【東方】アリスと搾精 (Pixiv Fanbox)
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「ここは……」
男は気がつくと、見慣れない部屋に居た。
男の生活圏では見たことのない洋風な作りの部屋だった。
部屋のベッドで目を覚ました男は、直前の記憶を掘り返す。
「確か人里を歩いてて、それで……」
何度試みてもその先が思い出せない。
突然の出来事に困惑する男の前に、一人の女性が現れた。
「どうやら起きたようね。困惑してると思うけど、事情も説明せずに連れてきてごめんなさいね」
「アンタは……?」
生まれて初めて見るような絶世の美女だった。
綺麗すぎて逆に作り物めいて見える金髪碧眼の少女は、戸惑う男に事情を説明する。
「遅くなったけど、私の名前はアリス・マーガトロイド。よろしくね」
アリスと名乗る少女はにこやかに微笑んだ。その表情だけで、男の心臓がドキッと跳ねる。
男の心情など知る由もないアリスは話を続ける。
「実は今、魔法の研究で精液が必要なの。若い男性の活きのいい精子がね。だから人里で精気溢れる貴方を連れてきたってわけ。ちょっとの時間でいいから協力してくれないかしら?」
魔法? 研究? 精液?
彼女の言ってることはよく分からなかったが、何やら心躍る状況になったのは確かだった。
未だ現状を整理できていない貴方の目の前に、ぐいっとアリスが迫ってきたからだ。
「貴方は別に動く必要はないわ。全部私の方でするから。……ふふ、目覚めてすぐ女性とエッチするなんて夢のようね♡」
呆気にとられる男をよそに、アリスは男のズボンを脱がせた。
中から出てきたのは、ぐったりと力なく垂れた通常ペニスだった。いくら目の前に美少女が居るとはいえ、いきなりエッチをすると言われてもすぐに欲情するものではない。
真っ当な男の反応に、しかしアリスは躊躇しない。横に寝る男根を手に取ると、シコシコと上下に扱き始めた。
「うぅっ……!」
「起きてすぐだもの。準備ができていないのは仕方ないわ。私が今から大きくしてあげるから♡ ほーらおちんぽ、大きくなぁれ、大きくなぁれ♡♡」
アリスの妖艶な手コキに導かれ、陰茎は段々と硬く膨張しそそり勃っていく。こんな状況であろうとも愚息は素直なようだ。美少女に手コキされて興奮したのか見る見るうちに勃起した。
「ふぅ、これで準備万端ね。まずはどうやって精液を採取しようかしら。……そうだ、久しぶりのエッチだし、まずはおちんぽの味を見てみないとね♡」
整った容姿にメスの表情を覗かせたアリスは、おもむろに男根へ舌を這わせる。
「くぅっ、いきなり何をっ……!?」
「ちゅぷっ、れろっ、ぬちゅうっ……何って、フェラチオよ。なーに、フェラチオされたことないの? だったらこれから素敵な体験ができるわね♡ ちゅう、んんっ、ちゅぱあぁっ……♡♡」
男根の周りを艶めかしい舌が這い回る。アリスの一切のためらいがない熱心な愛撫は、精液を採取するための事務的な動きではなかった。
彼女もまた欲情しているのだろう。しっかりと味わうかのような丁寧な愛撫で、男の娘感は快感で満ちていく。
「おぉっ、すごく気持ちいいっ……!」
「じゅぷっ、れちゅうっ、んくっ……貴方ちゃんと身体を洗ってるの? おちんぽに汗の味がこびりついてるわよ。んじゅっ、じゅるるっ……でも、このしょっぱい味が癖になっちゃいそう♡♡」
アリスは男根の味を気に入ったようだ。竿を、玉袋を、亀頭を、彼女はマーキングでもするように唾液を塗りたくる。陰茎は瞬く間に唾液まみれとなり、テカテカと淫猥な光沢を放っていた。
「れろっ、ぬぷっ、んはあぁっ……♡ 舐めるのはこれくらいで良いかしら。それじゃあ、次から本格的にフェラをするわね♡ あむっ……じゅるっ、じゅぷっ、じゅずうぅっ♡♡」
「おおっ、それはっ……!!」
彼女は陰茎を咥えると、顔を前後に動かし口淫を続ける。
それはフェラチオと呼ぶには野蛮すぎるフェラだった。剛直を根本まで咥え、竿が折れてしまいそうなほど荒々しくしゃぶっている。
まるで肉にかぶりつく肉食獣のようだ。せっかくの美貌を台無しにする野性的なフェラチオに、男は腰を浮かせてただただ圧倒されていた。
「じゅぶっ、じゅずうぅっ、んぐっ、ぐぽぉっ♡ じゅずうっ、んぐじゅっ、じゅずうぅっ♡♡」
「うあぁっ、ダメだっ、そんなに激しくしたらっ……!」
「じゅっぷ、ぬぽっ、ぐっぽ、ぐぷぅっ……いつでも射精していいのよ。私は貴方の精液が欲しいんだからっ……じゅずっ、ぐぶっ、じゅっぽ、じゅぐぶぅっ♡♡」
