Vroidで遊ぼう (Pixiv Fanbox)

こんにちは！ちふりです。

まだ6月だというのに恐ろしいレベルの暑さの日が続きますね……！

熱中症には十分にお気をつけてください……！

VRoidで遊びます！

VRoid studioは感覚的に、絵を描くような気持ちで3Dモデルのキャラクターを生成できる無料のソフトです！カスタマイズ性が非常に高く、がんばれば工夫次第で思い通りのキャラクターを作れます！

自分はblenderをそこそこ使えるようになってきた……気がするものの、いまだに作れるものといったら四角いビルやカクカクした建物、家具などで、なめらかな曲線のオブジェクトを作ることがあまり得意ではありません……人間を1度作ることに挑戦したものの、0から作るのは非常に難しい……！

あらゆるメディアやジャンルなどで3D化が進み、自分のオリジナルキャラクターも3Dになったらいいなあという気持ちが高まる！しかし先ほども書いたように、なかなか難しい。VRoidはそういったハードルを思い切り下げてくれます……

VRoid studioを開き、作るキャラクターの性別を選択した後はこういった画面になります。

VRoidはβ版を使ったことがあったので、なんとなくその時の知識でやっていきます。β版から更に使い勝手がよくなって、操作が便利。

写真を見ていただくとわかりますが、顔のプリセットの数がたくさんあるんですよね！プリセットを組み合わせるだけで好きなキャラクターを作れそうです。

エンデ先輩を作ります。彼女は切れ長なツリ目なので右のパラメータを操作しながらツリ目にしていきます。

▼こういう人

VRoidは画面に表示された3Dモデルに直接描き込むことができるので、展開図を描くことが得意でない人でも安心です。

3Dの顔用に目を描いていて思ったのが、自分の描く目って3D映えしないな……ということでした……

見ていただくとわかるように、目の塗りは基本べた塗りです。

基本色・瞳の下部分の明るい部分の色・瞳孔の色（1色）の計3色しか基本使いません。

瞳の色がべた塗りでも、上手い人がすれば3D上でも良い感じになると思うのですが、自分のこの絵で描く瞳の塗りは自分が表現したい3Dの時の瞳の塗りと違うんだなと感じて、いかに3Dで自分の絵を再現するかにだいぶ苦戦しました。

あと自分の描く瞳の形状は上部が広く、下部が短い楕円形なんだと気づきました。3D用に絵を描くと自分の絵の癖やなんやらいろいろ気づくことが多いです。

だいぶ自分の絵っぽくなった気がしなくもない。

ピアスは後で作るとしてピアス穴を作っておきました。

細部にこだわっていきます。

表情確認　表情ごとに口の開け具合なども調整できます。

ジト目　なんかかわいい。

髪もプリセットがたくさんあります！初心者なのでプリセットの髪型を改造して髪型を作っていきます。

この黄緑色の網は、その網グループに所属している毛束の長さ・形状をその網の形状に合わせてくれるものです。例えば全体的に毛束を変形させたいとき、毛束を1つずつ形を曲げようとしなくても、この黄緑色の網を変形させれば、その黄緑色の網に所属しているすべての毛束の形状が、その網に従って変形します。

複数の毛束がすでに用意されている、プロシージャルグループを追加し、そのマテリアルを変更してエンデ先輩のインナーカラーを表現しました。

先ほどの黄緑色の網の形状をぐにゃりと曲げることで、毛先が跳ねている髪型を再現しました！良い感じ

これはエンデ先輩の左脇から胸にかけて流している髪を表現しようと思ったのですが、不慣れでうまく網を変形できず、毛束が変な形になったのでこの時は諦めました……

髪にはポーンを入れることができ、動きや風によってどれくらい髪の毛が柔らかく動くのかや可動域を指定できます。

服もプリセットがたくさんあります！

制服を作ります！

最近、制服を着ている絵をあんまり描いていないような……

メニュー右のテクスチャを修正から、好きな服を選び、更に左下のテンプレートを追加するでアウターとなる服を追加でき、重ね着を表現することができます。

これはシャツに、テンプレートを追加でロングコート（ハイネック）を重ね着した状態です。展開図をチラチラ見つつ、3Dモデルの服にデザインを直接書き込んでいきます。

制服ができました！

猫耳も付けられます（特に意味はないです）

完成！これは怒りの表情です。エンデさんは表情があんまり表に出ない人なので、表情変化は目のハイライトが消えるくらいにしました。

ここまでで3時間かかりました！しかも、いろいろ調べたり、これはどうするんだ……と試行錯誤して3時間なので、短い時間でここまでのモデルを作れるのはすごいことだと思います！VRoidすごい。

完成したVRoidはVRoid Hubというサービスにアップすることで、VRoid関係の様々なコンテンツに制作したモデルを登場させることができます！VRoid Hubにアップする際はモデルを非公開でも投稿できるので、個人的にひっそり遊びたい方も安心です。（モデルをアップするときはデフォルトで非公開で投稿になっています）

