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「主殿っ、主殿っ! この牛若丸、今日も頑張りました!!」

「おー、牛若丸よくやった。頑張って偉いね」


 その日の任務は、牛若丸の活躍もあり無事終了した。

 立香はマイルームで牛若丸の頑張りを労っている最中だ。


「主殿っ、牛若丸は主殿のお役に立ちましたか?」

「あぁ、今日の任務をクリアできたのは牛若丸のおかげだよ」

「そうですかっ! 私は主殿のお役に立てて光栄です!」


 忠犬の牛若丸は、主人の役に立ててハイテンションだった。眼には見えなくとも尻尾を振っているのが見て取れる。

 彼女が嬉しそうにしていると、こちらまで嬉しくなってくるのだ。二人の間には和やかな空気が流れる。


「それで……主殿。主殿がよろしければ、牛若にご褒美がほしいのです」

「ご褒美? 良いよ、俺にできることなら何でも言って」


 確かに、頑張った牛若丸のために何かをしてあげたい。純粋な気持ちで答えを返した立香だが、主人の言葉で彼女の瞳の色が変わった。


「そっ、それでは……私に魔力供給をしていただきたいのですが……?」

「魔力供給? 構わないよ」


 ここでいう魔力供給とは、セックスの隠語である。マスターとサーヴァントの間で神聖な行為であるはずの魔力供給がエッチのスラングになっていることは不謹慎だが、これも女性サーヴァントの関係を維持するためなのだ。そう自分に言い聞かせる。


「私と魔力供給していただけるのですか! サーヴァント人生でこれほど嬉しいことはありません!」

「そんな大げさな……」

「いえいえ、主殿とのまぐわいはそれだけの価値があるのです!」


 牛若丸にエッチを教えたところかなり気に入ったようで、エッチとなると毎回散歩に連れて行くワンコのようにはしゃぐのだ。こちらとしても自分とのセックスに期待してくれるのは嬉しいのだが、期待が大きすぎて逆にプレッシャーになってしまうこともある。まぁこれもマスターとしての幸福な苦悩だろう。


「それで牛若、何からしたいんだ?」

「そうですね……主殿のおちんぽを舐めても良いでしょうか?」

「フェラチオ? 良いよ、牛若丸の好きなようにヤッて」


 そう言って、立香は愚息をボロンと露出させる。情事が始まったばかりなので半勃ち状態だが、これから彼女が大きくしてくれるのだ。

 主人のペニスを見やり、牛若丸の情欲は加速していく。極上の餌を与えられた犬のように鼻息が荒くなり、はぁはぁと口を開けて息をしている。

 今の彼女は発情したメス犬も同然だ。眼前の肉棒を堪能することしか頭にない。


「そっ、それでは主殿、失礼します……れろっ♡」


 主人の陰茎を前にして興奮を抑えられない牛若丸は、よだれを垂らしながら竿に舌を這わせる。肌にこびりついた汗を舐めるように、丁寧に丁寧に愛撫していく。


「れろっ、んちゅっ、ぬぱぁ……主殿のおちんぽ、しょっぱくて美味しいです♡」

「あぁ、ごめん。まだシャワーを浴びてなかったから……」

「いえ、良いのです。主殿の臭いをいっぱい吸えるので、こっちの方が私の好みです♡ んぷっ、くちゅっ、ぬぷうぅっ……♡」


 牛若丸は本当に美味しそうに男根をしゃぶっている。竿をたっぷりと舐めた後は、陰嚢のシワを一つ一つ伸ばすように舌先で愛撫する。彼女の集中力は凄まじく、陰茎しか目に入っていないようだ。彼女の熱心な愛撫によって、立香の股間は蕩けるような快感で包まれた。


「ううっ、牛若良いよ、気持ちいいっ……!」

「あむっ、んんっ、ちゅぱあぁっ……主殿も気持ちよさそうで良かったです。主殿に喜んでもらえるよう、もっともっと頑張りますのでっ……れろっ、ちゅぷ、ちゅぱあぁっ……♡♡」


