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Martha520Lm

Martha520Lma

マルタさんが必殺の右フックを振り抜くと

俺の顔面から花火のように汗とよだれと血の玉が弾け飛ぶ


マルタさんのパンチに

顔面をへこまされたまま

膝がガクンと落ちる

(や…やばい……ガードが落ちる…)

俺は必死に膝と腕に力を込める。

いっそこの時に

ダウンしてしまうべきだったのに…


Martha520Lmb

私が会心の右フックを振り抜くと

マスターの顔面から花火のように

汗とよだれと血の玉が弾け飛ぶ


マスターは私のパンチに

顔面をへこまされたまま

膝をガクンと落とす

(一気にキめてあげる…っ!)

私は大きく息を吸い込んで

拳に力を込める。

崩れ行くマスターに向かって

雷光のように踏み込んだ

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