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「相変わらず馬鹿みたいな力だな…」 筋肉隆々の漆黒のミノタウロスを睨み付けるのはこちらも漆黒の馬獣人。 バイコーンという名の性を司る馬でありながら ヒーローとして平和を守側に着いている。 しかしその性質上、ヴィランからは執拗に仲間へ勧誘を受けていた。確かに彼にはヴィランとしての方が適性がある、しかし心は立派な正義の光で輝いていた。 「今日という今日は手加減無しだからなァ? いつもは未来の仲間をボロボロにしたくねェから抑えてたんだがよ、もう待つのも耐えきれねェって事さ!」 ミノタウロスは見た目通りのパワータイプだが、厄介なのはその力を上手く使うようになってしまった事だ。 自身は馬であるため勿論パワーは同等だが、脚力へしっかりと力を回しているためスピードもそこらのヴィランには引けを取らない。 しかしこのヴィランはその動きを見て覚え、自分のものとした結果、こちら以上のスピードを身につけてしまった。 「敵ながら…本当にお前は凄い奴だ。 でも、こちらも負けられないッ!!」 「お前に褒められると悪い気はしねェな? ほら、大人しく俺に捕まれェェッ!!!」 相手との間合いを取るため走り出す。しかしやはり追い付かれる。 力を込めた拳はガードをしても身体の芯に痛みが来る。クラりと態勢を崩した所が運の尽き、遂にミノタウロスに捕まってしまった。 「よーしよしよし…ようやく捕まえたぜ。」 「くッ…!!はな、せッ!! んぶぅ!!!!?んっ、ン…んん……」 正面からしっかりと抱き締められると完全に決まってしまい身動きが取れない。渾身の力を込めるがビクともしない。 そんな中、ミノタウロスはこちらに顔を寄せて来た。大きな鼻孔を興奮で拡げながら舌を口に捩じ込み、そのままキスをしてきた。 濃厚な牡と獣の味がする。くちゅくちゅと音を立てて舌を絡ませられれば抵抗するも、ドクンドクンと力が少しづつ抜けて行くことが分かった。 エナジードレイン、このミノタウロスは本当に見た目に似合わず器用だった。 必死に抵抗するも、力は着々と吸い取られ彼の腕の中で脱力していく。ぼぉっとミノタウロスの瞳を見つめればニヤニヤと楽しげにしているのが見える。 そして、力が入らなくなったのを確認すればこちらの頭をしっかり押さえ込み、より深く丹念に舌を絡ませ唾液を飲ませて来た。 股間が熱い。ポタ、ポタ…という音で気が付いたが自身のチンポは今までに無いほど勃起し、先走りには濃すぎるモノをダラダラと溢れさせ地面に垂らしていた様だ。これも、彼の能力なのだろうか。 「っぷは…俺のキスは最高だったろ?チンポもガチガチだ、しっかり効果出てるみてェだな。 俺の唾液とか、小便、ザーメンには浴びたり飲ませた奴をガッツリ発情させる能力があんだよ。」 「……ぅ…だか、ら…か……」 「そういう事。すっげェ、ムラムラするだろ? それに体に取り込んだ分だけ中毒になっちまう、もう十分に飲ませてやったから欲しくなってるだろ?」 「ひきょ……う、な……」 確かに奴の言う通り、先程たっぷりと味わった唾液が堪らなく欲しい。口の中でくちゅくちゅと舌を這わせて残っている彼の唾液を無意識に探ってしまっていた。 「ヴィランになれば単純にムラムラするだけなんだけどよ、ヒーローで有る内はちょっと辛いだろうが少しだけ耐えてくれな?」 ニヤニヤと笑う彼の言葉は自身をヴィランに変える気である事がすぐに分かった。首を振るが奴はこちらの体を肩に担ぎどこかへ歩き始めた。 「……っ…?」 「目が覚めたか?随分ぐっすり眠ってたぜ?」 「ここは…ッ!?お、おいッ!これはどういうつもりだッ!!」 どうやらエナジードレインと戦闘での体力消費の影響で意識を失っていたらしい。 目を覚ますと地下室のような場所にいた。そして体は寝台の様な物に全裸に剥かれ大の字で拘束されていた。 「どうって、ヴィラン化させるに決まってんだろォ?