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 それはとある日の出来事。世間ではハロウィンと呼ばれている日に起きた、ちょっとしたハプニングである。


「せんぱ~い♡ 今夜は私がたっぷりと先輩にイタズラしてあげますからね~♡♡」

「まっ、マシュ……」


 場所は立香のマイルーム。ベッドの上で立香がマシュに押し倒されていた。彼女の瞳は情欲で濡れていて息も荒い。まるで発情期で盛っている獣のようだ。立香とセックスするようになって性にオープンになった彼女だが、ここまで積極的なのは珍しい。

 驚くべきは彼女の格好だ。布部分はふさふさの毛で覆われたマイクロビキニを着用しており、ほとんど裸も同然だ。どこからどう見ても痴女にしか見えないし、普段のマシュならば絶対に着ないような衣装である。

 なぜ彼女がこんな姿で立香を襲っているのか。それは元凶の一人であるダ・ヴィンチに聞くところによるとこうだった。


「せっかくのハロウィンだし仮装しようよって話になったんだ。それであの衣装をマシュに渡したんだけど、流石に彼女も着るのに躊躇していてね。これを着ればマスターが喜ぶよって説得したら渋々着てくれたんだけど……そうしたら、マシュの目の色が変わったんだよ」


 どうやらその衣装には特殊な効果があったようで、着た者を一時的に発情させるのだそうだ。

 こうして出来上がっったデンジャラスなマシュ。いつもとは違う妖艶な雰囲気に、立香も興奮を隠せない。


「調べてみたけど、彼女の性欲を発散させないと服を脱がせそうにないんだ。だから、心ゆくまでマシュとエッチなことをしてみてくれ。ふふ、彼女とはいつもしてるんだから、これくらい朝飯前だろう?」


 部外者面しているダ・ヴィンチは気楽なものだが、当事者としては複雑な心境だ。彼女の意思を聞かずに無理矢理エッチをするようで心苦しくもあるが、やらなければ元に戻らないというのであれば致し方あるまい。心をオスにして事に臨むまでだった。

 そんなこんなで現在。性の獣と化したマシュが立香を組み敷いている。その眼光は獲物を捕らえた肉食獣のようにギラついており、今にも噛み付いてきそうな迫力を放っていた。


「それじゃあ先輩、まずはナニからしてほしいですか? お口でもおっぱいでもおまんこでもアナルでも、好きなところでご奉仕しますよ♡♡」

「えぇとそれじゃあ、フェラチオから……」

「はぁい♡ 最初は口マンコで先輩のおちんぽをいただきまぁす♡♡」


 立香からリクエストを受けて、マシュは嬉しそうに男根を頬張る。それも前戯としてのフェラというよりは、捕食のような口淫であった。ためらうことなく喉奥まで一気に咥え込むと、ジュプジュプと激しい水音を立てながらしゃぶり始める。


「じゅるっ、じゅぶぶっ、んぐじゅっ♡ じゅじゅじゅっ、んぶっ、んんっ、ぐじゅううっ♡♡」

「マシュっ、いきなり激しいっ……!」


 鈍器で殴られたかのような衝撃が全身に走り立香は驚愕する。前戯とはセックスを徐々に盛り上げるための行為ではあるが、これは本番以上に刺激的な前戯であった。

 それはフェラチオなどという生易しいプレイではない。彼女がしているのは紛れもなくイラマチオであった。口元から喉奥に至るまで口内全体を性器に見立てて男性器全体を扱く荒技である。初心者ではすぐに呼吸が辛くなってプレイを止めてしまうだろう。

 しかし今のマシュは性に疎い生娘ではもはやない。彼女の全身は余すとこなく愛するマスターに奉仕するべく最適化しており、口内はその典型だ。第二の性器と呼ぶに相応しい名器となった口マンコは、性器よりも自在に動き男根を快楽の奈落へと突き落とす。


