ゲーム制作日記 2023/01 (Pixiv Fanbox)

　記事のタイトルからもお分かりいただけるとは思いますが、実は現在、私はマゾ男性向けR18同人RPGを制作しております。今回は、ゲームに登場するキャラクターの立ち絵を一部、ゲーム制作日記の記事内に挟みながら公開していきます。製作途中でまだ未完成なイラストではありますが、ぜひご覧くださいませ。

ゲーム制作を再開するに至った経緯について

　実は以前も2021年頃までゲーム制作を行っておりまして、当時はFANBOXにて毎月、制作の進捗報告やゲームのキャラクター紹介等を行っておりました。しかし、イラストを描くスピードが遅いためにイベントCGの制作が滞りがちになったり、ゲーム制作を計画もなく進めていて何度も方向転換を繰り返したり、また、そもそもゲーム制作を始めた理由が、「ただ楽しそうだから」という軽いものであったりと、すなわち端的に表せば非常にグダグダな状況でゲーム制作を進めていたわけです。

↑制作途中でお蔵入りとなってしまった同人RPGのスクリーンショットです。

　そこで私は、この非常にまずい状況を打開するため、まずはイラスト制作スピードを向上させることを目指すことにいたしました。そのために、いくらでも延期が可能な環境下でイラストを描くことをやめ、イラスト制作に納期を設けることに決めたのです。2022年の8月下旬頃から11月上旬頃にSkebやpixivリクエスト等、各プラットフォームにてリクエストにお応えする期間があったのは、こういった経緯があったわけです。

↑世界マゾ征服を企むドS女王様、「エリカ」様です。

　おかげさまで、納期を考えてイラスト制作を行うことにより着実にイラストを描く速度が向上し、また、イラストを描くモチベーションも格段に上がっていることを実感しております。

↑土の国の踊り子、「ライム」さんです。

要は同人活動を本業にしたいというお話なのです

　さて、本題のゲーム制作を再開した経緯、理由について述べていきます。簡潔に言いますと、見出しの通り、同人活動を本業化したいためであります。私のイラスト活動は副業で行っておりまして、平日は会社員として働いております。2022年8月頃までは前述の通り、イラスト制作スピードおよびモチベーションが向上したために、現在、同人イラスト活動が以前に比べて非常に楽しいものとなっており、現在の会社を退職してイラスト活動を本業にしたいという思いが非常に高まることとなったのです。しかし、現在のところイラストによって得られる収入だけでは到底、生計をたてることはできない状況にあります。同人活動にて安定した収入を得るためにはどうすればいいか考えてみた結果、一定のボリュームのある同人作品を制作、販売する必要があるという結論に至りました。

↑火の国の箱入り鬼娘、「紅音（くおん）」様です。

　こうして、同人活動収入のみで生計を立てられるようにするために、マゾ男性向けR18同人RPGの制作を再始動し、作品を完成させて各プラットフォームにて販売、頒布を行い、収入を増加させるという目的が新たに生じたわけであります。

↑HイベントCGのラフ画です。下の暗い部分は文章表示領域ですね。この領域にイラストの見せたい部分が被らないように構図を考えるのに結構苦労するのですよ。

　そういうわけで、今年からゲーム制作日記を月1回の頻度で投稿しようと考えています。葉隠くらげ KURAGE の制作するゲームにどうぞご期待くださいませ。

今回の記事は以上となります。

今月のご支援をありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。