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「マスターマスター! 新しいげぇむを入手しましたので、一緒に遊びませんか?」


 ある日、マイルームに巴御前がウキウキでやってきた。戦闘時の凛々しい表情からは想像できない緩んだ表情は、大好きなゲームをしている時にしか見せない顔だ。

 彼女はカルデアに来てからゲームにドハマリし、こうして時折立香をゲームに誘ってくるのだった。


「ゲーム? 良いですよ……って、その大きな機材は何です?」


 巴御前が持ってきたのはゲームソフトとAEDのようなゲームとは関係なさそうな装置であった。


「これは体感げぇむといってですね……身体を動かして遊ぶげぇむらしいのです」

「へぇ、それは面白そうですね」


 巴御前はゲームソフトをパソコンにインストールしゲームを起動させる。

 すると画面に裸の女性がデカデカと現れ『セックスクエスト』というタイトルがどーんと表示される。

 それは紛れもなく18禁のアダルトゲームだった。流石の立香もこれには驚愕する。


「なっ、なんですかこれっ!?」

「面白いと噂のげぇむらしいのですが、実際に性行為をすることでげぇむの中のきゃらくたぁが敵と戦うようなのです。でも巴にはそういったことを一緒にできる相手がおりませんので……マスター、どうか私と遊んでいただけませんか」

「……分かりました。一緒にプレイしましょう」


 数秒躊躇するものの、立香は結局彼女の頼みを引き受けることにした。

 一度イエスと言った以上、断るのはゲームを楽しみにしている彼女に悪いと思ったからだ。

 そして巴御前とエッチができるという下心ももちろんある。むしろそちらの理由のほうが大きいかもしれない。立香だって立派な男だ。心にはいつだって、ふしだらなビーストを飼っているのである。


「ありがとうございます、マスター!」


 ゲームをしている時の彼女は本当に楽しそうだ。

 彼女の笑顔を見られるというだけでも、彼女とゲームをする価値はあるだろう。


「それではげぇむの準備をしますね。服を脱いでいただけますか?」

「はい」


 ゲームをするためにお互い服を脱いでいく。常軌を逸した光景だが、あまり深く考えずにいこう。

 衣擦れの音でどうしようもなく興奮してしまう。愚息はたちまち硬くなり、天高くそそり立っていた。


「脱ぎましたね。次はこのせんさぁを身体に貼ります」


 続いて肉体に電極のようなものをペタペタ貼っていく。VRゲームのように、これで肉体の動きを読み取るのだろうか。


「ぷれいやぁが気持ちよくなったり射精したりすると、せんさぁが感知してげぇむに反映されるそうです」

「無駄にハイテクだなぁ……」


 エロに対する情熱に驚くべきか呆れるべきか。

 立香が曖昧な表情を浮かべる中ゲームがスタート。

 ゲームにオープニングが始まり、世界観やストーリーが語られつつチュートリアルが始まる。


「まずは男性器を手で扱いて男性に快感を与えて敵に攻撃、だそうです。それでは、マスターの逸物失礼しますね♡」

「おぉっ……!」


 ゲームモードに入った巴御前は、真剣な眼差しで男根を握る。そしてシコシコと上下に擦り刺激を与えてくる。


「どうですか、マスター? 巴の扱きは気持ちいいですか?」

「はいっ、とっても……!」


 巴御前の手コキで立香が感じていると、ゲームの女性キャラクターが敵のゴブリンを手コキで攻撃。そしてゴブリンをイカせて撃破した。


「なるほど……。こうやって戦闘を進めるんですね。独特のげぇむ性で面白いです。マスターはどうですか?」

「う、うん。中々面白いゲームですね。このまま続けましょう」


 ぶっちゃけこの時点で、立香は巴御前との情事に夢中でゲームのことなど眼中になかった。それでも巴御前が楽しそうだったので、あえて口出すこともあるまい。

 巴御前はゲーム画面を見つつ小気味よく男根を扱いていく。彼女のすべすべの肌で擦られると、自分でするのとは比べ物にならないほどの快感が全身を襲うのだ。


「ふむ、扱き方によってだめぇじが微妙に違いますね。相手が感じるほど良いのでしょうか。中々奥深いげぇむですね」

「そっ、そうですね。もうイキそうですっ……!」


 彼女の魅惑の手コキによって、立香の限界が早くもやってきた。巴御前はゲームに集中しているのでこのまま射精するしかない。彼は欲求のままに巴御前の手の中でザーメンを解き放った。