「じゅずぼっ、じゅずっ、ずずずっ、ずちゅうっ♡ んぶっ、んぷぅっ……先輩、どうれすか? 私の口マンコは気持ちいいれすか?」

「あぁっ、すごく気持ちいいよっ! チンポが溶けそうだっ……!」

「じゅるるっ、んじゅっ、じゅぶうぅっ♡ それじゃあ、先輩のおちんぽがドロドロに溶けるまでしゃぶってあげますね♡♡ じゅぶぶっ、ぐっぽ、ぬっぽ、ぬちゅうっ♡♡」


 立香が感じていることに気を良くしたビーストマシュは、更に激しく陰茎を攻め立てる。亀頭を喉奥で固定すると、口を窄めて竿を圧迫する。せっかくの美貌を崩したひょっとこフェラは誰にでも見せるものではない。敬愛する立香相手だからこそ、彼女は身も心も曝け出して一心不乱にご奉仕できるのだ。


「じゅずっ、じゅぶるっ、んぐっ、じゅぶぶっ♡ んふふっ、先輩のおちんぽとっても食べごたえがあって美味しいです♡ このまま永遠にしゃぶっていたいくらいです……じゅるっ、ずずずっ、じゅっぷ、じゅっぽ、ぐぽおぉっ♡♡」

「おおっ、これはすごいっ……!」


 立香もできることならマシュの絶品フェラをいつまでも味わっていたかった。

 しかしマシュのイラマチオは気持ちよすぎて長く持ちそうになかった。愚息は既にパンパンに膨らんでおり、いつ射精してもおかしくない状況だったのだ。名残惜しいが、ここは欲求に従って射精するしかない。立香は射精に向けて股間に意識を集中させる。


「くっ……マシュ、そろそろイキそうだっ……!」

「じゅぶっ、じゅるるっ、んじゅうっ、ぐちゅうっ♡ いいれすよっ、先輩の好きな時に口マンコへらしてくださいっ♡♡」


 いよいよ射精の瞬間と相成って、マシュのフェラ速度が更に上がる。凄まじい吸引力を誇るバキュームフェラで吸われては、どんな男も耐えられはしない。

 それは立香も例外ではない。マシュのフェラは慣れているが、だからこそ弱点を知られている。性感帯を徹底的に攻められたら数秒で限界がやってきた。

 献身的なフェラをしてくれたお礼に、彼女にたっぷりと精液を注いであげよう。立香は咄嗟にマシュの頭を掴み、喉奥目掛けて大量の精を解き放った。


「おぉっ、射精るっ……!!」

「んぐっ、んんっ、んぶうっ、じゅぶううぅぅっ♡♡」


 マシュの口内に流れ込むドロドロのザーメンミルク。それを彼女は得も言われぬ恍惚とした表情で受け止める。精に飢えたビーストマシュにとって、ザーメンは最高級の肉よりも美味なご褒美である。彼女はゴクゴクと美味しそうに喉を鳴らしてザーメンを嚥下していく。


「んぐっ、んくっ、ごくっ、じゅぶうぅっ……♡♡ はふぅ、先輩のおちんぽミルクとっても美味しかったですよ♡ お腹の中がザーメンでいっぱいです♡♡」

「ふぅ……マシュのフェラも最高だったよ」


 ひとつのプレイを終えたが、これでもちろんマシュが満足するわけではない。

 むしろここからが本番だ。前戯が終わり続いては、彼女の肉壷が牙をむく。マシュの股間はイラマチオだけで愛液をダラダラ垂れ流していて、今すぐにでもペニスを欲しがっていた。


「せんぱぁい♡ 私もう我慢できません♡ 早く先輩のおちんぽをおまんこに挿れたいんです♡ 良いですよね、本番セックスしても。ダメって言われてもヤッちゃいますから♡♡」

「分かった。マシュの好きなようにしていいよ」

「はぁい♡ それじゃあ先輩の極太おちんぽ、おまんこでいただきまぁす♡♡」


 立香の許可を貰い、マシュは喜々として次のプレイへと移行する。マシュによるデンジャラスな騎乗位の始まりだ。


「んあっ、ふあぁっ、んああぁっ♡ 先輩のおちんぽが入ってきましたあぁっ♡♡」

「うおっ、すごい締まりだっ……!」


 マシュの膣内はキツキツのトロトロで、口内とはまた違った快感が味わえる。挿れた瞬間から男根は心地よい感触で包まれ、肉の快楽以外の感情が湧いてこなくなる。もはやこの肉体はセックスの奴隷だ。セックス以外のことなど考えられない。


