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不思議の国の扉(2)

扉のルーンが封印されてしまい、不思議な空間に囚われてしまったエシリア。 封印を解くには7つの鍵を開く必要があり、その鍵穴はエシリアの身体の中にあった。 それぞれの道具で絶頂を迎える瞬間に、封印が一つ解ける。 しかし難しかったのが、お尻に入れるタイプの道具で、これがなかなか入らない。 一番大変だったのが...



その後エシリアは何度も扉をくぐって探し続けたが、あの空間には二度とたどり着くことができなかった。

あの不思議な感覚を初めて覚えた空間。

せめてあの気持ちよくしてくれる道具だけでもと思ったが、それがどうやって手に入るのかわからない。


ただ唯一、エシリアが既に持っているものがあった。それが靴である。

あの時最後に使った道具。それは靴だった。またそれを使えば気持ちよくなれるかもしれない。



「ん……はあっ……!」

エシリアは持っている様々な靴を試した。柔らかくて布製のものはなかなか入らなかったが、ビニールやプラスチック製のものは行けることがわかった。流石にガラスは怖いので試していない。

先端をきゅっと集めてぐっと押し込むと、少しずつ入っていく。ちゃんと綺麗に洗ったので汚くはない。でもところどころに凹凸があるので、傷つかないように慎重に入れていく。途中のストラップがGスポット ― エシリアはまだその名を知らないが ― に引っかかるようにして擦れ、激しい快感が襲いかかってくる。

「こ、これ、すご…い~」


先日はお尻の方にも入れたことを思い出す。でもこっちはさらに難しかった。細いパンプスなら入りそうだったので、前の穴から吹きだす汁を十分に塗りたくってから入れていく。息をすうっと吐いて一気に押し込むと、ぬるりとぬめりこんでいった。


「ん…は…あっ…」

前の穴と違って後ろの穴は限界がないのでどこまでも入っていく。やがてすっぽりと全部入ってしまい、頭が見えなくなった。これ、どこまで入るんだろう。エシリアの好奇心は尽きない。やがてもう片方の靴も続けてお尻に押し込んでいく。


「ん、ひあ…っ!」

一度限界のようなところにぶつかると苦しかったが、そこをぬけるととろけるような快感が突き上げてきた。この先には痛覚がないのでただ絶え間ない圧迫感と気持ちよさだけがある。そのことをエシリアはあのとき知ってしまった。だからそこに辿り着くために、目一杯押し込んでいった。


「ああっ!あっ!あああーー!!」

2つの穴が一杯になって、エシリアは全身を震わせながら絶頂する。あまりの刺激の強さにそのまま失神してしまった。吹き出る透明な汁がシーツを濡らす。



その後、入れたものを抜き出すのに随分苦労したエシリアだった。

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