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 真夏の特異点ラスベガスの目玉であるカジノには、VIPの中のVIPしか入ることを許されない特別な部屋があるという。そこはギャンブルを楽しむための遊技場とは趣が異なり、VIPをもてなすための特殊な空間である。


「ようこそおいでくださいました、マスター。今宵はこのアルトリア・ルーラーがマスターをおもてなし致します」

「ありがとう、アルトリア。こういう所は来たことないから緊張するなぁ」


 立香の目の前には、バニー姿のアルトリアが立っている。

 ランサーの時の凛々しく気高い甲冑姿ではなく、露出が高く身体のラインが浮き彫りになるバニー服なのだ。大きな胸や魅惑的な腰回りが強調され、大人の色気がムンムンと漂ってくる。

 衣装が違うだけでこうも感じ方が違うのか。面と向かう立香は柄にもなく緊張していた。それだけアルトリアの放つオーラが妖艶だったのだ。


「どうされましたか、マスター。体調でも悪いのですか?」

「いや、大丈夫だよ。アルトリアのバニー姿が見慣れてないから驚いちゃっただけだよ」

「あぁ、これですか。カジノ・キャメロットのオーナー兼ディーラーとして恥ずかしくない格好をしなければなりませんから。勝負服のようなものです」

「うん、似合ってるよ」


 バニー服を自信満々に見せつけてくる彼女には笑ってしまったが、その衣装が魅力的なのは確かだった。

 というか巨乳の谷間が眼前にあるので目のやり場に困る。


「それではマスター、まずは何をされますか。駆けつけ一杯、アルコールなどいかがでしょうか?」

「俺まだ未成年だからお酒は……」

「ふふ、マスターは真面目ですね。それじゃあこっちでマスターをおもてなししましょうか♡」

「おぉっ、アルトリアっ……!?」


 立香の視線を察したのか、アルトリアは立香に歩み寄り巨乳を押し付けてきた。

 言葉では言い表せない柔らかな感触が腕に当たり、立香の顔が真っ赤に染まる。


「アルトリアっ、いきなりどうしたっ……!?」

「さっきからジロジロと胸を見ている辺り、マスターはこういうコトをしてほしいんですよね? それならばサーヴァントとして奉仕するのはやぶさかではありません」


 アルトリアはいやらしい手つきで立香の股間を撫でる。欲望に忠実な愚息はたちまち硬くなり、股間に大きなテントを張っていた。


「あっ、アルトリアっ……!?」

「ふふ、マスターのおちんぽは興奮しているようですね。マスターがお好きなようでしたら、私の胸でご奉仕いたしますね♡♡」


 動揺する立香の隙を突くように、アルトリアは胸を露出しギンギンに勃起した陰茎を挟む。男根は一瞬で柔らかい感触で包まれ、筆舌に尽くしがたい快感が全身に伝播する。彼女の巨乳は見ているだけで男の欲求を刺激するというのに、挟まれたらなけなしの理性が吹っ飛んでしまう。アルトリアのパイズリによって、立香の心身はめくるめく夢の世界へと招待された。


「ふふ。私のおっぱいはどうですか、マスター」

「ああっ、すごく気持ちいいよっ! アルトリアのおっぱい柔らかくてチンポが骨抜きになりそうだっ……!」

「それなら、マスターを骨の髄まで癒やしますね♡ んっ、んんっ……」


 彼女は両サイドからパイに圧をかけ男根を揉みしだく。おっぱい自体は柔らかく凶暴性は皆無なのに、こうしてパイズリされると脳天を直接殴られたかのような快感の暴力を感じるのだ。

 腕力のみで人間は屈するのではない。最低でも男の場合、ペニスをおっぱいで扱かれたらこうも簡單に屈してしまうのだ。どれだけグロテスクで巨大な見た目をしていても快楽に弱い繊細な逸物を、彼女は時に大胆に時に丁寧に愛撫していく。


「あっ、くっ、うぅっ……アルトリア、パイズリ上手だね」

「マスターのサーヴァントとして、これくらいの技術は当然です。それに、まだまだ気持ちよくなりますよ♡♡」


 アルトリアは谷間に唾液を垂らしパイズリの滑りを良くする。そして両腕でパイを挟んで上下に扱く。視覚的にも扇情的な仕草は立香の肉欲を殊更に煽り立てた。彼女はマスターの精神状態を見通しているのか、情事の盛り上げ方が上手なのだ。

 ぼんやりと二人を浮かび上がらせる部屋の照明も、しっとりと落ち着いた音楽も、部屋全体に流れるオトナな雰囲気も、全ては立香をもてなすためのアルトリアの工夫だ。この部屋の所有者というだけでなく、この場を完全に支配しているのは眼前の妖艶なバニーであった。