「あぐっ、んんっ、んはああぁっ♡ 先輩のおちんぽ素敵ですぅっ♡ おまんこを奥まで貫いて子宮に届いてますぅっ♡ ひあっ、んぐっ、んあぁんっ♡ 挿れてるだけでイッちゃいそうっ♡♡」

「マシュのおまんこも良い感じだぞっ。生き物みたいにうねってチンポをしゃぶってくるっ!」

「ふふっ、これから動きますから私のおまんこを堪能してくださいね♡♡」


 マシュはゆっくりと腰を動かしピストン運動を開始する。官能的な衣装も相まって、その姿はまるで妖艶なダンスを踊っているかのようであった。誘惑するように乳房を揺らし腰をくねらせる。彼女から醸し出されるいつもとは違う色気は、衣装のおかげで強化されている。普段は清楚なマシュが、自分の股の上で淫らにヨガっている。その事実だけで精神が舞い上がってしまい、快感を二倍三倍に引き上げていた。


「んあっ、ふうぅっ、んんっ、んはあぁんっ♡ 先輩のおちんぽぉっ、硬くて太くて長くて逞しいですぅっ♡ まるで熱した鉄の棒を挿れてるみたいに、ズンズンって子宮を突き上げてきますぅっ♡♡」

「マシュのおまんこ熱いっ……チンポが火傷しそうだっ……!」


 ただ快楽を貪るためだけの刹那的なセックスが、これほどまでに気持ちいいとは。本能を揺さぶる情熱的な交尾で、二人の心はすっかり蕩けきってしまった。性器と性器を擦りつけ合い、心ゆくまで情事に没頭する。これ以上の贅沢なんてないとでも言うように。


「あっ、ああぁっ、んおっ、おおっ、おちんぽぉっ♡ ひあっ、んあぁっ、おちんぽ気持ちいいっ♡ 先輩のおちんぽしゅきぃっ♡ おっ、んおぉっ、おちんぽおちんぽおちんぽぉっ♡♡」


 マシュが無我夢中になって腰を振りながら下品な声で喘いでいる。普段からは想像できない痴態だが、これもビーストのせいなのか、それとも彼女の中に眠る獣性なのだろうか。兎にも角にも性に奔放なマシュは大歓迎だ。立香も己の獣欲を解き放って彼女と交わることにした。


「くぅっ……マシュ、もう射精しそうだっ!」

「あくっ、んんっ、らしてくださいっ♡ 先輩の濃厚おちんぽミルクをぉっ、私の発情マンコにいっぱいドピュドピュ出してえぇっ♡♡」


 極上の名器で扱かれて、立香の愚息が限界を迎えたようだ。彼女の膣内を濃厚な雄汁で満たしてあげよう。立香は下から思い切り腰を突き上げ、膣内に熱々の精子を吐き出した。


「マシュっ、射精るっ……!」

「んあっ、あはっ、んおぉっ、おっほおぉっ♡ 先輩のおちんぽザーメンきちゃああぁっ♡♡」


 怒涛のごとく流れ込んでくる中出しザーメンの威力が凄まじかったのか、マシュははしたないアヘ顔で仰け反りアクメに至っていた。それだけ中出しが気持ちよかったのだろう。下から見上げる彼女のイキ顔はとても幸せそうだった。


「あうっ、んおっ、んほおぉっ……♡♡ おまんこに精液がドクドク入ってきましゅうぅっ♡ あひっ、はひっ、気持ちいいっ……♡♡」

「マシュのおまんこ、チンポを締め付けて精子を搾り取ってくるっ……!」


 彼女の穴という穴はバキュームカーにでもなっているのだろうか。一滴たりとも精液を逃さないという意思すら感じる締め付けによって、尿道に残った精子を残らず搾り取られてしまった。なんという魔性のメス穴だろうか。これもビーストの本領だとでも言うのだろうか。


