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「ねぇ、マスター良いでしょう?」


 その日の立香は、厄介な小悪魔に狙われていた。

 彼女はベッドに座る立香の膝に跨ると、妖艶な仕草ですり寄ってきたのだ。

 外見は幼い少女でも、こんな扇情的な迫られ方をすれば股間が反応してしまう。

 マスターの欲情を感じ取り、少女……クロエ・フォン・アインツベルンは蠱惑的な笑みを浮かべて舌舐めずりをする。


「ほら、マスターだってエッチな気分になってるじゃない。それにこれは魔力供給。他の女性サーヴァントだって皆ヤッてることなんだから、私だけ除け者にはしないわよね?」

「そりゃまぁ、そうだけど……」


 彼女の言うことは半ば正論だ。マスターから魔力供給を受けるのはサーヴァントとして当然の権利なのだから、クロエの頼みを断る道理はない。

 それでも立香が渋ってるのは、彼女の魔力供給がかなり激しいものだからだ。

 クロエはプレイの主導権を握りたがる。そして、一度手綱を握れば、この小悪魔ロリに良いようにヤラれてしまうのだ。


「……分かった。魔力供給しよう」


 そう分かっていても、避けられない戦いというのが漢にはある。

 特にこういう生意気な少女に舐められている時は、マスターの意地を見せなければならない。


「そうこなくっちゃ♪ 今日もたっぷりと搾り取らせてもらうわね♡」


 マスターの了承を得たクロエは、水を得た魚のように元気に飛びつく。そして立香の唇を強引に奪いそのままディープキスを始めた。


「んくっ、んちゅっ、ちゅぷっ、れろっ、ぬぱあぁ……♡♡」


 あらかじめ決めていたかのような流れる動作で始まったキスは、少女のものとは思えないネットリとした官能的なものだった。

 元々彼女はキス魔と呼ばれるほどキスが上手なので、この程度は造作ない。相手の口内へ舌を潜り込ませると、生き物のように巧みに動かしあらゆる箇所を愛撫するのだ。口内はあっという間にトロトロに蕩け、意識の全てをクロエに奪われてしまう。


「ちゅぱっ、んくっ、んんっ、じゅぱぁ……どう、私のキスは? 骨まで溶けそうなほど気持ちいいでしょう?」

「あぁ……とっても気持ちいいよ」


 既にクロエの濃厚なキスで陥落寸前の立香だが、これで屈服していてはカルデアのマスターなんてやってられない。


「それじゃあ次は、こっちの方も咥えてあげるわね♡」


 立香にまだ余裕があることを察したクロエは、間髪入れずに次の手に移る。

 立香のズボンのチャックを下ろすと、中から勃起したペニスを取り出した。

 血管が浮き上がるほど硬く屹立した巨根を、クロエは一切の躊躇なく奥まで咥えた。


「んぐっ、じゅじゅっ、じゅぶるっ♡ んんっ、ぐじゅうっ、んぶっ、ちゅぱあぁっ♡♡」

「くっ……クロエっ、いきなり激しいっ……!」


 情緒のへったくれもない獣のような本能的なセックス。彼女が望んでいるのはそういうプレイだ。ただ性欲を発散させるためだけの野蛮な情事。それを見た目は小学生にしか見えない少女がしようというのだ。

 年上としての理性を求められる一方で、背徳的な行為にオスとしての本能が疼いてしまう。

 そして彼女の口淫がこれまた上手で小憎らしいのだ。そのテクニックをどこで教わったのか。相手によっては小一時間説教しなければならないくらいだった。


「クロエの舌技すごいっ……!」

「じゅるっ、んぐっ、じゅるるっ、んぶううぅっ♡ ふふっ、私のフェラチオは絶品でしょう? マスターったら、快感で顔がゆるゆるじゃない。このままイカせてやるんだから♡♡」