複数のモデルを並べて撮影するにはVRoid モバイルというスマートフォンアプリを利用することで行えるので、スマートフォンに移動

スタンド！？

操作がよくわからず変な挙動をしてしまう。

ついでに瞳孔の色と髪色を変えるだけなので魔王先輩も作っておきました。

なんだかかわいい。

楽しそう

ふざけている……

この写真はお気に入りです。

twitterにも投稿した写真ですね！良い感じに撮れました！！

VRoidモバイルは写真撮影の時にいろんなフィルターがあるので、雰囲気のある写真が撮れます。

自撮りっぽい

魔王先輩の瞳孔の縁の細い円をなめらかに描くのが地味に大変だった（手が震えて線が歪みがち）

写真を撮るのが下手すぎる……

撮影でいろいろ遊べることを知ったので、エンデさんのパートナーであるネアさんも作りたい気持ちがいよいよ高まり爆発したので勢いに任せて作ります！

ネアさん

問題は髪型のエアインテーク……

どうしてエンデさんを先に作ったかというと、ネアさんよりも髪の形状のハードルが低かったからです。

漆黒の瞳だ。

ゼロ年代な萌え絵っぽい感じの瞳に見えたら嬉しい。

エンデさんでだいぶ感覚をつかめた気がするので、がんばって作っていきます！

エアインテークを作ります！エアインテークは大切。

この、髪が盛り上がって折れ曲がっているような髪型をエアインテークといいます。エアインテーク大好き。

エアインテークは盛り上がっているので、例の黄緑色の網を頭部よりも高い位置に持ち上げました。

そして網の最上部分を下に移動させて網の中央部を凹ませることで、エアインテークの盛り上がりを表現しようと努力

また、毛束の滑らかさのパラメータを小さくすることで、かくっと曲がった形状も再現しようと努力

できた！！！！！！！我ながら良い感じです！！！！

次は三つ編みを作ります。

新しい手描きヘアーを追加し、網を下の方までぎゅいんと伸ばします。

三つ編みは感覚的に、毛束を追加するブラシで描いて作りました！

このままだと髪の毛の陰影がだいぶのぺっとしているので、エンデさんのインナーカラーを作った時と同じ要領で、髪の後ろ部分の影色になるような髪を追加しました。

表情も編集

この顔かわいい。

髪の細部を修正・毛束を追加し、自分が絵でよく描く前髪にある飛び出したアホ毛を追加

かわいい

風を受けるネアさん

ひとまず完成です！！！

一部の後髪と三つ編みのポーン数が少なくて、動いた時にだいぶカクカクした印象なので後で修正したいです。

エンデさんのインナーカラーのマテリアルを修正

陰影を強めにしました。

そして先ほど断念した、前に流している髪を追加し、毛束を変形してピアスを作りました！

だいぶ髪の扱いにも慣れてきたぞ！

いいね！

魔王先輩の髪のマテリアルも変更しました。

ピアスも付けました。

※この頃は瞳孔の色が通常バージョンになっていることに気づいていなかった……

撮影1日目

撮影！

かわいい

待機モーションの、

( ﾟ o ﾟ )←この顔をしているネアさんがかわいい

ぼんやり突っ立っているのがなんか似合うネアさん

がんばれば百合できる

怖い

遠くから見守る

撮影2日目

魔王先輩の目のマテリアルを間違えていたので修正

これでこそだ！

瞳孔が明るい色の瞳は人外感があって良いですよね！

かわいい

ベッドでくつろぐエンデさんとネアさん

……

VRoidモバイルはいろいろなモーションやフィルター機能、撮影スタジオがあって便利です！そしてキャラクター付近にカメラがあればカメラ目線になるようになっているので、記念撮影にはもってこいです。ですが、それがネックな点でもある……自分が使用した限りではカメラ目線（視線のカメラ追従）をoffにする機能がないはずなので、百合っぽい写真を撮るのが難しいんです……！先ほどから上げている百合を意識した写真で引きの写真が多いのは、キャラクターがカメラ目線になるのを防ぐためなんですね……

油断してキャラクターに近づくと、こちらを見つめてくるんです。無言の圧

まさにこんな風に

(　 ﾟ o ﾟ ）？←この顔をしながら振り向くネアさんがなんかかわいい。

平和だったあの頃って感じがする。

撮影2.5日目

Vワールドを利用して撮影をします！

VRoidモバイルは複数キャラクターを並べて撮影できる便利な代物ですが、自分のiphoneはX……とはいえアプリの使用中はスマートフォンがかなり熱くなってしまい、バッテリーもガンガン減り、しまいにはアプリが落ちてしまうという悲しき事態になったので、パソコンで撮影します！

Vワールドは好きな家具やオブジェクトを置けるうえに、撮影時にはいろいろなフィルターもあって、商用利用もできるソフトです。

開くからVRoid Hubを経由してモデルを召喚します。今のところ、フィールドにはキャラクター1人しか召喚できないのかな……？その点はあまりよく調べていないので、同時にキャラクターを配置できるとしたらやりたいですね！

VWorld 2022-06-25 13-41-59

なんかゲームみたいですごいな……エンデさんが歩いて走っているだけで感動する……

家を建ててみようと思います！

すごいな

家の中には暖炉がありました！

早速家具を配置していきます。

家具やアイテムは色を変えたり、変形することもできます！

変な部屋ができちゃったね……

ラーメンがありました！ラーメン！ラーメン！あとかき氷もあったので置きました！机の上がカオスすぎる。

カーペットの色を紫にしてみたらこんな感じになってしまい、blenderでオブジェクトのテクスチャエラーを知らせる例の色を思い出してうぅ……となりました。

リビング！素敵だ。

くつろぐ場所も作りました。

庭も作りました！草木が好きなのでいっぱい生やしたらすごいことになってしまった。

こんな感じの外観になりました！

撮影しよう！

雰囲気が良いですね！

天候や時間も変更できるので、いろいろなシチュエーションの写真が撮れそうです！

怖い。

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怖い。　エンデさんの表情変化の様子

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エンデさんが見ているだけ

寿司！

ネアさんで撮影！

ちょこんとしていてかわいいですね！

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ひたすら踊る

エモエモな雰囲気の写真が撮れますね！

かわいい

VWorld 2022-06-25 15-35-05

かわいい！

おわり

ここまで読んでくださってありがとうございました！