「うふふ、お腹が一杯になるくらい射精してもらいましたけど、先輩のおちんぽはまだまだ硬いですね。こんどはこっちの穴でどうですか?」


 膣内に入ったペニスを引き抜き立香の股から下りたマシュは、続いて四つん這いになってこちらにお尻を向ける。彼女の肛門は物欲しそうにヒクついており、オスの欲望を掻き立てる。

 彼女の言う通り愚息はまだ萎えていないので、やる気は十分漲っている。


「マシュ、挿れるぞっ……!」

「はい、先輩きてくださいっ♡♡」


 これまではマシュに全部してもらっていたので、今度はこちらが男を見せる番だ。立香はマシュに覆いかぶさりバックからアナルへ男根を突き刺した。


「んぐっ、いぎっ、んおぉっ、うんち穴におちんぽきちゃあぁっ♡♡」


 尻穴に巨根を打ち込まれ、マシュは今日一番の甲高い嬌声を上げる。経験済みとはいえ何の準備もしていないアナルにペニスを挿入するのは簡単なことではない。それでも彼女の肛門は容易く立香の剛直を受け入れ締め付けてくる。立香は肉壷に勝るとも劣らないアナルの締まりに驚嘆しながら、欲望の赴くままに腰を振った。


「おごっ、んおっ、おほっ、あひいいぃっ♡ おちんぽがアナルをズボズボ穿ってましゅうぅっ♡ いひっ、いぎっ、お尻がおちんぽで限界まで広がってましゅうぅっ♡♡」


 手加減が一切ない本気のピストンを食らい、獣の咆哮じみた嬌声が部屋中に響き渡る。重度の快感の連続で完全にキマっている彼女にとって、過激なアナルセックスは麻薬も同然だ。一突きごとに脳内で稲妻が走り、全身にこの上ない快感が伝播する。既に何回もイッてるのか、尿道口から潮が吹きっぱなしになっている。最高にハイになっているマシュに引っ張られ、立香のピストンもどんどん速くなっていく。


「あひっ、んんっ、イグっ、イッてましゅうぅっ♡ おっ、おちっ、おちんぽしゅごいですうぅっ♡♡ うんちの穴が先輩専用ちんぽ穴になっちゃってましゅうぅっ♡♡」

「くぅっ、マシュのアナルが良すぎて長く持ちそうにないっ! このまま一気に行くよ!!」


 射精の予兆を察し、立香は渾身の高速ピストンでアナルを攻め立てる。何人もの女性サーヴァントを虜にした本気突きで、彼女のアナルは限界だ。結合部から腸液を撒き散らし、股間は様々な液体でグショグショになっている。そこに自分の精液も加えるべく、トドメとばかりに攻撃する。


「マシュっ、射精すぞっ!」

「あくっ、んぐっ、来てくださいぃっ♡ 私のケツマンコにせーえきらしてえぇっ♡♡」


 燃えたぎる衝動を一転に集中させ、マシュのアナルに放出した。三度目とは思えないほど大量のザーメンが迸り腸内を埋め尽くしていく。


「おごっ、んおっ、おっほおおぉっ♡ 先輩のザーメンがアナルに射精てりゅうぅっ♡♡」

「おぉっ、アナルの締付けえぐいっ! 搾り取られるっ……!!」


 アナルに流れ込む精液の勢いで、マシュは四肢をガクガクと痙攣させながらイッていた。絶頂で収縮する腸内に締め付けられ、ペニスが千切れそうだ。立香は脳まで痺れるほどの刺激的な射精の余韻を味わっていた。


「はぁ、ふぅ……マシュ、どうだった?」

「はいぃ……先輩のおちんぽすごすぎでしゅうぅ……♡♡」


 ぐったりとベッドの突っ伏すマシュを見下ろし、立香も疲労で滲んだ熱い息を吐く。いつもと雰囲気の違う彼女であったが、その分刺激的なセックスで楽しかった。

 今回は不幸なハプニングによる情事だったが、たまにはこういうのも良いものだ。またビーストなマシュとセックスしてみたいと思う立香なのであった。


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