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実習シリーズ:

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次の実習の相手は、ミレイユだった。

「今日は、よろしくお願いします!」

スクール水着に身を包んでハキハキと挨拶する。身長は俺より頭一つ分くらい小さい。椅子に座ってやっと目線があうくらいだ。あどけない表情は、まだお子様……、という表現がよく似合う。

「よろしくな。ミレイユちゃん。……でも、今から何するのかわかってるのかい?」

「もちろんです!実はあたし、結構こういうことには慣れてるんです。」

「へえ……かわいい顔して、意外だな。」

「えへへ……あんまり自慢は、できないんですけど。」

「今、何歳だっけ。」

「13歳です!」

こないだのティナも幼いと思ったが、それよりもさらに一つ下だ。ここまで幼いともはや犯罪感がする。

「初体験は?」

「ええっと……9歳、だと、思います。」

「へえ!そりゃまたびっくりだな。」


「初体験と言っていいのかわからないけど、あたし……研究所の人たちに…色々弄られましたから。」

いきなりヘヴィな話が飛び込んできた。

ミレイユが言うには、エキドナという島に監禁されて、生命の神秘を探る実験台にされていたらしい。そこで行われたのは合成実験。人間と人間ならざるものを合成して、新たな生命を造るための試行。その過程には当然というべきか、生殖に関わるものが少なからずあったそうだ。

果てにはウィータというフェニックスと合成させられ、肌も褐色になった。


「え!妊娠したこともあるのかい?」

「正確には、そうじゃないんですけど、受精は何度かさせられました。でも着床させずに試験管の中で育てるんです。だからお腹が大きくなったことは……。でも、ああいう経験はもう、嫌です。」

「まあ、そうだろうな……。」

ミレイユの顔に翳りが落ちる。

「でも、いいのか?こういうことはトラウマになってるんじゃないかい?」

「大丈夫です。えへへ、恥ずかしいんですけど、こういう身体になったせいで、定期的に発情期みたいなのが来ちゃって……。えっちなことは、時々したくてたまらなくなるんです。」

「なるほど、そういうことか……。」

初めに言っていた”慣れてる”の意味を知って、その重みに面を喰らう。これまで一体どれほどの困難を経験してきたのだろうか。しかしその芯の強さに心を打たれる。


「はあっ!!ああっ!いいですっ!そこっ!」

ミレイユの膣内は、奥行きが浅く、全ては入り切らないほどだった。

しかし驚くほどの柔軟性をみせて、その小さな穴にずっぽりと飲み込まれていく。子宮口に当たると全身を震わせて喘いだ。もうすっかり開発されているようだった。

妊娠だけは絶対に嫌だという彼女の意思を尊重して、避妊はきっちりしてあげる。彼女の境遇を聞けば、断ることなどできないだろう。

「でも、結構役に立ってるんですよ。」

行為が終わり、着衣を直しながらミレイユはそう言った。

「ギルドへの依頼には、13歳以下の少女っていう指定も結構多いんです。

この年齢でえっちな依頼をこなせる人、あんまりいないですからね。」

「そうか、もう仕事も請けてるのか」

「身寄りのないあたしみたいな子が稼ぐ方法ってあんまり無いんです。だから好都合なんです。このお仕事。稼げるうちにいっぱい稼いでおかないと。それでこの性行為実習も役に立つと思ったんです。」

「そうか……頑張ってるんだな。」

「ありがとうございます!」

彼女がこれからも身体を売り続けることになると考えると、どうしても不憫でならない。

「もっと、自分も大切にしろよ!」

「ふふ、えっちの後にお説教されるのも、慣れました。」

ミレイユはいたずらそうに笑って、そう言った。

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Comments

AzoI Kad

ミレイユのこういった姿堪らないですね・・・!