エッチに積極的なのもあるだろうが、搾精が目的なので容赦がない。
男の射精が近いと分かるや、更に勢いを増して陰茎を攻め立てる。口内に唾液を溜めて、ぐっぽぐっぽと下品な音を立てて竿を啜る。舌で亀頭をこねくり回されたら、得も言われぬ快感が爆発し全身に伝播するのだ。これほど極上のフェラをされて我慢できるはずがない。
男は情けない声を出しながら、反射的にアリスの頭を掴み腰を突き出した。
「くぅっ、射精るっ……!」
「んぐっ、ぐぶっ、んんっ、んぶううぅぅっ♡♡」
アリスの口内に熱々の採れたてザーメンが流れこむ。
ザーメンを採取しなければならないので精飲はできない。なのでアリスは怒涛の如く流れ込んでくる精子を必死に口内で受け止めていた。
「うおっ、搾り取られるっ……!」
「じゅずっ、ずずずっ、じゅちゅうっ、んぐううぅっ♡♡」
口を窄めて吸引するバーキュームフェラで、尿道に残っている精子一滴までも吸い取られた。
射精が終わるとアリスは口から男根を引き抜き、用意していた瓶の中にザーメンを吐き出す。
「うえっ、うへえぇっ……はふぅ、いっぱい採れたわね♡ 本当は飲みたかったんだけど、魔法の研究のために我慢しないと」
「はぁ、はふぅ……これで終わりか?」
「そうねぇ……」
射精を終えても男根は萎えていなかった。
それを見やると、アリスは嬉しそうに口元を緩めた。
「どうやら貴方のおちんぽは、まだまだ元気なようね♡ 精液はできるだけたくさん欲しいから、もっと協力してくれるかしら?」
「あ、あぁ……」
彼女の圧に押されるまま男は頷く。アリスのような美少女と性交できる機会など滅多に無い。魔法とか怪しい言葉を口にする彼女だが、理性よりも性欲が勝っていた。それすらも術中なのか、アリスは座る男の膝に跨り抱きついてきた。
「ありがとう。お礼にいっぱい気持ちよくなりましょうね♡♡」
フェラチオで発情したのだろう。彼女の性器は既に濡れていた。アリスは膣口に亀頭をグリグリ押し付けると、そのまま腰を下ろし膣内に挿入した。
「うおぉっ、熱いっ……!」
「あぐっ、んんっ、んあぁっ、あはあぁっ♡ おまんこにビキビキ勃起ちんぽきたああぁぁっ♡♡」
屈強な逸物を膣内に挿入し、アリスは全身に伝う快感で身体を震わせ歓喜の嬌声を上げる。
今この瞬間だけは、本来の目的がどこかへ吹っ飛び本能的な欲求が全身を支配してしまう。
交尾となれば人間も魔法使いも変わらない。目の前の性を貪り尽くし、この上ない快楽を堪能するだけだった。
「おぉっ、おまんこの中すごい締め付けだっ……!」
「あうっ、んんっ、ああぁっ、んあぁんっ♡ 貴方のおちんぽも最高に気持ちいいわよっ♡ 硬さも大きさも申し分ないっ……挿れてるだけで感じちゃうわっ♡♡」
強いオスの陰茎に出会い、メスとしての本能が喜びに打ち震えている。
肉体の相性を直感的に理解し、肉壷が早くも絶頂しようとしていた。
このまま獣のように何も考えずに交わりたい。心ゆくまで肉欲を発散したい。
そんな甘い衝動に流されなかったのは、魔法使いとしてのプライドが残っていたからだろうか。
兎にも角にも、搾精のためには彼をイカせなければならない。アリスは魔法の研究のためというのを免罪符に、ゆっくりと腰を動かし始める。
「あっ、くっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ♡ おっ、おおっ、おちんぽがぁっ、奥が擦れて気持ちいいっ♡♡ 良いっ、あぁっ、そこぉっ、良いっ、腰が勝手に動いちゃうぅっ♡♡」
「アリスのおまんこも、ヌルヌルして気持ちいいっ……!」
男の股の上でアリスが官能的な踊りを踊っている。彼女のような魅力的な女性が自分とセックスしている。この非現実的な出来事を信じられないと思う一方で、股間に走る快感は紛れもない現実だ。
男は難しいことなど考えずに、ただ欲望の赴くままにアリスが提供する快楽に身を委ねていた。
「んんっ、あぁっ、んあぁっ……ふふっ、私のおまんこがそんなに気持ちいいのかしら? 男のくせに情けない顔をしてるわよ?」
「それはっ……アリスのおまんこが気持ちよすぎるからだっ……!」
脳髄にこびりつく刺激的な快楽の味。絶え間なく続く快感の連続で男の思考はやられ、アリスの肉壷の虜となっていた。
アソコを男に褒められて、アリスも悪い気はしない。搾精前提の交尾といえど、どうせなら情事を楽しんだほうがお得である。彼女は情動に流されるままに腰を振り、至上の快楽に浸っていた。
「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるわね。それじゃあ、こういうのはどうかしら? んしょっ、んしょっと……♡♡」