お前が起きるの待ってたんだぜ?」 「お前、本当に俺をヴィランにするつもりなのか…。やめてくれッ!俺はヒーローでいたいんだ!それ以外なら何でもするッ!!」 「いーや、駄目だ。散々言っただろ?お前は俺の相棒としてヴィランにする。ほら、嗅げ。」 「ふぐっ!?んっ!?」 びゅるるるるるるるっ!!と精液が噴き上がる。奴は手のひらで鼻を覆っただけだ。 しかし、その手のひらからは濃厚すぎる牡の匂いがして鼻から体内を一気に染め上げる。自らの吐息すらも同じ匂いになったかの様に感じた。 そして触れられてもいないチンポから真っ白な精液が噴き出していた。 「俺もな、お前と同じだ。性欲が力の根底なんだよ、この匂いは普段隠してるがこれが俺の体臭だ。 すげェ効くだろ?唾液と同じ効果あるからたっぷり嗅いどけ。まあ…お前もすぐに同じ匂いを巻き散らすようになるけどなァ。」 彼は鼻をぐりぐりっと擦ると手のひらを退けた。しかし匂いが消えない、マーキングのように鼻面に染み込んだ匂いのせいで射精が止まらずドロドロとした精液が無尽蔵に溢れてしまう。 「くっ、ぅうう、ぁっ…♡ 匂いが取れない…、それに俺も同じ匂いってどういう…」 「お前も匂い責め出来るようになってもらうんだよ。特にそのチンポ…ズル剥けになってる奴をこれから立派な包茎に変えてやるから、それでたっぷりヒーローを堕としてもらうぜェ?」 「ふ、ふざけるなッ!この肉棒はバイコーンの誇りなんだッ!!包茎になんてされてたまるか!!!」 「まあジタバタしてもどうにもならねェんだ、ヒーローのうちはたっぷり嫌がってていいぜ?それじゃ、先ずはヴィランの種を入れてやる。ケツの穴…気持ちよくなるから期待してろよォ?」 そう言うと寝台の脚を変形させM字開脚の様な状態で固定する。 目の前の鏡に尻穴を丸見えにされた自分が写り目を逸らしてしまう。 「ちゃんと見ときな、お前のヒーローとして最後の瞬間だぜ?種を入れられれば遅かれ早かれお前はヴィランになる、俺の場合はヒーロー成分を精液に変換させてやるんだけどよ…そうなると分かるよな?」 「だから…匂いをつけたのかッ!」 「そういう事だ。最初ほどの勢いは無くなるだろうが俺の匂いを嗅げばイき続ける事は確定だからな、後はこのケツ穴に種を入れてやるだけだ。 それじゃ、入れるぜェ?しっかり呑み込めよ?」 「くッ…………。」 そして卵程の大きさをした紫色の種がゆっくりと尻穴へ押し当てられる。鏡を見つめ、その時をただ諦めの気持ちで眺めていた。 僅かな尻穴の抵抗は意味をなさず、ヴィランの種は少しづつ入れられていく。 「種を入れたらすぐに俺のチンポをぶち込んで中出ししてやる、その方がいいヴィランになれるからな。」 「俺は…まだ、諦めない。たとえ種を入れられようが心だけはヒーローのまま変わらないッ!!」 「いいねェ?それじゃ、本当に変わらないか見せてくれよ。」 くぷんっ…と種を全て押し込まれてしまった。 すかさず彼は自身のチンポより大きなモノを揺らしながら足元に回る。 中に入れられた種はドクンドクンと脈打ち、ヒーローをヴィランに変えようと中で根付き始めているのが分かる。 「んじゃ、ぶち込むぜェ。 中出しはすぐに決めてやる、そしたら包茎化始めるからなァ?」 ごりゅごりゅうっと中をえぐり擦る音を立てて、大きすぎるチンポが尻穴へ入り込んでくる。 裂けてもおかしくないハズの大きさだったが、ヴィラン化のせいなのだろう。想像を絶する快楽と共に傷になることも無くチンポを飲み込み始めてしまった。 「くっ!うぁ♡っふ、う……なんで、こんな…♡」 「気持ちいいだろ?慣らされてねェはずのケツ穴がな。 俺の唾液も匂いも堪能したろ?だから体がどんどんヴィラン化してるって事だ。それもド変態な性欲狂いの体にな?」 「うっ、ううう…あぁぁ……イく……」 射精をし続けるチンポだったが、精液を噴き出す勢いが増していく。真っ白な精液が徐々に濃く、乳白色になりつつある事には気が付いていた。 