 陰嚢を攻めた後、牛若丸はいよいよ亀頭に取り掛かる。裏筋を舌でなぞりながらカリの部分を舌先で引っ掛け刺激する。敏感な箇所を集中的にイジられたら、気持ちよくないわけがない。牛若丸の熱烈な愛撫で、立香は思わず情けない声で喘いでしまう。


「あっ、くっ、んんっ……牛若丸、そこはっ……!」

「んんっ、れちゅっ、くぷぅ……ふふ、主殿の性感帯ですね♡ 私も主殿と何度となく交わってきたので、段々分かってきました。主殿はこうされるのがお好きなんですよね♡ んぐっ、ちゅぱあぁ♡♡」


 立香が感じていることに気を良くした牛若丸は、続いて亀頭を咥えしゃぶり始める。彼女の口内は生暖かくて唾液でトロトロしている。挿れた瞬間から心地よい幸福感が全身を駆け抜け、意識の全てが愚息に乗っ取られてしまう。


「おぉっ、牛若の口マンコ気持ちいいっ……チンポが溶けてしまいそうだっ……♡♡」

「じゅぶっ、じゅるっ、んじゅうっ♡ 牛若の口で主殿を身も心も満足させますからね♡ じゅるっ、じゅぶぶっ、んぐちゅっ、じゅずうぅっ♡♡」


 牛若丸は肉棒を喉奥まで咥え、意気揚々としゃぶりまくる。彼女の口内は第二の性器と化し、愚息を夢のような快楽の世界へと誘ってくれる。グチュグチュと淫猥な水音を立てて竿を啜る顔なんて、とてつもないエロスを感じさせる。彼女の献身的なフェラのおかげで、立香の射精感が段々とこみ上げてきた。


「うおっ、牛若丸っ……そろそろイキそうだっ……!」

「じゅるっ、じゅるるっ、んじゅうっ♡ ひゃいっ……どうぞ子種を出してくださいっ♡ じゅぷっ、んぐちゅっ……牛若の口内にっ、主殿の白濁を飲ませてぇっ♡♡」


 牛若丸は男根を激しく攻め立て精液をねだってくる。そんなに猛烈にしゃぶられたら我慢なんてできるはずがない。立香は彼女の頭を掴み喉奥に亀頭を突き立てる。牛若丸の胃袋を白濁で満たすべく、熱々の精子を一気に吐き出した。


「牛若っ、射精すよっ……!」

「じゅぶっ、んぐっ、ぐじゅうっ、ぐじゅぶううぅぅっ♡♡」


 牛若丸の口内に大量の精子が流れ込む。ゼリー状のドロドロの白濁液は瞬く間に彼女の胃袋や口内を征服し、入り切らなかったザーメンが口元からこぼれていた。


「すごいっ、ザーメンを搾り取られるっ……!」

「じゅるっ、んじゅうっ、じゅぶぶっ、んぐうっ……主殿の精をたくさん飲めて私は幸せ者ですぅっ♡♡」


 マスターの濃厚な魔力を補給し、牛若丸は完全にキマっているようだ。発情しきった彼女はさらなる快楽を求めており、性的欲求を抑えられないようだった。


「主殿ぉ、主殿ぉっ、今度は私のおまんこをイジってください♡ アソコがムズムズして我慢できないんですぅっ♡♡」

「おぉ、良いぞ」


 性欲を解放した牛若丸は自ら四つん這いになり、立香に綺麗なお尻を見せつける。丸出しになったパンツは既にグッショリと濡れていて、彼女の発情具合がはっきりと分かる。

 立香はパンツを脱がせると、濡れそぼった女陰を露出させる。まだ触ってもないのに愛液が次々と湧き出て膣口から垂れていた。よほど欲情しているのだろう。このまま放置するのは可哀想なので、立香は手始めに膣口に口をつけクンニをすることにした。