 立香が感じていることを良いことに、クロエの口淫は激しさを増す。

 口内に唾液を溜めてグジュグジュと泡立て、淫らな水音を立てながら男根を啜る。

 舌先でカリを攻め立てながら空いた片手で陰嚢を揉んでくるのだから隙がない。まるで熟練の娼婦のようなペニス捌きに、立香は情けない声で喘ぐしかなかった。


「うぐっ……もうイキそうだっ……!」

「じゅるっ、んぶっ、んぐうぅっ、じゅぶぶっ♡ えぇ、もうイッちゃうのぉ? んぐっ、じゅぶるっ、んぐぅっ……良いよぉ、イッても。私の口マンコに、マスターのおちんぽミルクいっぱいちょうらいっ♡♡」


 マスターの射精が近いことを察知して、クロエは口を窄めてバキュームフェラをする。

 幼い顔には似つかわしくないひょっとこ顔がギャップでエロく、急速に射精感がこみ上げてくる。

 クロエの怒涛の攻めに急かされて、立香は思わず彼女の頭を掴んで腰を突く。クロエの口内を貫いて、喉奥目掛けて大量の精液が迸った。


「くぅっ、射精るっ……!」

「んぐっ、んぶうぅっ、んぐぶっ、んじゅじゅぅっ♡」


 少女の小さな口内に熱々の子種が流れ込む。怒涛の如く流れ込んでくるザーメンを、クロエは恍惚とした表情で飲み込んでいく。

 マスターの濃厚な魔力を補給し幸せそうだ。あまりの射精量に窒息しそうになりながらも、クロエは美味しそうにゴクゴクと喉を鳴らしていた。


「んんっ、んぐっ、ぷはあぁ……マスターの精液、とっても濃くて美味しいわ♡ こんなに芳醇な魔力を補充したら、普通の魔力供給なんてできなくなっちゃうわよ♡♡」


 尿道に残っていた精液まで一滴残らず吸い取り、クロエは満足そうに口の端に垂れていた白濁液を拭って舐めていた。

 魔力供給という点で言うなら既に目的を達している。

 しかしここで情事を止めるほど立香は枯れていない。

 情事の炎は更に燃え上がり、次の段階へと行こうとしている。


「マスター、どうする? まだ続ける?」

「うん、次は互いのアソコを舐め合おうか」


 攻められるだけではマスターとして、そして漢として名折れである。

 フェラチオに続いて、二人はシックスナインに移行する。

 まず立香が仰向けに寝て、その上にクロエが乗る。立香の顔の前にクロエの股間が鎮座し、クロエの目の前に雄々しく屹立した男根がそびえ立つ。

 シックスナインの体勢が整い、いよいよプレイが始まる。


 お互いに相手の性器を舐め合う。先ほどと同じようにクロエがお得意の舌捌きで男根を攻め立てる。思わず唸ってしまうほどのテクニックだが、今回は自分も攻められる。彼女に負けないよう立香も積極的にクロエの恥部を愛撫する。膣内に舌を入れグチュグチュとかき回した。


「んじゅっ、ちゅぷっ、ちゅるっ……んんっ、んあぁっ♡ マスターの愛撫気持ちいいわよっ♡♡ んぐっ、んんっ、ちゅるるっ……もっとワンコみたいにペロペロ舐めても良いのよっ♡♡」


 小生意気で蠱惑的な少女は、余裕の表情を崩さず挑発してくる。

 必ずやこの小癪なロリを屈服させてやる。やる気に満ちた立香は、クンニだけではなく指でクリトリスをイジり二点攻めを始めた。


「んぐっ、んんっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ おまんこだけじゃなくてクリもなんてえぇっ♡♡ じゅるっ、ちゅぶぅっ、んぶぅっ♡ んんっ、こうなったら先にイカせてやるんだからぁっ♡♡」


