Home Artists Posts Import Register

Content

   強固な外壁に囲まれた大きな街。  そこは中心部ほど身分の高い者たちが住み、  外壁に近づくほど野蛮な空気が濃くなっていく。  【金壁屋】(きんへきや)  そんな看板が掲げられた店は外壁に面して建っている。 「いらっしゃいませー」  エプロンのような魔導ロープを着る若い女。  彼女の名は『クエラ』 この店の主だ。  ちなみに若いというのは見た目だけで、  実年齢はそこそこいっている。そして。 「ダンナ、また雪山へ行くのかい?」 「いや、今度はドラゴン退治だ。  だから〝耐冷〟じゃなくて〝耐熱〟で頼む」 「はいよ」  この店は〝金壁魔法〟という   〝男性器を守るための防壁魔法〟を受けられる店なのだ。 「じゃ、いつも通りここへ寝て下さい」  常連と思わしき男は軽量の鎧を外し、  下半身の服を降ろして寝台へと横たわる。 「…失礼」  クエラが男の目元に布をかぶせてから  股間の横へと移動する。 「相変わらず〝イイもの〟をお持ちで♪  ズッシリとした〝ふたつの宝袋〟も立派ですねぇ♡」  常連客へのリップサービス半分、本音半分で言うと、  「ハハ、そーだろ」と相手も気分を良くして、  丸見えのペニスをやや充血させていた。  性器を露出して寝る男とその横に立つ美しい女。  一見すると〝そういうお店〟のようだが、  ここは男の戦士にとって非常に大事な準備を  するための店なのだ。 「自慢の〝相棒〟だからな、しっかり頼むぜ」 「りょーかい♪」  男性器くらい普通の防壁魔法で良いのでは?と、  〝ぶら下げていない〟者たちは思うだろうが、  それではあまりに不十分。  男性器とは体の外部に飛び出している精密な器官であり、  手や足に比べて体積がとても小さいため、  あらゆる属性攻撃がすみずみまで及んでしまう弱点なのだ。  例えば氷結系の魔法を喰らった時。  超低温になった指がポロリと落ちてしまうように、  急激に冷やされたペニスが〝もげる〟事もある。  次に火炎系の魔法。  男ならば存じている事だが股間に垂れ下がる玉袋は熱に弱く、  薄皮一枚に包まれた小さな玉はすぐに中まで火が通ってしまう。  もし、火炎魔法を股間に喰らったら、   睾丸の細胞は焼き切れて機能を失ってしまうだろう。  これは電撃系の魔法を喰らっても言えることだ。  他には毒の回りが早かったり、  もちろん物理的な衝撃にも極めて弱い。  このように男性器とは〝あらゆる弱点の詰め合わせ〟であり、  戦う相手によって防壁の種類を変える必要がある  とてもとてもデリケートな部分なのだ。  だからこそ〝こんな店〟がある。  男の戦士がこれから喰らう可能性がある攻撃に合わせて  防壁魔法を掛けてくれる【金壁店】という店が。 「――――そのドラゴンが吐くのは火炎系の息だけですか?」  散髪中の客へ話しかける職人のように、  クエラは男の性器に魔法を掛けながら質問した。 「あぁ、間違いねぇ」  相手が火を吹くドラゴンならば〝耐熱〟で十分。  もちろん、ドラゴンの力で股間を攻撃されたら  一発で〝再起不能〟だろうが、大雑把なドラゴンが  そんなピンポイントを狙うとは考えにくいからだ。  逆に、火も吹くが積極的に急所を狙ってくる  雌リザードなどが相手ならば、〝耐熱〟にすべきか  〝耐衝撃〟にすべきか迷うところだろう。 「―――――ん」  〝金壁魔法〟を施し始めてからしばらくすると、  男が短いうめき声を出した。  それでもクエラは変わらず〝指を動かしている〟 「……ん …お」  また声が。  