ヴィランの精液は濃度が高く、黄色みを帯びている。それに近付いているのだと分かるが、もう射精は奴が言うように止める事が出来なかった。 「大丈夫そうだな、まだ先っぽが少し入っただけだ。ここから一気に根元までぶち込んで中出しを速攻で決める、覚悟しろよ?」 「やめてくれ…ッ!くっ、ううう…!!」 射精と尻穴を犯される快楽に苛まれながらも身体を揺するが無駄な事。 腰をしっかり掴まれれば、もう助かる事がないのは明白。それなら大人しくしようと彼のチンポを見つめた。 「ようやく諦めたか。そんじゃ……せーーー、のッ!!!!」 ゴリュゴリュゴリュ!!! 「アァアァァアアアアアッ!!!!?」 一気にガチガチの巨根が根元まで入り込む快感は、脳が焼けてしまいそうな程で絶叫を上げれば射精の勢いは潰したホースのようで。 びゅるるるるるる!!!びゅるる、びゅるるるるるる!!! 「あっ、ぁ、おっ、ほぉ……♡♡」 そしてトドメをさされてしまう。種付け射精。 チンポで奥深くまで押し込まれたヴィランの種に濃厚な精液がかかれば一気に侵食が始まってしまった。 自分でも変化は分かる程に着々と進んでいく。 性欲、精力の増加。 毛並みは黒に少し暗い紫が追加され始祖のバイコーンの様な色合いへ、筋肉質な身体はより引き締まりスラリとした妖艶なものへと変わっていく。 「お前、やっぱりヴィラン適性が高いんだな。こんなに早く変化するのはあまり見た事ねェぞ? さーて…それじゃ、立派なズル剥けチンポをくっせぇ包茎チンポに変えていくぞ?」 「うっ……それだけは…」 「諦めな。しっかり変わるところを見とけ、ズル剥けとは永遠にお別れだからなァ。」 そういうと彼はチンポの先端へ小瓶から出した粘液を塗り込んで来た。ネチョネチョと音をたてながら染み込んでくる感覚にブルりと震えつつ、チンポや玉もヴィラン化が進みどんどん大きくなっていく。 このまま変化すればバイコーンの名に恥じない立派なものになれるのにと必死にチンポを揺らすが彼はがっちり握り、そしてチンポをゆっくり亀頭の方へと根元から皮を寄せる様に扱き上げ始めた。すると少しづつ亀頭の方へ包皮が寄せられ、被り始めてしまう。 「あぁぁ……嫌だ、やめろおおッ!!」 「じたばたすんな、いまさら遅せェよ。」 少しづつ、少しづつ皮は亀頭を覆っていく。 チンポは太く、長く成長し続けているのにと落胆する。 すると包皮の中でにちゃにちゃと音を立てて何かが生成されていくのが分かった。それと同時に自分のチンポの匂いが一気に強まる。 「ッ!♡なんだ、何が……」 「お前のチンポは皮を被せるとカスが無尽蔵に出来るようになるんだよ。今はコントロール出来ねェから勝手に出来てるけどな? このカスも俺の唾液みてェに食わせたり、触れさせた獲物をド変態に出来るぜ?」 「そう、なのか……♡」 まだ僅かしか皮を被っていない先端からぼと、ぼとっと落ちていくカスを見て、ゾクゾクと興奮するのを感じる。 チンポを改造されて嫌だったはずの心は、薄れ始めていた。溢れ出る精液の色もだいぶ黄色っぽくなり、自分がよりヴィラン化していっているのが分かる。 そして丹念に扱きあげられるチンポはあっという間に亀頭が僅かに見えている程度にまで包皮に包まれてしまった。カスの生成量も増えて精液混ざりの強烈な匂いを放つものがどんどん溢れていく。 「だいぶ完成に近づいてきたな。 俺もこの匂いでかなりムラムラ来てるし、ちょっとばかし付き合ってもらうぜェ。」 そういうと彼はこちらに覆いかぶさり、腰を激しく打ち付けてきた。 ごりゅ、ぐりゅっと中で音を立てながら巨大すぎるチンポを激しく出し入れされればヴィラン化が進んだ身体では濃厚な快楽としてしっかり認識出来てしまう。 「あっ、あっ、あっ…♡くぅ、う、こんなに気持ちいい、とは…♡ううぅ…匂い、匂いが、欲しい……」 「素直になってきたかァ? んじゃ鼻ン中、マンコみてェに舐めてやるよ。」 鼻へ口を寄せられれば長く太い舌がぬるりと入り込んできた。 