 このままだとイカされる。そう判断したのか、クロエのフェラが速くなる。

 勢いに任せた怒涛の攻めは、気持ちよくはあるがさっきまでの舌捌きには劣るものだ。

 立香にも余裕はないが、守りを捨てて彼女をイカせるために全力で愛撫する。

 シックスナインを始めて数分。互いに高まった衝動は一点に集中し、絶頂となって爆発する。


「んぐっ、んじゅうっ……ダメえぇっ、イクうぅっ、おまんこイッちゃううぅぅっ♡♡」

「んくっ……イクっ!」


 互いに高めあった結果、二人はほぼ同時に絶頂した。

 立香の男根からは噴水の如く精子が飛び出し、クロエの尿道口から勢いよく潮が吹き出した。

 お互いの体液がそれぞれの顔にかかり、淫猥な臭気が周囲に立ち込める。


「クロエは本当にフェラチオ上手だね」

「はぁ、んはぁ……マスターの愛撫も良かったわよ♡」


 シックスナインを終えて、二人のムードは最高潮に達している。

 絶頂はしたものそれだけでは物足りないのか、クロエは顔に飛んだ精液を丁寧に舐め取りながら四つん這いになる。

 彼女の綺麗なお尻が丸見えで、膣口からは愛液が止めどなく流れ出ていた。その官能的な蜜壺はとてもJSが出して良いような色気ではない。


「どうしたの、そんなに鼻息を荒くして。ふふん、分かってるわよ。このおまんこに挿れたいんでしょう? 良いわよ、マスターのおちんぽで、私の発情マンコをいっぱい犯してぇ♡♡」


 やけにこなれた誘惑で立香を挑発するクロエ。自分から桃尻を振って、くぱぁと膣口を開いているのだから生意気だ。

 このマスターを煽りまくる淫乱ロリに男の意地を見せなければならない。クロエをワカラせるため、立香は限界まで勃起した愚息を濡れそぼった肉壷へ一気に打ち込んだ。


「んあぁっ、はあぁっ、あぁんっ♡ マスターのおちんぽが入ってきたあぁっ♡♡」


 クロエは歓喜に満ちた嬌声を上げて肉体を震わせた。二度の精飲で欲情しきった肉壷に待望の男根は最高に気持ちいいだろう。交尾の悦びに震えているのか、全身から感情が伝わってくるようだった。


「うおぉっ。クロエの膣内、すごい締め付けだっ……!」


 一方の立香もクロエの女陰の凄まじさに驚愕していた。彼女の体格から分かる通り、その性器は非常に小さい。子供のおまんこなので巨根が入るわけはないのだが、そこはサーヴァントなので普通の人間よりも頑丈だろう。

 しかし膣内が窮屈なのは変わらないので、男根がぎゅうぎゅうに締め付けられるのだ。まるできつく握りしめられているような錯覚を立香は抱いていた。


「んあっ、あはっ、んあぁっ、はあぁん♡ マスターのチンポはやっぱり大きくて逞しいわ♡♡ おまんこがいっぱいに広がって裂けちゃいそう♡ ふふっ、そうなったら責任取ってくれる?」

「そんなこと言って、クロエだって嬉しそうじゃないか。痛いくらいにチンポを締め付けてくるぞ」


 性に貪欲な肉壷は、陰茎を強烈に締め付けガッチリとホールドしている。

 こんなエロい肉穴に囚われたら、どんな男も逃げられないだろう。

 元々逃げる気はないが、このままだと彼女に主導権を握られてしまう。

 そうならないためにも、立香は腰に力を入れて力強くピストンを始める。


「んぐっ、あぁっ、んあっ、ふあぁっ♡ マスターのおちんぽおっき……奥まで届いてるっ♡♡ んんんっ、んあぁっ、すごぉっ、子宮口突き上げてぇっ……子宮をコンコン叩いてるわぁっ♡♡」


 容赦なく繰り出される本気のピストンにクロエはご満悦のようだ。膣奥を突かれる度に子供とは思えない艶やかな声で喘ぎ、性交の快楽に酔っている。魔力供給という本来の目的を忘れているのだろう。今の彼女は、淫行に耽る一人のメスに他ならなかった。

 純粋にエッチを楽しむクロエの表情を見ていると、どうしようもなく劣情を煽られるのだ。立香は沸々と湧き上がってくる衝動に突き動かされるままに、一心不乱に腟内を突きまくった。