しかし、それはどこか気持ちよさそうな声だった。 「ふふ♪」  今度はクエラが嬉しそうに声を出す。  〝金壁魔法〟を仕上げる際、指で〝守りたい箇所〟に  魔術文字を書くのだが、箇所が箇所だけに男は当然…… 「また元気になりましたね♡」  勃起する。 「そりゃなるだろ。 アンタみたいな女にこんなことされたら」  目隠しされたまま男が言うと、クエラも明るい声で  「えぇ、皆さん〝なって〟ますね~♪」と返す。  常連である男ですらこの有り様。  彼女の言う通り、初めて利用する客だろうと、慣れた客だろうと、  〝金壁魔法〟を受けた男の勃起率は100%だった。  この店を利用する女などいないため、  〝顧客満足度100%〟を名乗ってもよい記録である。 「射精(だ)しちまった野郎もいるんじゃねーのか」 「それは~…… ヒミツです♪」  と、指で勃ちあがった〝ペニスの口〟に蓋(ふた)をする。 「おぅ♡」  目隠しされた分、感覚が敏感になっているのか、  離す指と鈴口の間には糸が引いていた。 「あら~♡  も~♪  〝守るべきモノ〟が溢れてますよ~♡」 「お、おぉ、すまんすまん」    これにて〝金壁魔法〟は完了。  戦う男に付きまとう〝大きな不安要素〟が和らいだと言える。  しかし、耐性が付いたのは〝熱〟のみであり、  さらに男の下半身には〝別の熱〟が灯りっぱなしだった。 「………なぁ……やっぱダメか?」  目隠しを取った男がそう言ったのは、未だビンビンに  勃起しているペニスを見ながら。  つまり〝抜いてくれないか〟ということ。 「金なら―――」  半裸の男が荷物へ手を伸ばすと、  クエラの言葉が割り込んできた。 「ダメです。  ここは〝そういうお店〟じゃないんですから」 「ぐ…」  男が苦々しい表情で大人しく引いたのは  何度も〝こんなお願い〟をしてきたからだ。  そしておそらくは他の客たちも施術の最後に〝同じこと〟を頼み、  〝同じ顔〟のまま退店していったのだろう。 「〝そういうお店〟でしたら左手の道に何軒かありますので  そちらでいたして下さい♪」 「わ、わかったよ」  ここは怪しげな店が並ぶ外壁に面する一画。  男の大事なところを守る【金壁屋】の近場には  男の大事なところを気持ちよくする【娼館】がいくつかあり、  100%勃起する客がそちらへ行く確率もほぼ100%だった。 「また来てくださいね~♪」  外へ出た男の足先が【娼館】へ向くのを確認し、  クエラは笑顔のまま扉を閉めた。  その数分後。  小休止する暇も無く入店してきた次の客は、  始めて見る男だった。 「いらっしゃいませー!  あの…ここがどういう店か、説明いりますか?」 「いや、必要ない」  さっきの男より若いがより軽装で生傷が目立つ。  体つきからして戦いを生業にしていると思われるが、  騎士というよりは荒々しい傭兵といった雰囲気である。  「金玉攻撃から守ってくれる店だろ」  言葉遣いに品も無いが、こういった客層が主なため、  クエラは笑顔を崩さず接客する。 「はい。では〝耐衝撃〟ということでよろしいですかね?」 「あぁ、相手は狼娘(リコス)だからな。  物理攻撃しか出来ねぇはずだ」 「!」  仕事柄、この店を利用する男たちの〝背景〟を  よく推測してきたクエラは、今のひと言で  この男の目的が分かってしまった。  狼娘(リコス)とは雌の狼獣人のこと。  彼女たちは高い身体能力を持つ一方、  その引き締まった肉体は非常に〝抱き心地〟が良いと評判で、  人目のつかないルートにて高く取引されているという。  