「くぅっ、射精ますっ……!」

「んあぁっ、ふあっ、あぁんっ♡ マスターの子種汁がたくさん射精てますぅっ♡♡」


 まだ前戯だというのに、大量のザーメンが巴御前の手に降り注ぎ肌を白く染め上げる。巴御前は手に飛び散った白濁液を恍惚とした表情で舐め取っていた。


「ぺろっ、れろっ……大変濃厚で美味しい精子です♡ どうやらマスターの射精でぼすを倒せたようですね。やはり強い快感ほど強い攻撃になるようです」


 巴御前はエッチを楽しみつつ真面目にゲームを攻略する。立香はエッチだけで手一杯だというのにすごい集中力である。見習いたいかは微妙なところだが。


「ちゅうとりあるは終わりましたので次にイキましょう。マスター、次は巴の性器をイジってください♡」


 ゲームのプレイヤーが変わり攻守交代。続いては立香が巴御前を攻める番だ。

 立香は巴御前の肉壷に指を突っ込み、激しく動かし手マンを始めた。発情しているのか、彼女のアソコは瞬く間に濡れていき、あっという間に汁だくになっていた。


「あっ、んあっ、ああぁっ、あぁんっ♡ マスターのお手々気持ちいいですぅっ♡ ああぁっ、良いですよマスター! 敵に大だめぇじが入ってます!」


 立香の手マンの動きに連動して、ゲームのキャラが敵に連続ビンタをしている。現実の動作がゲームに反応するのは面白いが、それが手マンなのは中々シュールな絵面である。

 立香はゲームのことより巴御前を性的に満足させるために激しく手マンをする。立香の攻めによって巴御前の限界はすぐにやってきた。


「んんっ、んあぁっ、イクっ、マスターイッちゃいますぅっ♡♡」

「良いですよ、巴さんイッてくださいっ……!」


 立香の前で巴御前は甲高い声で泣きながら潮吹き絶頂に至る。前戯とは思えないほどのアクメっぷりに、立香でさえも驚いていた。


「はぁ。んはぁ……マスター、とても気持ちよかったです。げぇむも順調のようですね。どうやら次はぼすのようです」


 ゲームの方は二人のテクニックと感度もあってかサクサク進み、次はいよいよボス戦のようだ。

 屈強な大男を数人の女性が囲んで逆レイプする、よく分からない光景である。


「それではマスター……本番にイキましょうか。アソコの準備は整ってますので、思う存分腰を振ってください♡」

「分かりました……挿れますね」


 巴御前は机に手を付き、立香に向かって尻を振って誘惑してくる。普段の彼女ならばこんなはしたない真似はしないだろうが、これがゲームの力なのだろうか。

 扇情的な彼女に誘われたら黙ってなんていられない。立香は鼻息を荒くしながら濡れそぼった蜜壺にイキり勃つ男根を挿入した。


「んあぁっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ マスターの逸物が入ってきますぅっ♡♡」

「くぅっ、巴さんの膣内キツいっ……!」


 巴御前の膣内は灼熱の如く熱く、侵入した男根を逃すまいとぎゅうぎゅうに締め付けてくるのだ。こんな凶悪な肉壷に囚われたら、並の陰茎では一溜まりもない。立香はすぐに射精しないよう愚息にぐっと力を入れて、ズンズンと力強く腰を振っていく。


「あっ、ぐっ、んんっ、あぁっ、んあぁっ♡ マスターの逸物が奥まで届いて子宮を突いてますぅっ♡ んっ、あくっ、んあぁっ、ひあぁっ♡ 激しく突かれてアソコが悦んでますぅっ♡♡」

「うぅっ、巴御前のおまんこも気持ちいいよっ! 気持ちよすぎて腰が止まらないくらいだっ……!」


 立香がピストンする度に巴御前は艶やかな声で喘ぎ、同時にゲーム画面の女性が大男の巨根を肉壷で咥えて扱いている。自分が頑張れば頑張るほどゲームに反映されるので不思議な気分だ。あたかも自分がゲームキャラになったかのような感覚だが、そんなことより巴御前の性器に集中集中。気を抜いたら今すぐにでもイッてしまいそうなので、一瞬も油断はできないのだ。


「巴さんのおまんこ、膣内から愛液がどんどん溢れてきますよっ。そんなに俺のチンポが気持ちいいんですかっ……!」

「んっ、あっ、うぅっ、はいっ……マスターのおちんぽ良いですぅっ♡ 膣内の気持ちいいところをゴリゴリって抉ってっ……えっちな声が出ちゃいますぅっ♡ んんっ、んあっ、あぁんっ♡♡」


 ぴちゃぴちゃと卑猥な水音を響かせながら結合部から愛液が掻き出される。それがローション代わりとなってピストンを補助し加速させていた。彼女が感じている様は立香の肉欲を煽り立て、熱烈な情事を盛り上げていた。


「あっ、んあっ、ひあっ、くああぁぁっ♡ マスターっ、いい調子ですっ♡ ぼすの体力がどんどん削れてますっ♡ マスターのおちんぽっ、逞しくて力強いですっ♡♡」


 ゲーム画面ではキャラたちが濃厚なセックスを繰り広げていた。立香の激しいピストンに呼応してボスが陵辱されている。自分がボスの大男を犯しているみたいでちょっと萎えるが、巴御前とのセックスに支障はない。むしろゲームに負けない濃密な情事を見せつけるべく、渾身の腰振りで彼女の膣内を荒らしていく。


