「にせ耳おばさん」のはなし (Pixiv Fanbox)
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この記事のカバー画像に使用しているキャラをご存知でしょうか?
「犬耳おばさん?」と思った方、さすがですね!でもちょっと違います。
「じゃせんちゃん!?」と思った方、長らくのご愛顧ありがとうございます。
「ドラえもん?」と思った方、ドラえもんのサブタイトルパロ画像なのでネタ的な意味で合ってはいますが、違います。
でも違うのです。これはバーチャル犬耳巨乳パイパンアナル狂い人妻おばさんおじさんではなく、じゃせんちゃんでもない「にせ耳おばさん」なのです。
twitter post: 1141273178896867334
にせ耳おばさん初出ツイートはこれ。うーんこの
※画像内は「にせ犬耳おばさん」とありますが「にせ耳おばさん」が正式名称※
[解説]
にせ耳おばさんとは…
クソ長い名前で鮮烈なデビューを果たした個人Vtuber「バーチャル犬耳巨乳パイパンアナル狂い人妻おばさんおじさん」(通称・犬耳おばさん)のカルト的人気にあやかって、勝手にコスプレをして自分も知名度を得ようと目論んでいる一般人のおばさん…つまりまったくの他人である!
本家犬耳おばさんとの最大の違いは「貧乳」そして「しっぽ(アナルプラグ)はアナルに入ってない」(あと、本家は「おばさんおじさん」だけどにせものは「おばさん」)
※バーチャル犬耳巨乳パイパンアナル狂い人妻おばさんおじさんの説明は省きます。
このにせ耳おばさん、冒頭でちらっとにおわせたとおり元になったキャラがいます。ゆかたろが昔発行した東方二次創作同人誌「じゃせんちゃんのいうとおりっ!」(2014年発行)で「霍青娥」を元にしてよくわからないオリジナリティを加えた「じゃせんちゃん」なる存在をこの世に生んでしまいました。
他人事のように言うな
初期の絵、今見るとブサイクだな…
あと当時突然バキにハマっていたためバキネタを多用していました。なんで?
ツイッター上でもじゃせんちゃんネタをつぶやき続け、周りからの反響もよかったためにプロフィール用アイコンとして採用し、東方から他ジャンルにハマったあとも「じゃせんちゃんコスプレシリーズ」と称して好きな作品の好きな衣装を着せたりしてました。
今まで使っていたじゃせんちゃんコスプレシリーズアイコンの一部 なんだこれは…
ちなみに途中で顔のバランスを直すなどしてかわいさがアップしてます!
このアイコンが非常~~~に視認性がよく、長年愛用し続けた結果ほかのアイコンに変えたらゆかたろだと認識できないぐらい密着した存在となってしまったわけです。
さらに川床たろ名義の商業一般漫画「ソシャゲと王様と私」では「ニャヒンちゃん」としてまたパチモンを出してしまいました。ノリはだいたい本家(?)じゃせんちゃんと同じです。
<川床たろ(2019)ソシャゲと王様と私 1巻・6話より>
下は当時担当さんに渡したキャララフ
直接打ち合わせのときに「実はどうしても出したいキャラがいるんですが…」と神妙な顔つきでこのキャラ表を提出したら吹き出されました。
担当さんよく許してくれたな…(担当さんはじゃせんちゃんのことを知ってます)
さらに月日はたち、前述の「バーチャル犬耳巨乳パイパンアナル狂い人妻おばさんおじさん」が華々しいデビューを飾り、風俗配信や釣り・野球解説、ゲーム実況からDM陰茎査定などの広くディープな活動でコアな人気を獲得します。それを見てふと、
「犬耳おばさん、使えるんじゃね?」
と思いついてしまいました。
もともとじゃせんちゃんは東方二次創作。霍青娥という元キャラがいるわけで…「これが自画像です!」が通用するのはさすがにツイッターまでで、商業の一次創作の場ではさすがにガイドライン的にちょっといかんかな~~と以前から思っていたところに、権利ほぼフリーで利用できる「オリジナル作品」が身近にできたわけです!(犬耳おばさんをデザインしたのは私ですが私自身は犬耳おばさんの”魂”ではないので身近と表現しております)
そして冒頭に貼ったツイートのらくがきを何気なく描いたところ、自分の中でぴったりと「ハマって」しまいました…
そして2019年末に発行したゆかたろの商業BL「女装おにいさんがノンケをとろとろになるまで開発したら」単行本にて、正式にゆかたろの自画像として採用しはじめました!
堂々デビュー!!!!!
この清書画像を元に現在のにせ耳おばさんツイッター・ピクシブアイコンが「完成」を迎えたわけです。
ちなみに一般作「オンナノコガレ!」「ソシャゲと王様と私」の連載時はまた別の自画像を使用していました。が、にせ耳おばさんのほうがもう圧倒的に記憶に残る顔してますね!!これからもこういった場で使い続けます。
ちなみにゆかたろのアバターにしていますが、この存在自体の名前は「ゆかたろ」ではなくここで長々と語ったとおり「にせ耳おばさん」です。
「ゆかたろのアバターとして「にせ耳おばさん」を使っている」という状態なので「これがゆかたろです」という前置きでエッセイを描き始めない限りは「にせ耳おばさん」という私とは無関係の別個体でありこいつがなにかとんでもないことをしてても「あっゆかたろの実体験なんだ!?」とかは思わないでくださいね!頼むから!!!!!
何が始まるんです!?
ところで「クロネコヤマトの(旧)白猫に似ている…」と思った方、いるんじゃないでしょうか。正解です!半分ぐらい正解。じゃせんちゃんをデザインしたときに「こーゆーいやらしい目つきでアイシャドウがあるデザイン、なんかあった気がするけどこれ青蛾に合うな~(青蛾にゃんをなんだと思っているんだ)」とぼんやり考えてはいたんですが、これを他の方から指摘されてようやく「既視感の理由はこれかぁ!!!!」となりました。ああいうの好きなんですよね…懐かしめのデフォルメというか…るーみっく的二頭身とかあのへんの感じ…
以上がにせ耳おばさんの誕生秘話です。
これからもよろしくお願いします。(にせ耳おばさんは二次創作大歓迎です!)