そんなわけで金目的で彼女たちを捕まえる〝狼娘狩り〟  をする荒くれ共がいるという話はクエラの耳にも届いていた。 (この男も… そういう輩か…)  ハッキリ言って極悪人。  ではあるが、クエラも正義とは程遠く、こんなところで店を  構えるには綺麗ごとだけではやっていけないのも事実。 (ま、金を払ってくれるなら文句ないけどね)  施術を断る事も手を抜くこともせず、  クエラあ男の生殖器へ〝耐衝撃〟の魔法を掛けた。 「―――――ありがとう」  股間を少し盛り上がらせた男が店を去る。  表情が曇っているのはクエラに〝処理〟を頼み、  笑顔でキッパリと断られたから。 「あ! そうだ、言い忘れてました」 「ん?」 「サキュバスには気を付けてください。  彼女たちの〝催淫〟をくらって射精すると  〝金壁魔法〟の効果も無くなってしまいますので」 「そうなのか! ……いや、でもあの森に  サキュバスなんて出ねぇから関係ねぇな」  そう言ってから男は「じゃーな」と手を振って去っていく。  向かう先はもちろん【娼館】の方向。  景気づけの意味もあるのか、男は最も高級な店へと入り、  〝股間の重み〟を一滴残らず吐き出したのだった。      ~次の日~  狼娘(リコス)の棲む森。  先日クエラの店を利用した男の名は〝ログ〟  金になる荒事はひと通りやってきた男であり、  欲深さも人一倍なため誰かとつるむ事は無かった。  自分の取り分が減るからだ。  なので今日もひとりで森の中に〝潜んで〟いた。 (さーて… そろそろ〝あの野郎ども〟が来る頃だな…)  ログは欲深く、性格は狡猾(こうかつ)。  狼娘(リコス)の情報をあえて他人へ漏らし、  その者たちが来るのを待っていたのだ。  利用するために。 (お! 来た来た♪)  〝狼娘狩り〟といっても、その実態は狩るか狩られるか。  ログと違って彼女たちは常に複数で行動しているので、  返り討ちに会って命を落とすものも多く、ログが呼び寄せた  〝三人組〟も念入りに武装していた。 (よぉし… いい感じに潰し合ってくれよ)  木の上に潜むログの目には三人組の位置と  狼娘(リコス)の位置が見えていた。  このままいけば数秒後に〝気付く〟 「―――――で、出たぞぉッ!!」  叫んだのは三人組のひとり。  足音から狼娘(リコス)に〝気付かれ〟  茂みからの急襲を許してしまったのだ。 「相手は二匹だッ 気を付けろ!」  〝男三人〟対〝狼娘(リコス)二体〟の戦いが始まった。 『ニンゲンッ』 『ナワバリからデテイケッ』  二つの影が跳躍し、男二人の頭部を弾いた。    「うッ!」 「ぐっ!」  強靭な足による飛び蹴り。  生身ならば頭蓋が陥没していたであろう一撃だが、  念入りに兜を付けていた事によって  〝ただの重い一撃〟にまで軽減される。  「ちぃッ」  ふらつく二人の横で、無事だった一番体格の良い男が  剣を抜いて着地する狼娘(リコス)たちへと斬りかかった。 「ぜぁッ!」  大振りの一撃は当たらない、が、  これは二体を分断するための攻撃。 「おい! お前らは二人で一匹を捕らえろッ  それくらい出来んだろ!」  男が分断した片方を追いかけていくと、  残り二人もややふらつく体でもう片方を囲む。  叫んだ男がリーダーであり、一番強かった。 「逃がすか!」    後方へ飛ぶ狼娘(リコス)を追って茂みの奥へ入っていく。  これで分断は成功。  一番強いリーダーが一体を捕まえ、  残り二人でもう一体を捕らえるという作戦だった。 (ほ~ とっさの判断にしちゃなかなかやるな)  ログも木の上から感心している。 