「ずずっ、ずずずっ……」

「んあっ、ふああぁっ♡ 主殿の口がおまんこにぃっ♡♡」


 立香のクンニで牛若丸は艶やかな嬌声を上げる。敬服するマスターの寵愛だ。叫んでしまうのは無理もないことだろう。それに今、彼女の感度はかなり高まっている。ちょっとの刺激で簡単にイッてしまうほど性感帯が敏感になっているのだ。


「れろっ、んちゅっ……」

「あくっ、んんっ、ダメですぅっ♡ 膣内に舌を挿れたらぁっ、おまんこイッちゃいますぅっ♡♡」


 舌で腟内をかき回すと、牛若丸は一際甲高い声を張り上げ絶頂した。膣口がピクピクと震え、尿道口から潮がプシュッと吹き出す。


「……こんなに早くイッちゃうなんて、牛若丸は本当にエッチだな」

「んあっ、はひぃ……主殿と致しているからですぅ♡ こんなはしたない姿、他の人には絶対に見せられません」


 淫らに乱れる牛若丸の肉壷は愛液が垂れ流しの状態だ。これ以上前戯は必要ないだろう。

 立香はビンビンに勃起したペニスを取り出し、牛若丸のお尻に乗せる。


「それじゃあ牛若丸、そろそろおまんこに挿れるぞ」

「はい、お願いします。獣のように激しくしてください♡」


 立香は亀頭を膣口にグリグリ押し付け先端を濡らす。滑りが良くなったのを確認すると、そこから一突きで肉壷を貫いた。


「んひゃっ、ひゃあっ、ふあぁあぁっ♡ 主殿のおちんぽが入ってきましたぁっ♡♡」


 膣内にマスターの巨根が挿入され、牛若丸は狂喜で蕩けた嬌声を上げる。

 待ちに待った歓喜の瞬間、牛若丸の全身は至高の快楽で包まれる。マスターとサーヴァントの肉体的な繋がりは、実際の交尾以上の快感を心身に伝えるのだ。主従の契約があるからこその感度の高まりだろうが、彼女が立香のことを慕っているのも大きい。それだけ牛若丸が立香を信頼している証なのだから。


「くぅっ……牛若丸のおまんこ、とっても締まりがキツくて気持ちいいよっ!」


 牛若丸の信頼は、立香も膣内越しに感じ取っていた。彼女の肉壷は男根をぎゅうぎゅうに締め付け離そうとしないのだ。これも愛の形なのだろう。言葉を交わさずとも相手の気持ちが分かるのも、セックスの良いところだろう。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、んあぁんっ♡ 主殿のおちんぽもご立派ですぅっ♡ 硬くて長くて太くてっ……おまんこの奥まで届いてますぅっ♡♡」


 マスターの男根の力強さが直撃し、牛若丸は可愛い声で鳴く。戦闘では頼もしい勇敢なサーヴァントも、立香に抱かれる時は淫らなメスとなってしまう。今ここにいるのは英霊の牛若丸ではなく、立香の女の牛若丸なのだ。


「これから動くから一緒に気持ちよくなろう」

「はいぃっ……主殿のおちんぽをたくさん感じさせてくださいぃっ♡♡」


 これは牛若丸へのご褒美のセックスだ。立香は彼女を満足させるために腰に力を入れてピストン運動を開始する。膣内の締め付けに負けじと腰を振り、マスターの威厳を蜜壺に刻みつけるのだ。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ♡ マスターのおちんぽがぁっ、膣奥をズンズンって突いてますぅっ♡♡ あがっ、んんっ、ひああぁっ♡ おちんぽ気持ちよくてエッチな声が出ちゃいますぅっ♡♡」