「うくっ……アルトリア、そろそろ」

「イキそうなんですね、マスター。マスターの好きなように、いつでもイッて構いませんよ♡」


 亀頭が赤黒く変色しており、先端から我慢汁が染み出している。溜まりに溜まった快感で今にも爆発してしまいそうだった。

 マスターをイカせるために、彼女のパイズリも激しくなる。柔らかな暴力に導かれ、立香は魅惑の谷間で射精した。


「アルトリアっ、射精るっ……!」

「はぁっ、んあぁっ♡ マスターの精液がいっぱい♡♡」


 熱々の搾りたてザーメンを一身に浴び、アルトリアは嬉しそうに声を上げる。勇敢な騎士である彼女が発情しきったメスの顔を晒して精子を浴びているのだ。どちらが彼女の素顔なのか、もしくはどちらも本心なのだろう。獅子王の艶やかなメス顔を見れるのはマスターである自分だけだ。そんな優越感に浸りながら、立香は色白の美顔を更に白く染め上げていた。


「んんっ、んくっ、んふぅっ♡ んはぁ、マスターの濃厚な魔力を感じます♡ あまりにも濃すぎて、嗅いでるだけで達してしまいそうです♡♡」


 アルトリアは胸や顔に飛んだ精子を丁寧にすくい取り美味しそうに嚥下していく。サーヴァントにとってどんな美食よりも美味なザーメンは最高のご褒美だろう。唯でさえ発情しているというのに、ザーメンミルクを摂取して頬が紅潮し息が荒くなっていた。今の彼女は獲物に飛びつく飢えた獣も同然だ。たった一回の精子では満足してくれないだろう。


「ふふ、マスターのおちんぽはまだまだ大きいですね♡ 私とエッチしたくてたまらないようですね♡♡」

「そんなこと言って、アルトリアもエッチしたくてたまらないんだろう?」

「はい……実さ、さっきからアソコが熱くて仕方ないんです♡」


 そう言って、彼女は股間部分の布をずらし恥部を露出させる。まだイジってもいないのに性器は汁だくのびしょ濡れであり、彼女が如何に滾らせているかがよく分かる。

 二人とも本番がしたくてこれ以上我慢できない状態だ。アルトリアは自分からバーカウンターに手を付き、お尻を突き出し誘惑してくる。


「準備はできてますので、バックから思う存分突いてください♡」

「分かった。アルトリア、挿れるよ」


 一刻も早く、そしてなるべく長く彼女と交わりたい。

 立香は溢れ出るリビドーを腰に集中させ、アルトリアの膣内へペニスを一気に挿入した。


「あぁっ、んんっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ マスターのおちんぽがおまんこに入ってきましたあぁっ♡♡」


 濡れそぼった膣内を貫く並々ならぬ剛直。まさに熱した鉄の棒を突き刺したかのような圧倒的な存在感にアルトリアは全身を震わせる。戦場でもここまでの高揚感は味わったことない。肉と肉を擦りつけ合う本能的な交尾は、何物にも代えがたい特別な悦びがあった。


「んぐっ、んんっ、ひあっ、んあぁっ♡ マスターの逞しいおちんぽを膣内に感じますっ♡♡ あくっ、大きすぎて挿れられてるだけでイッてしまいそうっ……♡♡」

「アルトリアの膣内もキツくて気持ちいいよっ。まるで生き物のようにチンポを締め付けてくるっ……!」


 アルトリアの肉壷も立香を歓迎しているのか、極上のおもてなしで男根を締め付ける。逞しい巨根を根本まで咥え込み、竿が千切れんばかりの圧力でしゃぶってくるのだ。脳が痺れるほどの強烈な締まりで、愚息はあっという間に臨界点に達し我慢する余裕がなかった。


「うぅっ、ごめんアルトリアっ……もう射精るっ……!」

「マスター……? あぁっ、んぁっ、あぁんっ♡♡」


 散弾銃のようにザーメンが勢いよく飛び散り獅子王の膣内を白く染め上げていく。何度射精しても量や濃さが衰えない立香の精子は瞬く間に蜜壺を占領し、入り切らなかった白濁が結合部からドバっと溢れ出る。

 その凄まじい射精の威力はアルトリアにも伝わり、彼女の肉体がびくっと震えた。


「んあぁっ、すごい……マスターのおちんぽ汁がおまんこにたくさん流れ込んできて……満たされますぅっ♡♡」

「アルトリア、ごめん。アルトリアのおまんこが気持ちよすぎてすぐイッちゃったよ」

「はぁ、んはぁ……いえ、構いません。この場はマスターに楽しんで頂く為に設けていますので、私のおまんこで感じて頂けたなら幸いです♡♡」


 セックスの高揚感で興奮している彼女からは、じっとりと汗が滲んでいた。むせ返るほどのメスの臭気と眩いばかりの色気で立香のオスの欲望は刺激され、さらなる快楽を求めていた。

 そうだ、こんな情けない誤射でアルトリアとの情事を終わらせてなるものか。幸いペニスはまだ萎えていないので、休むことなく連続で二回戦目が可能だ。


「アルトリア、このまま続けていいかな?」

「はい、どうぞご自由に。心ゆくまで私のおまんこを楽しんでください♡」


 本能の赴くままに抜かずの二回戦が始まった。

 今度は失敗を踏まえて、腰に力を入れてゆっくりとピストン運動を開始する。精液がローション代わりとなって滑りは良いので、スムーズに腰を振ることができる。立香の巧みな腰使いによって、周囲にアルトリアの官能的な喘ぎ声が響き渡る。