「……おし、視界の揺れが治まってきた…」 「……あぁ、これならイケるぜ」  最初に頭部を打たれた二人が狼娘(リコス)の前後に位置取る。 「へへ、良い体してやがるぜ♪」 「顔も上等、こりゃ高く売れそうだ」  舐め回すような視線で品定めする男二人。  なのに、その間に居る狼娘(リコス)は妙に落ち着いていた。    ※  その頃、リーダーの男は。 「ハハ、つーかまえた♪」  なんと、もう狼娘(リコス)を捕まえていたのだ。 『ハッ… ハナセッ!』  男たちは剣を持っているが討伐しに来たわけではない。  傷を付ければそれだけ価値が下がってしまうため、  この男も狼娘(リコス)を素手で後ろから掴んでいたのだ。 「ん~ 良い肉づきだ♪  こうやって腕を回しているだけで〝味〟が想像できちまう」  狼娘(リコス)の体格は人間の女性とほぼ同じであり、  掴む男の方がひと回り大きいので、こうなったら脱出は困難。  並みの男以上の筋力はあれど、このリーダーの男は  それ以上の力を持っていたからだ。 『サワルナッ ゲスなニンゲンめ!』 「生きが良いな♪」  森で生活しているとは思えない、吸いつくようなきめ細かい肌、  木々から差し込む日光で美しく輝く銀髪、  野性味を帯びた器量の良い顔と可愛らしい獣耳、  腹筋が適度に割れた肉体には控えめながら  しっかりと〝揉み応えのある果実〟がふたつ付いている。  そして、そんな雌はほとんど裸の格好をしており、  今や男の腕の中で悶えている。 「へへへへ♪」  このまま締め落せば捕縛は成功。  だが男は少し予定を変更した。  こんないい女をただ売るだけなんてもったいない―――  このまま〝味見〟してしまおう――――  処女だった場合、価値は大きく下がるが  それでも、我慢できなくなってしまった――――  男は鼻息荒く狼娘(リコス)の首へと太い腕を回す。  その瞬間。           がぶっ  狼の如き牙で腕を噛んだのだ。 「なっ!?」  予想できた反撃なのに、完全に油断していた。 『ガッ…』  狼娘(リコス)が緩む腕からするりと抜け出し、  身を素早く反転させて男の股間を蹴り上げた。               ――――ゴキュ! 「はぅッ!!!!?」    狼娘(リコス)は人体の弱点を〝知っている〟種族。  火も吐かず、魔法も使えず、毒も無いためか  彼女らの攻撃は急所のみに襲い掛かり、  男相手ならば当たり前のように〝股間の臓器を潰してくる〟  狼娘(リコス)をよく知る者達ならば常識だが、  この男と仲間は〝この事〟を知らなかった。  それは何故か。  ログがあえで教えなかったからだ。  彼がこの男たちに教えたのは〝狼娘の居場所〟〝売値〟  〝抱き心地の良さ〟の三つだけ。  ログにとっての最悪はこの三人組が無傷で勝利してしまうこと。  適度に潰し合って貰うために〝最も注意すべきこと〟を  伝えていなかったのだ。 『ドウだ! キクだろ♪』 「う… ぐおぉぉ…」  狼娘(リコス)の金的蹴りが決まれば大抵の〝男〟は勃ち上がれない。  このリーダーの男も、その衝撃の大きさから  〝潰された!〟と思ってしまったほどだ。  ところが。 『エ!』  苦しみながらも男は突進し、今度は前から抱き着いたのだ。 『ナ…ッ ナンデ!?』  そのまま押し倒し、男は馬乗りになる。     「へ… へへへ… う、運が…よかった、ぜ…」  大量の汗を滲ませているのは下腹部に鈍痛が発生しているからだが、  それでもこうして動けるくらいの痛みだった。 『キサマッ タ、タマが… ツヨイのか!』  男の全体重によって動けない狼娘(リコス)が驚愕している。 