「おぉっ、それはっ……」
アリスはゆっくりと腰を回転させネットリと纏わりつくように男根を攻め立てる。徐々に快感を蓄積させるようなピストンで、男のリビドーは次第に高まっていく。
「アリスっ、俺もうっ……!」
「良いわよ、いつでもイッて。貴方のおちんぽザーメンをいっぱいおまんこに中出ししてぇっ♡♡」
男の射精を察知して、アリスは膣内を締め付け射精をサポートする。そんな急激に絞られたらあっという間にイカされてしまう。男は腰をガクガクと震わせながらアリスの膣内に子種を吐き出した。
「うあぁっ、射精るっ……!」
「んあっ、ふあぁっ、子種汁がいっぱい射精てるぅっ♡♡」
膣内に流れこむ怒涛の如き白濁の奔流で、アリスは喜悦を滲ませた嬌声を上げる。自らの肉壷とテクニックで男をイカせたのだ。達成感もひとしおだろう。
「はぁ、んあぁっ……気持ちいいっ……!」
「はふぅ……たくさん精子出してくれてありがとう。貴方のザーメンでお腹いっぱいよ♡」
アリスは膣内から精液がこぼれないように男根を抜き、先程と同じように瓶へと移す。
射精をしたばかりだというのに、男は彼女の後ろ姿にムラムラしていた。
彼女のような美女とセックスできる機会など、今後ないかもしれない。
そう思うと、思うより先に身体が動いていた。
「アリスっ……!」
「えぇっ、なにっ……!?」
男はアリスを背後から襲うと、立ちバックの体勢で女陰に陰茎を挿入していた。
「んあっ、あぁんっ♡ おちんぽまだ硬くて大きいっ……♡♡」
「アリスっ、もう一回だけっ……!」
男はアリスの肉体に抱きつくと、力任せに荒々しく女性器を突いた。
それは独りよがりなプレイだったが、アリスは嫌がる素振りを見せなかった。
それどころか自分から肉壷を締め付け突発的な二回戦を楽しんでいた。
「貴方の気が済むまでヤッて良いのよっ♡ その分たくさん精子をちょうだいねっ♡♡」
アリスの同意を得て、男のピストンが加速する。さっきはアリス主体のセックスだったが、今回は男が主導権を握っている。男性としての力任せの激しい腰振りで、彼女の無防備な膣奥を突きまくった。
「あぐっ、んくっ、んあぁっ、ひあぁっ♡ 貴方のおちんぽ逞しくて大好きよっ♡ もっと乱暴にしていいからっ、おまんこ壊すくらい激しく突いてぇっ♡♡」
男女の営みとは思えない、力の限りを尽くした野蛮なセックス。普通の女性相手なら嫌われるような行為だが、アリスはそれが好みらしい。男の容赦のないピストンによって、彼女は扇情的な喘ぎ声を出していた。
「あっ、んっ、あぁっ、あっあっ、あぁんっ♡ そうっ、その調子よっ♡ おちんぽ良いっ、おまんこ感じちゃうっ♡♡」
「うあぁっ、ダメだっ、アリスのおまんこ気持ちよすぎるっ……!」
アリスの尻を掴みながら、パンパンと小気味よく膣奥を叩く。膣内を突く度に奥から愛液とザーメンの混合液が掻き出され、グチョグチョと淫猥な水音を立てていた。
男は息をするのも忘れて一心不乱に腰を振る。一秒でも長く彼女との交わりを楽しむために。
「あうっ、ひあっ……私たち、身体の相性が良いようねっ♡ 精液採取の相手を貴方に選んで良かったわっ♡♡」
二人は時間を気にすることなく無我夢中になって交尾する。
いったいどれくらいの時が経過しただろうか。
永遠にも感じられる交わりの果てに、とうとう終わりが近づいていた。
「アリスっ、そろそろ射精しそうだっ……!」
「あぐっ、んんっ……私もイキそうだからっ、一緒にイキましょうっ♡♡」
どんなに楽しい時間にも終わりは訪れる。
最後を最高の形で決めるために、男は最後の力を振り絞って腰を振る。
彼女の膣内に自分の痕跡を残すために、特濃ザーメンを注いでやろう。
「くっ、イクっ……!」
「んあっ、んあぁっ、イクっ、イクイクっ、おまんこイックううぅぅっ♡♡」
アリスのアクメ声を聞きながら、男は膣奥に精液を解き放った。
一瞬意識が飛んでしまうほど爆発的な射精であった。
「はぁ、ふぅ……」
「うあっ、んはぁ……三度目でもこれだけ出るのね……益々貴方のことが気に入ったわ♡」
汗で肌に張り付いた髪を整えながら、アリスは満足そうな笑顔を浮かべる。それは心の底から情事を楽しんだからこその笑みだった。
男も彼女の笑顔につられて微笑んだ。拉致まがいに連れてこられてなし崩し的に彼女と肉体関係を持ったが、後悔はしていなかった。
「その……貴方が良ければだけど、また魔法の研究を手伝ってくれるかしら?」
「あぁ、俺で良ければいつでも」
アリスの申し出を、男は迷うことなく応じた。