「あっ、ああっ、んあぁっ、んはあぁんっ♡ まっ、マスターのおちんぽ激しいですぅっ♡♡ おまんこが壊れそうになるくらいズンズン突かれてぇっ、子宮が悦んでるのが分かりますぅっ♡♡」


 アルトリアは快感で蕩けたはしたない表情で喘いでいた。こんな顔は他の円卓のメンバーには絶対見せられないものだ。立香は自分にだけ与えられた特権を噛み締めながら一心不乱に腰を振る。もっと彼女が乱れる様を見てみたい。自分の手で彼女を絶頂へと導きたい。その一心で膣奥を叩くと、彼の意思に呼応するかのように彼女が喘ぐのだ。


「んぐっ、んあぁっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ マスターっ、おまんこが気持ちよすぎてイッちゃいそうですっ♡♡」

「良いよっ、アルトリアイッて……!」

「はいっ、イキますっ……♡ うあっ、んんっ、イクっ……マスターの極太チンポでイクうぅっ♡♡」


 溜まった欲求を解放するかのように、アルトリアは声を張り上げアクメに至る。絶頂の余波で腰はガクガクと震え尿道口から勢いよく潮を吹いていた。

 これが誰もが見惚れる気高き獅子王の本気のアクメだ。普段とは別人にしか見えない下品なイキ顔は、情事の凄まじさを端的に物語っていた。


「はうっ、んんっ、んはあぁ……マスターのおちんぽすごいれすぅっ♡ おもてなしのことを忘れてイッちゃいましたぁ♡」

「お互い一回イッたからこれでお相子だね」


 絶頂を終えても彼女の情動の熱は冷めず、むしろギラギラと怪しく輝いていた。

 連戦は立香も望むところなので、アクメの余韻が抜けきる前にピストンを再開する。


「あぐっ、んあっ、ひあっ、んはあぁっ♡ マスターっ、まだイッたばかりでアソコが敏感ですからぁっ、そんなに激しく突いたら感じ過ぎちゃいますぅっ♡♡」

「どんどん感じて良いんだよっ。アルトリアのこと、何回だってイカせるからっ!」


 息をつく暇もない快感の連続。燃え盛るような情事の熱で、全身から汗が吹き出した。

 このままペニスが擦り切れ、身も心も燃え尽きようと構わない。それだけ身を包む快楽は抗い難く、身の内から際限なく湧いてくるのだった。

 立香はアルトリアとともに最高の絶頂を味わうべく、無我夢中になって子宮を突いていった。


「あぐっ、ひあっ、んおっ、おぉんっ♡ マスターっ、イクっ、おまんこイクっ♡ マスターの立派なおちんぽでまたイッちゃいそうれすうぅっ♡」

「くぅっ、俺もイキそうだっ! 今度は一緒にイこうっ……!!」


 互いの限界を感じ取り、立香のピストンが早くなる。高速ピストンで膣内の精液が撹拌しチーズのように固まっていた。ジュプジュプという淫らな水音を響かせながら、二人の情事はクライマックスを迎えようとしていた。


「アルトリアっ、イクよっ……!」

「んあっ、膣内に射精してくださいっ♡ 私もイクうぅっ♡ イクイクイッちゃううぅぅっ♡♡」


 二人の心がシンクロしとてつもない快楽を生んだ。

 軽く意識が吹っ飛ぶほどの快感とともに精液が放たれ、彼女の膣内を満たしていく。同時にアルトリアは絶頂し、四肢をガクガクと痙攣させながら派手に失禁していた。


「んおっ、おほぉっ……ごめんなひゃい♡ あまりの快感で粗相をしてしまいました……♡♡」

「大丈夫だよ。俺もかなり気持ちよかったから。それよりも……」


 立香は肉壷からペニスを引き抜くと、腰砕けになった彼女の顔面に性器を出す。


「アルトリアのおしっこで汚れちゃったから綺麗にしてくれるかな?」

「ひゃい、分かりました……じゅぶっ、じゅずうっ、じゅっぷ、じゅっぽっ♡♡」


 射精後のお掃除フェラは本番さながらの気持ちよさだ。精液やら愛液やら尿やらで汚れた剛直を、アルトリアはドスケベなアヘ顔で美味しそうにしゃぶっていた。


「じゅずっ、ちゅう、ぬっぽ、ぐぽぉ……マスターのおちんぽ、綺麗になりましたよ♡」

「ふぅ……ありがとう。アルトリアのおもてなしは最高だったよ」

「いえ、マスターのサーヴァントとして当然の行為です。それにマスターのおちんぽはまだ元気ですよ♡ どうします? もう少しここでくつろいでいきますか?」

「それじゃあ……」


 アルトリアは股を開いて体液まみれの蜜壺を見せてくる。

 立香の返事は聞くまでもなかった。

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