にしてやけくそ気味に脱衣した。
そして数分後。
「ほら、脱いだわよっ! これで良いんでしょう!?」
そこには産まれたままの姿の暁が居た。
自称大人のレディーの肉体は起伏が少なく、外見は子供も同然だ。
さりとて、彼女も立派な女性である。真摯に対応しなければならないだろう。
「あぁ、綺麗な身体をしているな」
「そっ、そんなの当たり前でしょ!? それで、夜戦って何をするの?」
「それはだな……俺のチンポを暁の股間に挿れるんだ」
「うえっ……!?」
ビンビンに勃起したペニスを見やり、暁は驚愕のあまり後ずさる。
セックスを知らない少女には、大人の男性器は刺激が強すぎたらしい。
しかし情事をするなら慣れてもらわなければならない。提督は暁の反応をよそに話を続ける。
「艦娘たちが言う夜戦というのは、男女のまぐわいのことだ。暁だってなんとなくは知ってるだろう? 男女が肌と肌を重ね合うこと」
「それは知ってるけど……やり方が分からないわ」
「大丈夫、俺が全部教えるから」
そんなこんなで、暁の性教育が始まった。
提督はまず暁をベッドに寝かせ股を開かせる。
「うぅっ、恥ずかしい……」
「ほら、もっと開かないとよく見えないぞ」
提督に股間を見られ、暁は顔から火が出そうなほど赤くなっていた。
恥ずかしがっている暁も可愛いものだ。普段は強がっていても、なんだかんだ初な少女なのだった。
「いやぁ、司令官あまり見ないでぇっ……」
「何を言ってるんだ。暁に変なところなんてないぞ。綺麗なピンク色のおまんこじゃないか」
暁の性器は処女なだけあって綺麗な筋をしていた。
提督はピッタリと閉じた膣口に指を触れ、丁寧になぞり始めた。
「あうっ、んんっ、司令官が暁のアソコを触ってるぅっ……♡」
「どうだ暁、何か感じるか?」
「うぅっ、分からないわっ……股間がゾワゾワしてくすぐったいっ……♡」
セックスを知らない未開発の性器では、まだ感じないようだ。
性感帯についてはこれから開発していけばいい。今は初体験に向けて準備をしなければ。
提督は次に膣口の上部に目を向ける。そこには小さいながら桃色の突起が確かに存在する。
それは女性の性感帯であるクリトリスだ。処女であっても感じるはずの弱点を、提督は指の腹で優しくイジる。
「んあっ、あぁっ、はあぁんっ……♡ 今、なんかアソコがビクって……♡」
「ここ、気持ちいいだろ? クリトリスって言うんだ。ここをイジられると女の子は感じるんだ」
初めて感じる性的快感で、暁の肉体がビクンと跳ねる。
良かった。肉体は未成熟でもちゃんと感じるようだ。
暁の反応に気を良くした提督は、更に熱心に陰核を攻め立てた。
「あっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ♡ しっ、司令官っ、そんなイジっちゃだめぇっ……♡ あっ、あぁっ、アソコがジンジンするからぁっ……♡♡」
「良いぞ、その調子だ。もっと欲望に素直になるんだ。股間に意識を集中して、快感を感じ取るんだ」
暁は初めての感覚に戸惑っているようだった。
誰だって初エッチの時は困惑するものだ。しかしそれを乗り越えることで一人前として一皮剥ける。彼女には立派な大人のレディーへと成長してもらうために、提督はクリトリスを攻めながら膣口に口をつけて吸い始めた。
「ひあっ、にゃあっ、いやあぁっ……♡ アソコにちゅーしないでぇっ!? んあぁっ、汚いからあぁっ……!?」
「ずずっ……暁に汚いところなんてないよ。このまま気持ちよくなってくれ」
今までは排泄をすることしかなかった股間が、今では快感を得るための器官になっているのだ。
価値観を揺るがす新鮮な体験に、彼女は理解が追いついていないようだった。
「んぐっ、ふわぁっ、だめえぇっ……何かきちゃうぅっ♡ アソコの奥からこみ上げてくるのぉっ……♡♡」
「良いぞっ、そのまま快感を解放するんだっ……!」
少女は子供の殻を破り新たな価値観に目覚めようとしている。
溜まりに溜まった快感の爆発、それはすなわち絶頂である。
「んあぁっ、だめえぇっ、きちゃううぅぅっ……♡♡」
暁は四肢をビクビクと震わせながら絶頂した。
尿道口から派手に潮を吹き、初めてのアクメに酔いしれる。
「んあっ、はあぁっ、んあぁぁっ……何かすごいのがぶわーってきて、頭がふわふわするわ……♡♡」
「それが絶頂、イクってことだ。気持ちいいのが限界までなるとイクんだ」
「ふあぁっ……これが絶頂……こんなにすごいのね……♡♡」
初めての絶頂は少女に凄まじい衝撃を与えたようだ。
暁は焦点の合っていない瞳で天井を見つめていた。
あまりの快感で脳がオーバーフローしたらしい。
「良し、これで本番に行けそうだな」
「本番……?」
「言っただろ。暁のおまんこに俺のチンポを挿れるんだ。今の絶頂よりもっと気持ちよくなるぞ」