「んあっ、あはっ、ふあぁっ、んあぁっ♡ すっごく乱暴なケダモノみたいなピストンねっ♡♡ こんな小さな身体に興奮するなんて、マスターはロリコンなのかしら?」

「うるさいっ。マスターを誘惑するいけない娘はこうしてやるっ!」

「あぁんっ、そんなぁっ、お尻を叩かないでぇっ♡♡」


 ピストンを続けながら同時にクロエのお尻をスパンキングしていく。パンパンと小気味いい音色が周囲に響き、クロエの嬌声と合わせてデュエットを奏でていた。

 スパンキングをしたことで膣内の締まりがきつくなったような気がする。立香は陰裂の刺激的な感触を楽しみながら子宮口を突く。犯罪的なまでの膣圧に絞られ、あっという間に射精感がこみ上げてきた。


「うぐっ、クロエっ、イクぞっ……!」

「あぁんっ、んあぁっ、きてぇっ♡ おまんこにマスターのザーメンいっぱい注いでぇっ♡♡」


 マスターの射精を察知して、クロエの肉壷の締まりが増す。極上の締め付けに急かされて、彼女の膣内にドロドロの精液をぶちまけた。


「あぐっ、んんっ、あはあぁんっ♡ おおっ、おちんぽミルクが膣内に流れ込んでくるぅっ♡♡ んあぁっ、らめぇっ、私もイッちゃうぅっ♡♡」


 中出し射精で達したのか、クロエは甲高い声で絶叫し絶頂した。

 腰をガクガクと痙攣させてイってるが、そこでピストンを止めるつもりはない。

 立香は射精をしながら腰振りを続ける。クロエを落とすには攻め続けるしか他にない。

 射精の快感で頭がおかしくなりながらも、無我夢中になって腰を振った。


「あがっ、んあっ、ひあっ、んんっ、らめぇっ♡ おっ、おおっ、おちんぽらめええぇぇっ♡♡ おちんぽ激しすぎるのぉっ♡ あひっ、はひっ、イグっ、まだイッてる最中らからあぁぁっ♡♡」


 クロエは膣奥をガンガン突かれながら連続アクメをキメていた。

 顔面は涙やよだれでぐちゃぐちゃに汚れ、全身から汗を吹き出し潮を吹いている。

 普通なら休憩を挟むところを、間髪入れずにセックスを続けているのだ。マスターとの性交で感覚が研ぎ澄まされている彼女にしてみれば、無限にも感じる快感に襲われていることだろう。

 それだけ立香のピストンが凄まじい威力を持っていたのだ。


「んおっ、おおっ、んおぉっ、ひゃうぅっ♡ イクっ、イキすぎて頭おかしくなりゅうぅっ♡♡ んはぁっ、あひっ、もうらめえぇっ♡ んおっ、ひあぁっ、おまんこバカになりゅうぅぅっ♡♡」

「くぅっ、俺もまたイキそうだっ……!」


 イキっぱなしの肉壷に締め付けられ、再び射精感がこみ上げてきた。

 立香は汗だくになりながら欲求の赴くままに膣内へと射精した。


「あひっ、んがあぁっ、イクイクうぅっ♡ 中出しアクメでイッちゃうううぅぅぅっ♡♡」


 何度射精しても射精量の衰えないザーメンがクロエの子宮口に直撃する。

 あまりに激しい白濁の勢いでクロエは連続で絶頂し四肢を痙攣させた。


「はひっ、んおぉっ、おほっ、んおおぉ……おちんぽらめえぇ♡♡」


 イキすぎて放心するクロエだが、マスターのターンはまだ終わっていない。

 彼女が絶頂の余韻に浸っている最中も構わず腰を振り続ける。


「あぎっ、んあぁっ、ひゃあぁっ、もうやめてぇっ♡ さっき煽ったの謝るからっ……おまんこ感じすぎておかしくなってるのぉっ……♡♡」

「俺はまだまだヤれるぞ。せっかくだし、種切れになるまで付き合ってあげるよ」

「そんにゃあぁ……んはぁっ、んひいぃっ♡♡」


 クロエが白旗を振っているが、この程度では終わらせない。

 その後立香はクロエが失神し足腰が立たなくなるまで交わり続けるのだった。

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