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登場人物紹介 リク(岩下 陸)25歳 IT関連企業に勤務。波風の無い毎日に満足しつつも若干の怠さを覚えている。 ツバサ(鷲崎 翼)25歳 3年ぶりに帰国したリクの親友。海外で男根を喰らう妖怪「マラ食い」になっていた  ユウマ(能登 優真)25歳 大手物流企業に勤務。リクには内緒にしているがヒロキと付き合っている。 ヒロキ(北条 弘樹)25歳 実家の不動産業を継ぐ予定。リクには秘密にしているがユウマと付き合っている。 用語説明など 『マラ食い』 妖怪、或いはモンスターと呼ばれる存在。雄のみ。「マラ食い男」とも言う 普段は人間に擬態していて「マラ食い」に覚醒すると髪の毛は腰にまで長く伸び、全身の筋肉が巨大に発達、ペニスも異様なまでに肥大する。 捕食したい食欲をそそるペニスの持ち主を見つけると、下腹部に浮き出る淫紋で対象者の判断力を鈍らせ抵抗する意志を奪ってしまう。 その上で対象者のペニスを「マラ食い」の巨大ペニスで飲み込み捕食、吸収。 不思議な事にペニスを奪われても出血などは一切起きず、ペニスがあった股間には女性器が形成される。 マラ食いの精力、ならびに体力は非常に大きく三日三晩交尾に及んでもなお継続可能。 また病には一切罹らず多少の怪我などもたちどころに回復する。 個人差はあるが捕食され、男性器が女性器化しても数時間後には新しいペニスが生えてくる。 そのためか捕食された者のほとんどが夢だったのだと思うようになりやがては記憶からも消えてしまう。 ペニスを捕食されても痛みや出血も無く、代替として女性器が形成されたり時間を経てペニスが生じる原因はマラ食いの体液によるもの。 マラ食いの超回復体液は捕食された対象だけではなくマラ食い自身の体力や精力を常時回復している。 元は人間だったものが何らかの因子を得て「マラ食い」になると推測されているものの、具体的な事例が乏しいため推測の域を出ない。 『ワイルドマッスル』 店長以下スタッフ全員がマッチョで運営されているエンターテインメント系カフェ。 都内とその近郊に数軒の支店を持っている。 メニューとして 『マッチョコークハイ』 『筋肉焼酎・すじがね』 『マッスルミックスジュース』 『三種のお刺身、マッチョわさびを添えて』 などがあり、いずれも注文した客の前でのマッスルパフォーマンスがついて来る。 ちなみに、新たに採用されたツバサの接客指導をしているのはリョウジとジュウゴと言うマッチョスタッフ。 自分の好みの体形になろうと肉体改造に励んでいるリクの事を先輩に相談すると「俺たちも協力してやるよ」と胸を張るのだが、 仕事中にも関わらず「俺たちと、この後どう?」と誘って来る二人をリクに会わせてはダメだろうと考えやんわり拒否している。 店舗について詳しく知りたい場合はこちらを参照して欲しい⇒ 『マッチョカフェ』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5848833

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