「今のより……良いわよ、司令官のおちんちんを挿れてぇ……♡」
「分かった、挿れるぞ」
性の快感に目覚めた暁は、さらなる快楽を求めていた。
ここは先達の男として少女を大人の世界へ導いてあげよう。
彼女の性器は愛液や潮で十分に濡れており、膣口は愛撫でほぐれている。挿入には問題がなさそうだ。
提督は赤黒く勃起した男根に愛液を塗りたくり、膣口にグリグリと押し付けなじませる。
そして腰に力を入れてゆっくりと膣内へと挿入していく。
「あっ、んあぁっ、ううぅっ、んああぁんっ……!?」
処女の聖域に男根がズブズブと侵入していく。
唯でさえ初体験で慣れてない上に、暁の肉体は華奢なので蜜壺は窮屈だ。
それに提督の逸物は平均以上の巨根なので尚更挿入は難しい。
初めて男性器を受け入れ、暁は苦痛で表情を歪ませた。
「うぐっ、んぐぐっ……司令官っ、痛いっ……!」
「肩の力を抜いて深呼吸して。落ち着けば段々と痛みが引いてくるはずだから」
結合部からは紅い雫が垂れ落ち、暁が処女喪失したことを示していた。
これで名実ともに彼女は立派な大人のレディーの仲間入りというわけだ。
とはいえ破瓜の直後なので彼女の肉体にかかる負担は大きい。
提督は暁の痛みが引くまで、少しの間挿入したままじっと動かずにいた。
「……どうだ、暁。まだ痛いか?」
「まだおまんこがジンジンするけど、さっきよりは痛くないわ」
「そうか。ならなるべく痛まないように動くからな」
「うん……司令官きてぇっ……!」
暁は涙目になりながらも提督を受け入れる。
本当ならまだ痛いのだろう。しかしレディーとして泣き言など言ってられない。
彼女の真摯な想いを受け止めて、提督は気持ちを新たにピストンを開始する。
「あっ、んぐっ、あぁっ、んあぁっ……! 司令官のおちんちんが奥まで入ってくるぅっ……!!」
「おぉっ。暁の膣内、締め付けがキツくて気持ちいいぞっ……!」
暁の肉壷は男根が千切れてしまいそうなほど窮屈だった。
彼女が艦娘でなければ性器が裂けて壊れていたかもしれない。
艦娘の頑強な肉体に感謝しつつ、提督は刺激的なロリマンコを堪能していく。
ピストンの速度は遅くても、股間に伝わる快感は筆舌に尽くしがたいものだった。
提督は無我夢中になって盛りのついた獣のように腰を振った。
「暁っ……身体は大丈夫かっ……?」
「あくっ、んんっ、あうぅっ……らっ、らいじょうぶよっ……すっ、少しずつおまんこが痺れて変な感じになってきたからっ……♡ これが感じてるってことなのねっ……♡♡」
痛みが麻痺して逆に気持ちよくなってきたのだろうか。
理由はともかく、彼女も感じているようなら問題ない。
提督は本能の赴くままに腰を振る。ズンズンと骨身に響くピストンによって、暁の喘ぎ声に段々と色気が帯び始めていった。
「んんっ、んあっ、はあぁっ、んんっ、ひやあぁんっ♡ 司令官っ、司令官のおちんちんがお腹の奥を叩いてるのが分かるわぁっ♡ ひぐっ、んあぁっ、感じるぅっ、感じちゃうぅっ……♡♡」
「ここかっ、ここが良いのかっ……!」
「んっ、あっ、そこっ、良いっ、気持ちいいっ……おまんこ気持ちいいのぉっ……♡♡」
暁はセックスの悦びに満ちた嬌声を上げる。
彼女の肉体はすっかりメスとして成長を遂げ、オスのペニスで感じるようになっていた。
ピストンする度に腰をくねらせヨガっている彼女を見て、余計にオスの本能が刺激される。
純粋に暁に欲情した提督は、暁をイカせるために膣奥を攻め立てた。
「んあっ、あぁっ、らめぇっ、司令官っ……♡ 暁っ、またイッちゃいそうっ……♡♡」
「良いぞっ、俺もイキそうだから一緒にイこうっ……!」
情熱的な情事は終盤を迎え、後は射精するだけとなった。
提督は暁とともに絶頂を迎えるためにピストンを続ける。
程なくして二人とも快感の高まりが限界まで達し、絶頂となって顕現した。
「暁っ、射精すぞっ……!」
「んあぁっ、ふあぁっ、あぁんっ……♡ うあぁっ、司令官イッちゃううぅぅっ……♡♡」
全身をガクガクと痙攣させながら暁は二度目の絶頂へと至る。
それと同時に提督は射精し、膣内に大量のザーメンが放出された。
「あうっ、んんっ、んはあぁっ……♡ おまんこの中に何かがドクドク出てりゅうぅっ……♡♡」
「それは精液だ。チンポから出る赤ちゃんの元だな」
「んあぁっ、赤ちゃんの元……精液出されて気持ちいいっ…♡♡」
初めてながら暁は中出し射精の快感に酔いしれているようだった。
一回戦で疲労困憊のようだが、初体験にしては頑張ったほうだ。
「司令官……これで暁も立派なレディーよね?」
「あぁ、暁はレディーだよ」
普段は背伸びをしている彼女だが、これは素直に認めざるを得ない。
暁はこの日、大人の階段を確実に登った。
彼女のこれからの成長に期待が高まる提督なのだった。