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3/20〜3/22はコロラド級週間ですね。

メリーランドの過去絵に合わせてコロラド絵を準備中です。

↑ボツ



できればウェストバージニアに繋げたいですね。





メリーとコロラドと言えば面白いエピソードがあります。

コロメリは当時デカい砲門16インチ砲(40.1cm)を搭載する戦艦として設計されました。



どちらも1916年発注。 (長門は17年に起工)

なんやかんやあってコロラドは起工に時間がかかりメリーランドより2年遅く造り始めました。

そんな中 登場したのが「ワシントン軍縮会議」。1921年11月11日。


「「「「「今作ってる未完成艦は破棄で!」」」」

「「「「英米10 日本6の割合で保有な?」」」」

「「「「これ発動したら 35000トン以上の船作っちゃダメな?」」」」


日本「は?」



(長門は20年に竣工)

メリーランドは21年7月に完成しました。

一方コロラドはまだ完成していません。


関係者A「うーん コロラドはもしかしたら破棄しないといけないな・・・」

関係者B「おーマイケル そうしたらコロラド級じゃなくてメリーランド級ってことにならないかい?」

関係者A「HAHAHA たしかにな」

という感じで一瞬メリーランド級という級が出来るところでした。


コロラド含む未完成のコロラド級は標的艦としての運命がロックオンされていました。


しかしそこで

日本「陸奥 完成しちゃってるもんねー!」(艤装 完成度40%)

英米「ウッソだろオマエ」


ということで無理やり陸奥を完成したことにしてギリギリ条約前に完成したということにしました。

なんで無理にでも作りたかったかと言うと、陸奥は39000トンあるからです。


これに関する陸奥のエピソードとかもあるのですがそれはまた別の機会に。



ともあれ日本としては当時の最強戦艦陸奥を通すことができました。


すると英米は言いました。

「「「「英米10 日本6の割合で保有ってことを考えると俺たちも16インチ砲の戦艦持ってないとおかしくね?」」」」


こうしてコロラド級は10:6の比率を考えて コロラド級3隻を建造することを容認。

イギリスは24年にネルソン級2隻を作ることを許可しました。(自分たちで)


なお 急いで作った結果陸奥が自爆してしまったことを考えると 無駄に戦力を与えた結果になった? いやいやそうでもなくアメリカの生産力は3.5万t以内で この後ポンポンデカい船をつくりだすのですが・・・


ワシントン軍縮条約によりしばらく表向きにはこれより強い船が出てこなくなったため

しばらくの間 七大戦艦ともてはやされることになりました。

まぁ言ってたの日本だけ説もありますが。



ちなみに 今後出てくるであろうウェストバージニアですが、実はコロラド級4番艦です。

3番艦も4番艦と同時期に進水しているのですが 保有比率10:6ということで3隻迄の許可になったものと思われます。なぜ3番艦が破棄になったかは不明。


ちなみに3番艦の名前は「ワシントン」です。


こういうエピソードの漫画を描きたかったのですが

例によって時間がない。




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