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お世話になっております。


今回は同人原稿を作るにあたり、「締め切りを守ること」について私が現在実践していることをまとめました。


私の使ってるペン入れ主線ツールとか私すら一切興味ありませんが、量だけ何冊も本を出している経験から、締切を守ることに関しては自負があります(出ない神本よりも出る本…!という精神でもありますが…!)


まず前提ですが、できれば作家さんには全員健康でいてほしいので、根性論の話はしません。ちゃんと寝て、ご飯食べて、お風呂入って、自分なりのリフレッシュをして、長く楽しく趣味を謳歌して推しの創作をしてほしいです。


◼️予定の立て方

主にアプリで予定を立てます。使用しているのはLife bear同人手帳で制作しています。が、だいたい後ろ倒しになるので毎週見直します。


コツは「自分は怠ける」ことを自覚しておくことです。

あらかじめ予定を前倒しにしておいて、曜日を決めて何もしないチートデイを作っておき、その日は別のことをしていると、思いつく事があるかも知れません。

平日は朝1時間、帰って2時間ぐらいの作業をしています。


あと地味に重要なのが、ノルマを達成できなくても次頑張ろう〜ぐらいの気持ちでいることにしてます。(自己嫌悪に陥るとさらにパフォーマンスが下がるので


◼️スマホが気になってしょうがない

あるある。

最初はチートデイと同じで、チートタイムを作っておくなどで対策しました。これで効く人も居ると思います。

ここの30分は集中してSNS見るしメールも確認するしソシャゲするぞ!と取り組む感じですね。人間の「決められた時間に義務のようにやってると飽きる」という現象を逆手に取ったやり方です。

しかし私には向きませんでした!欲望に負けてずるずる見てしまう…!スマホやタブレットは別の部屋の戸棚にしまっておくのが一番良かった気がします。


以前Twitterで話題になったこれも気になっています。時間が経たないと絶対開かないケース。Kitchen Safe

案外高いんだよなあ…効果はありそうですが。色々関連商品に廉価版もあるので検討します。


◼️どうしても集中できない

あるある。

私の場合は一定時間作業をすると起こる「作業興奮」が来る前にスマホやPCでゲームやネットサーフィンしてしまうのが原因でした。


私の解決方法はストロングスタイルですが、あらかじめ思いつく作画の資料はDLしておき、Wi-Fiの電源を切ります。

次に10分タイマーをセットし、「10分だけ」絶対に気を逸らさずに作業し、その後休憩してもいい、というルールで作業を始めます。

すると作業興奮状態になり、もうちょっと作業しよう…という気分になってきます。


この方法を知ったとき、いやいやw10分てw余裕でしょwとタカをくくって一度10分タイマーではなくストップウォッチで自分がどれぐらいで散漫になるのか試してみたんですが、2分30秒でスマホ見たくなりました。え…3分ももたないの…!?と絶望しました。現代病ですね…


10分集中法試して半年ぐらいですが、今やったらどのぐらい集中力が続くかな…ちょっと7月に出す本のネタだしプロットで試してみました。

進捗0だったんですがこれでネタ出しとプロット終わったわ。この記事書いてよかった〜〜〜〜!!約17倍の成長!元がアレすぎるから叩き出せた数字!

やっぱり読んでる人に成長しましたよドヤ!ってしたい!っていう気持ちもありましたけども。


半年鍛えれば(毎日やってるわけでもない)ツイ廃でもイケる。個人差はありますが自分が散漫な自覚がある方は5分でもいいので目の前の作業に集中してみるといいかもしれません。

もしも最初の5分しか集中できなかったとしても、そこから繰り返せば絶対集中力は成長していきます。SNSみるよりはいいよな〜と軽めに始めるのが一番いいと思います。


◼️ながら作業はマラソン

通話しながら、映画やアニメを見ながら、ラジオを聴きながら原稿、よくききますね。


お互いに画面共有してとか、作業配信しながらとかは緊張感があり効率アップしました。


しかし私の場合、画面共有せずに通話だけしながら…となると散漫になりまくりで原稿が一向に進みませんでした。10分で終わるコマに30分かかるとかザラでした。三倍上手くなるわけでもないのに…!

話すことと作業がマルチタスクになって効率が低下してしまうんですよね…


この体験でながら作業はマラソンだなと思いました。私は完全に瞬発力で短距離走を走り切りたいタイプなので進捗においてはしんどく感じますが、これが合う人はいると思います。


実際体力消費は短距離走で3時間作業した時よりも少ないですし、通話や動画の鑑賞はリフレッシュになるので、割り切って単純作業の時とかお友達に付き合ってもらうのはいいですね!個人的なおすすめはカラー原稿のレイヤー分けの時とかですかね…(苦手


あくまで私にとっての話ですがながら作業は「三倍時間はかかるけど、どうしても一歩前に進みたい…」ってときのカードです。


◼️まとめ

・「自分は怠ける」ことを念頭に置いて予定を組む

・集中するしかない環境を作る(スマホは別の部屋に・Wi-Fiを切るなど)

・作業興奮が湧くような工夫をしてみる

・適宜作業の環境を変えて柔軟に気分転換をする(作業通話など)


気持ちが落ち込むこともあるけど原稿戦士全員健康に気を付けて頑張って!!!応援してます!!


◼️オマケ

使用しているツールについて


お絵かきツール/CLIPSTUDIO

〜教本が多い最大手だから使ってます。でも全然読めてない…FANBOXの記事のレビュー企画だと思ってちょっとやってみようかな…使用環境とかはなんか…神絵師のを見てください。私も見よ…


予定管理ツール/同人手帳Life bear

~同人手帳とはよく計画が破綻してる!とケンカします。lifebearは個人的な予定管理でも使ってます。


プロット・ネタだし

〜ネタは毎朝30分やってる散歩の時にポンと出てきます。体感だと散漫な時の方が新しいネタができやすいです。

【使ってるもの】

無印良品ノート

〜作中でやりたいことを雑多に書く。これは「推しが逆カプに沼った」の初期案

走り書きなので私もところどころ読めませんが…

あとは日記とかもネタに使えるかもしれないので書きます。

日記は結構大事で、毎日書かないんですけどストレスが溜まった時とか10分ぐらい時間を決めて思ってることを全部書いたあと、多分時間が余るので解決方法も一緒に書くようにしてます。所謂筆記開示ですね。


Trello

〜思いついたネタをポンポン載せて起承転結のどこで入れ込むか組み立てていく。フラグ回収とか好きなので話が整理できて便利。これは推しが本垢で燃えたの叩き台のTrello

まずはやりたいことを書いていくのを大事にしてるのでシナリオにするときにカットすることもたくさんあります。


オキナ プロジェクト耐水ノートB6 PWB6

〜主にお風呂に入っている時に思いついたことを書き留めています。これは余談ですが原稿中3~5時間ぐらいしか眠れなかったんですけど、20分湯船につかって上がってから90分以内に寝床に入ると改善しましたのでお勧めです。

作業休憩タイマー

~これは紹介してませんでしたがポモドーロ・テクニックという時間管理術に便利なアプリケーションです。原稿に本腰を入れないといけない!今日は長い時間作業ができるぞ!ってときに使うと捗ります。


この記事を書いている人間として、次の本も落とすわけにはいけなくなりましたね。がんばります。


以上です。

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