「良いぞっ。牛若丸のエッチな声をもっと聞かせてくれっ……!」


 牛若丸の扇情的な喘ぎ声のおかげで、肉欲を殊更に掻き立てられるのだ。オスの欲求を刺激された立香は、彼女の要望通り獣の如き荒々しいピストンで膣奥を叩いていく。


「あがっ、んおっ、おおっ、主殿ぉっ♡ おおっ、主殿のおちんぽぉっ♡ 子宮口をドンドン叩いて子宮まで響いてきますぅっ♡ そんなに情熱的に突かれたらぁっ、気持ちよすぎておしっこ漏れちゃいますぅっ♡♡」


 牛若丸の叫び声とともに、尿道口から黄金色の飛沫が舞う。それは彼女のおしっこだった。

 快感のあまり股間が緩んだようだ。情事中に粗相をしてしまうような駄犬にはお仕置きが必要だろう。立香はピストンを続けながら彼女のお尻を小気味よく叩いた。


「こらっ、牛若丸。エッチの最中にお漏らしするなんてダメじゃないか」

「はっ、はいぃっ♡ ごめんなしゃいっ、牛若はお股ゆるゆるで気持ちよくなると簡単にお漏らししちゃう駄目サーヴァントですぅっ♡ そんな悪い私のお尻をもっと叩いてくださいぃっ♡♡」


 マゾな牛若丸は主人によるお仕置きを望んでいる。立香はパンパンとリズムよくスパンキングを繰り出す。彼女のお尻はあっという間に赤くなり、感じているのか肉壷から愛液が溢れてきた。

 可憐に鳴き叫び喘ぐ彼女を見て、立香の嗜虐心が煽られる。もっと牛若丸が淫らに乱れる様を見てみたい。その思いを胸に膣奥を突く。目にも留まらぬ速度で子宮を突き上げていくうちに、徐々に射精感がこみ上げてきた。


「牛若丸っ、もう射精しそうだっ……!」

「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ふあぁっ♡ 射精してくださいぃっ♡ んひっ、ひあっ、んおぉっ……私のおまんこにぃっ、主殿の精液をいっぱい射精してくらひゃいいぃっ♡♡」


 このまま牛若丸を最高の絶頂へと導きたい。

 立香は腰を振りまくって彼女の性感帯を攻め立てる。絶え間なく続く快感の連続で、いよいよその瞬間はやってきた。


「んあっ、あぐっ、んあぁっ、んおおぉっ♡ おちんぽぉっ、おちんぽおちんぽおちんぽぉっ♡ おちんぽ気持ちよすぎてイッちゃいますぅっ♡♡」

「うぅっ、俺もイキそうだから一緒にイこうっ……!」

「あぐっ、んんっ、ひあっ、あふうぅっ♡ イクイクうっ、おまんこイッちゃいますううぅぅっ♡♡」


 心を一つに肉体を重ね、立香と牛若丸は同時に絶頂した。

 牛若丸の膣内に大量の精液が流れ込み、中出しの快感で彼女は全身をビクビクと痙攣させている。


「くぅっ、牛若丸のおまんこは引き締まって、ザーメンが搾り取られるっ……!」

「おごっ、んおっ、おおっ、んほおぉっ♡ 主殿の子種汁がおまんこに流れ込んできましゅうぅっ♡ あひっ、はひぃっ……気持ちいいっ♡♡」


 マスターの特濃ザーメンを膣奥に浴びて、牛若丸は幸せそうに恍惚の表情を浮かべていた。

 これで今日のご褒美になっただろう。立香は膣内から男根を引き抜き熱い息を吐く。


「牛若丸のおまんこ、とっても気持ちよかったよ」

「はいぃっ……私も気持ちよかったですぅ……♡♡」


 立香の胸に抱かれながら、牛若丸は安らかな表情で寝息を立てていた。

 彼女のような信頼できるサーヴァントの存在を感じ、立香も幸福感に満ちていた。

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