「ふ、ふん… まぁ… 鍛えているからな」  汗まみれてそう言っているが、そんなことはあり得ない。  この男は自分で言っていた通り〝運が良かった〟のだ。  狼娘(リコス)に抱き付いているうちに男の陰茎は少し肥大化し、  それが金的を和らげる盾として機能していた。 「俺くらいになると… 竿も玉も半端じゃねーんだよ。  覚えときなオオカミちゃん」  軽減された衝撃でも睾丸にとっては大ダメージだが、  こうして強がっていられるし、蹴られた竿も〝元気〟を失っていない。  どころか、馬乗りになった事で股間に狼娘(リコス)の高い体温が  伝わり、更に熱い血が海綿体を隆起させていった。     ムク……   ムクク…… 『ウ…』  狼娘(リコス)も〝男の膨らみ〟に気付き、総毛だった。  生殖器を肥大化させた雄がナニをしようとしているのかは  森の生物から学んでいた。  このままでは子種を植え付けられてしまう――――  ゲスな人間の子種を、無理矢理―――― 「だが、危うく〝玉無し〟になるトコロだった…  テメェ… 覚悟しろよ」  腰の装具を外して服の紐を緩めると、  ボロンッと醜悪な生殖器が飛び出す。 『ヒッ』  狼娘(リコス)が生活の中で見てきた生物のモノと比べれば小さい方  ではあるが、彼らのソレは種の繁殖のために勃ち上がっており、  野生の中では当たり前のように起きる〝自然な行為〟なのに対し、  この男のコレは〝身勝手な性欲解消のため〟に勃ち上がっている。  そのためか人間から向けられた血管まみれな肉剣は、  彼女の目にはとてもとてもおぞましく映っていた。 『ヤ…ダ…』  処女の反応。  高値で売れる狼娘(リコス)の中でも処女はさらに値が跳ね上がる。  冷徹な商人ならばここで傷物にする選択肢はありえないが、  快楽主義の男がこんな機会を逃すなどもっとありえない。 「はぁ… はぁ…」  加虐心から海綿体を巡る血流も加速し、  大きく開いた亀頭の口からドロリと涎(よだれ)が垂れる。 「もう… たまんねぇ…」  狼娘(リコス)の腰布を乱暴に剥ぎ取り、  男が挿入にために腰を浮かせると……   ――――にぎっ 「!」  何者かが後ろから〝握って〟きたのだ。 「はッ!!?」  腰を浮かせた男が視線を落とすと何者かの手が足の間に入り込み、  持ち上げるようにペニスと陰嚢をまとめて鷲掴みしている。 『ナカマを…ヨゴスなッ!』  振り返るともう一体の方の狼娘(リコス)の顔が見えた。  ほんの一瞬だけ。 『ガアァァッ!』 「!?」  男の視界が逆さまになったのは持ち上げられたから。  股間を乱暴に掴まれたまま、担がれるように。 「お、お前ッ!」    あれほど熱く滾っていた血が急速に冷えていく。 『ぶっツブス!!』  自分の末路を悟ったからだ。 「やめろ――――!」  ――――――――ゴズッ!!  力任せに地面へ叩きつけると、  握ったままの股間から異質な音がした。     ブチュ!             ゴキ…!  狼娘(リコス)の深く喰い込む五指がペニスをへし折り、  陰嚢内にある双玉を破壊したのだ。 (うわ…)  これには木の上に隠れていたログも青ざめる。  そして、彼は全てを見ていた。  男二人に囲まれていた方の狼娘(リコス)がどうやって  こんな短時間で駆けつけてきたのかを。 (〝あっちの狼娘(リコス)〟はやべぇな)  男三人組がそうであったように狼娘(リコス)の強さにも個体差があり、  片方の狼娘(リコス)だけ異様に強かったのだ。 

Comments

No comments found for this post.