強烈な獣と牡の匂いに腰が浮き、精液を撒き散らしていく。ふごふごと豚のように喘ぎながら鼻を敏感な性器へと目覚めさせられていきながら、中を犯され快楽が全身を包んでいく。 「っ、はぁ…。鼻、良さそうだな。 このまま鼻マンコを犯しながらまた出してやる、たっぷり蕩けてイけ。」 彼の言葉に蕩けた笑みを見せながら、力強さの増した腰つきにケツ穴をキツく締め付け射精を促していく。 にゅぽ…っとドロドロになった鼻腔から舌が抜ければもう一方へ。にちゅ…と音を立てて舌が入り込んでくれば正常な鼻腔はなくなり、どちらも性器へと目覚めさせらてしまう。 喪失感と興奮で射精は強まっていけば、彼の腰がぐうっと突き出され深々とチンポが押し込まれる。 そして、どっくん…どっくんとチンポの脈動に合わせ濃厚過ぎる精液が中へ注がれ腹筋を押し上げ、ぽっこりと僅かな膨らみを作るほど種を産み付けられていく。 そして、ゆっくり鼻から舌を抜かれたが匂いは完全に染み込み、取れそうになくなっていた。 そして彼は種付けの勢いを緩めながら再び体を落とし、チンポを入れたまま包茎化作業を進めた。 「そろそろ自分でコントロール出来るはずだぜ?ほら、これで完全に包茎だ。」 くちゅっと、音を立てて先端が窄まり皮が集まる。完全な包茎になったチンポを見つめながら感覚的にカスの生成を抑えてみる。すると溢れ出るのは精液のみに戻っていた。 「よく出来たな。後はお前のヒーロー成分が全部出ちまえば射精も勝手に止まる。 どうだ?ケツ穴でチンポの味とかも分かるようになっただろ?」 「確かに♡お前の濃厚な牡の味が分かる、上質で…旨い……♡」 「んぐぅ!?お、おいっ、急に…あっがぁぁぁ♡はぁ、流石はバイコーン、って、やつか…ヴィラン化が終わってねェのに、うっう、ぁぁぁぁ、出る……ッ!!!」 自分の中で声がする。性欲を解放しろと、バイコーンとして真に世界を淫らに染めろと。 目の前の仲間は自身の力を目覚めさせるには十分な牡、入れられたままの上質なチンポをケツ穴のヒダをうごめかし奥深くまでしっかり飲み込めば、入口をぐばぁっと拡げ玉袋ごと飲み込みしっかりロックする。 そしてゆっくり中の圧を抜いて精液を絞り出して行く。 「っ…ぁぁー…、これ、ハマりそうだ。 俺の玉は精液を無尽蔵に作るから、ムラムラが簡単には収まらねェんだが……うっ…♡ お前のケツ穴だったら勝手に精液搾ってくれるから、相性いいかもしれねェ…♡」 「フフ…バイコーンとしての自分に自覚が出てきたからね。ただ、誤解しないで欲しい。 俺はあくまで、悪事を働くつもりは無い。ただ世界を淫らな…生物本来の持つ性欲を解放させてあげたいだけだ♡」 「なるほど、な…♡っく、ふぅっ、あぁぁ……♡ お前、ほんと…ヴィラン化して良かったんじゃねェか?ヒーローの時より生き生きしてるぞ?」 彼の言葉に艶っぽく笑えば尻尾を蛇の様に変えて、手足の拘束を勝手に解く。 ヴィラン化は完全に終わり、射精もとまっておた。ただ、どうやら自分は単純なヴィラン化をした訳ではないようだった。 バイコーンとしての目覚めに使う媒体としてヴィラン化を使った様で、ヴィラン組織に対しての忠誠心もなく、あるのはバイコーンとしての本能だった。 「俺はお前が望む様なヴィラン……そもそも、ヴィランでもなく、バイコーンとして完全に目覚めた状態みたいだ。 どうする?俺とこれから行動するか?」 「ふぅうう…、お前ケツ穴で搾りながら普通の顔しやっがって…。 別に俺は性欲を満たせればそれでいい、そういう仲間でグループを作ってるしな。別に組織に忠誠とか、そんなんもねェよ。」 「なら決まりだな。これからよろしく頼む。」 彼に抱き着き深いキスをする。互いの唾液を絡ませて発情し、射精をしていく。精液を感じ、より淫乱に。 こうして第3勢力としてバイコーン率いる獣達が出来ることになった。

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