「あぐっ、んんっ、んおぉっ、おちんぽぉっ、おちんぽしゅごいですぅっ♡ ひあっ、んんっ、んがあぁっ、おちんぽズボズボされておまんこ壊れちゃいますぅっ♡♡」

「巴さんっ、巴さんっ! 巴さんのおまんこ最高ですっ! チンポがドロドロに溶けそうだっ!」


 立香は我を忘れて一心不乱に腰を振る。肉と肉が擦れ合い摩擦で擦り切れてしまおうとも構わない。巴御前と共に快楽を享受するために、立香は持てる全力を尽くして膣奥を攻め立てた。それが自分のためにも、彼女のためにもなるからだ。彼の加減の一切ない猛攻によって、巴御前の喘ぎ声もどんどん激しくなっていく。


「あっ、あがっ、んあっ、ひゃあっ、んんんぅっ♡ んおっ、おおっ、もっと激しく突いてくださいぃっ♡ ひぎっ、んんっ、あひいぃっ♡ おごっ、んおぉっ、おちんぽしゅごいれすぅっ♡♡」


 人語かも分からない獣のような叫声。それは彼女が本気で感じている何よりの証拠だ。ゲームという建前があって始めたセックスではあるものの、この身に抱く快感は本物だ。二人はゲームという媒体を介して心と身体を通じあわせている。これもマスターとサーヴァントの大切な共同作業である。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ マスターっ、もうすぐぼすを倒せそうですっ♡ んんっ、んはぁっ、それから私もそろそろ達しそうでっ……♡♡」

「あぁっ、そろそろフィニッシュにしようっ……!」


 ゲームの中、ボスの体力ゲージは残りわずかとなっていた。セックスに夢中になっている間にゲームも盛り上がっているようだ。

 そしてゲームと同等かそれ以上に二人の情事も盛り上がっていた。二人とも汗だくになりながら性器を擦りつけ合い、最高の絶頂へと突き進んでいく。立香は目にも留まらぬ高速ピストンで子宮を突き上げる。


「ああっ、んんんっ、ひあぁっ、んおおぉっ♡  イクっ、イクイクイッちゃいますうぅぅっ♡♡ んひゃあっ、んおぉっ、おほっ、んほおぉっ♡ マスターの極太おちんぽでおまんこイッちゃううぅぅっ♡♡」

「巴さんっ、イキますっ……!!」


 いよいよ射精の瞬間がやってきた。

 目にも留まらぬ高速ピストンで子宮口を攻めまくり、巴御前の膣奥に濃厚なザーメンを吐き出した。


「あぐっ、んんっ、んおおぉっ、おっほおおぉっ♡ おまんこにマスターの子種がどぴゅどぴゅ射精てますうぅっ♡ ひあっ、んあぁっ、ひゃあぁっ♡ 子種がいっぱい注がれて子宮が悦んでるのが分かりましゅううぅっ♡♡」

「くぅっ、巴さんのおまんこすごい締め付けてくるっ……!」


 彼女の肉壷は精液を一滴も逃すまいと、男根が千切れてしまいそうなほど強烈に締め付けてくるのだ。こんな筆舌に尽くしがたい名器に絞られたら、素直にザーメンを差し出す他ない。精液がドクドクと膣内に流れ込み、入り切らなかった白濁が結合部からドバっと溢れ出ていた。


「はぁ、んんっ、んはあぁ……マスターの子種汁がお腹にいっぱい……♡ こんなに射精してくださりありがとうございます♡」

「いえ、巴さんのおまんこがかなり気持ちよかったおかげですよ」


 長い長い射精が終わったところで、立香は余韻に浸りながら熱い息を吐く。巴御前は満足そうにお腹を撫でながら膣内に満ちた精液の感触を堪能していた。


「んはぁ……どうやら、なんとかぼすは倒せたようですね。こんな刺激的なゲームがあるとは思いませんでした……♡」

「そうですね……」


 ボスを倒し華々しいファンファーレが鳴っているゲーム画面を見ながら、巴御前は感慨深げに頷いていた。確かにいつもとは違う新鮮な感覚でセックスすることができた。たまにはこういうのも良いだろう。

 情事が終わり、ゲームも終えて、身だしなみを整えた巴御前は気恥ずかしそうに言う。


「本日は誠にありがとうございました。それであの……マスターがよろしければ、また一緒にげぇむを遊んでもらえるでしょうか?」

「はい、俺で良ければいつでも」


 彼女の笑顔が見れる。立香が巴御前に協力するのに、それ以上の理由なんてない。

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