新刊と既刊を再版しました (Pixiv Fanbox)
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お世話になっております。
今回は宣伝と既刊本を再版した経緯についてお話しします。
再版した本はこちらです。↑旧 新↓
推しに裏垢がバレた sample/メロンブックス (2019年夏コミ)
飛龍ちゃん、保健体育再履して!! sample/メロンブックス(2019年秋)
推しが推しを抱いた sample/メロンブックス(2020年夏コミ)
推しが本垢で燃えた sample/メロンブックス(2020年夏コミ)
推しバレシリーズと【飛龍ちゃん…】も一応設定だけ繋がっているのでよかったらどうぞ!
さて、今回新刊と既刊を再販したのはメロンブックスさんからの追加発注があったのがきっかけです。普段書店さんの追加発注に応じることはあまりないので、「推しが推しを抱いた」の追加発注を何度かスルーしてしまったのですが、以前記事に書いたように、同人文化がなくなったら嫌だな、という気持ちがあったためです。
冬コミも中止になってしまい、意気消沈しそうになりましたが、少し前に同人誌の再版について気になるまとめが流れてきたのを思い出しました。
https://togetter.com/li/1554363
最後に同人DL販売にしようぜ!って声がありましたが、個人的にはそれだけになったときのことを想像すると寂しいなと思いました。
理由は二つあります。
1.私が尊敬する作家の方々が、イベントという楽しい機会をずっと参加して続けてきてくれた。そういう文化があったから知り合えた人がたくさんいる。
2.イベントの裏には、色んな人や会社が動いていて、その人たちは素人の情熱ほとばしる「趣味」に付き合って楽しみを提供してくれていて、それで生計を立てている。
特に2点目は栄光社長のブログ(超読んでほしい)で感じたことの一つですね。
もちろん電子版は購入する人の生活のスタイルや主義、また手軽さを考えて私も利用します。他人様にはとても見せられないFANZAの購入履歴が並んでおります。私は美少年ものとおねショタが好きですね。kindleならBLも月に5、6冊買ってますね。世の中におねロリが増えると大変うれしいのでよろしくお願いしたいです。
話を戻します。
私が思うのは、印刷業界がたとえ衰退すると言われていたとしても、まだ現場で頑張ってくれている人がいることを「同人誌を刷ったことのある人間」としては完全移行推奨にはなれないな、ということです。
またこれは作家さんや原作側のスタンスにもよって紙の本のみの同人誌もまだまだいっぱいあるんですよ…!(※もちろん作家さんの主義を変えてほしいとかは思いません、まして原作が二次創作ガイドラインとか出してるならむしろ感謝します…)
そういうわけで、印刷所も委託書店もなくなったら作るオタクとしても読むオタクとしても本当に困る、5年前までは現地にホイホイ買いに行けない地方民だったし、出来ればもとよりステイホームの引きこもりだから(電車代よりメール便の方が安いし)、同人活動を支えてくれている事業頑張って欲しい。
そういうわけで各100部程度再販して納品しておきました。ページ数が多いので金額にして印刷代は総額10数万円ほどかかっています。
が、経験上再版した分って全然手に取ってもらえません。現に「推しが逆カプに沼った」は再販分が7割ぐらい残ってます。メロンチャンこっちもプッシュしてくれよろしく頼む(よければサンプルだけでも読んでね!)
ツイッターで回ってくるような再販在庫地獄は普通にあるので気をつけよう!…で終わるのも芸がないので、再版した本がメロンさんで7~8月でどれだけ動いたか来月末のFANBOX記事でまとめたいと思います。メロンさんご利用の折に当サークルの本も思い出して頂けると嬉しいです! 私もいろいろ知ってもらう努力をせねば…!
【念のための注意】
この記事はただの日記です。誰かに主張を押し付けたり気持ちを変えさせようとするものではありませんので、第三者からこの人はこういってるからお前も再販しろ的なムーブは絶対にしないでください。
以上です。