パパ活ルミエ (Pixiv Fanbox)
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「君が瑠美ちゃんかい?」
「あ、パパ活のおじさん?ホ別でゴ有り、イチゴでよろしくね~」
「ホテル代別でゴム有り、15000だね。ほんとにそれでいいのかい?」
「だって、相場はそのくらいでしょ。お小遣い、もっとくれるの?」
「ははは、ここじゃ目立つし、少し歩こうか。」
「君はどうしてこんなことをしてるんだい?瑠美ちゃん。」
「うーん……、ちょっとお父さんと喧嘩しちゃって……それで…」
「なるほど、それで反抗心からの家出か。まあよくある話だね。でもこんなことしてちゃいけないぞ~?」
「説教は聞きたくないんですけど~」
「ははは、ごめんごめん。君さ、DMじゃ22歳って言ったけど、ほんとは16か17くらいだろ?」
「え?ち、違うよ…」
「わかるよ~。僕も君と同じくらいの娘がいるからね。」
「ええー?それなら奥さんもいるんでしょ。不倫、いけないんだ~!」
「大丈夫、大丈夫、遊びは不倫に入らないさ。
娘は…すごくいい子でね。可愛いし、ぜったいこんな…売りなんてやらない子なんだけど。でも最近ちょっと冷たくてなぁ……。僕のことをまるでゴミを見るような目で見るんだ……。それが辛くて……。」
「ふ~ん」
*
「話してたら結構な時間になっちゃったね。シャワー浴びてる時間もないし、手早く済ませようか。」
「うん……。」
「なあ、一つだけお願いしていいかい?
パパ、って呼んでくれないかな。あと、君のこと、絵梨佳って呼んでいいかい?」
「ええー!?なんか嫌だなぁ……。」
「頼むよ~、1万、おまけするからさ!」
「わかった……。パパ…」
「おおお!良いね!そのちょっと嫌そうな顔も、まるで本物の絵梨佳みたいだ!」
*
「はぁん!パパ…パパぁ……!」
「絵梨佳!絵梨佳!!お前はなんていやらしいんだ!僕のをずっぽり呑み込んで!」
「あんっ!あ…っ!」
「うっ!行くぞ!絵梨佳!絵梨佳ぁーー!」
*
「すごく良かったよ。
君も、ちゃんとお父さんと仲直りするんだぞ。瑠美ちゃん。」
「パパもね!」
「ははは……僕は…。かなわないなぁ……」