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不思議の国の扉


扉のルーンが封印されてしまい、不思議な空間に囚われてしまったエシリア。

封印を解くには7つの鍵を開く必要があり、その鍵穴はエシリアの身体の中にあった。

それぞれの道具で絶頂を迎える瞬間に、封印が一つ解ける。

しかし難しかったのが、お尻に入れるタイプの道具で、これがなかなか入らない。

一番大変だったのが全長40cmもあるアナルビーズで、普通に入れることは難しく、前の穴と同時に入れることでなんとかできるようになった。ほとばしる愛液のおかげでぬめりが良くなり、ひとつ、またひとつと入れていくとだんだん深く呑み込まれていく。結腸を越えるととろけるような快楽がやってきて、前穴と同時に気が遠くなるような激しい絶頂を迎えることができた。


ようやっと6つの封印を解くことができたが、困ったのはもう道具がないということである。

絶頂に使った鍵は霧のように消えてしまう。その空間にあったのは合計6つのバイブとアナルグッズでも7つの封印には一つ足りない。


連続絶頂による多幸感に包まれていたエシリアは、さらなる刺激を求めていた。何か入れるものが欲しい。でも何もない。

目に止まったのは履いていた靴である。PVC製の靴は程よい弾力性と硬さがあって、なんだか行けそうな気がしてきた。靴を脱いで、汚れていないことを確認する。


度重なるバイブの受け入れでぱっくりと口を開けたエシリアのそこは、貪欲にも靴をも呑み込んだ。ところどころ引っかかって、ちょっと怖くなるが、中でぐっと拡がってGスポットを圧迫し、たまらない気持ちになる。片方の靴がすっかり中に入ってしまうと、もう一つの靴も目に止まった。


お尻に入れるか、前に入れるか。迷った末、同じところに2つ目も入れてみることにした。さすがに2個は難しくて、1つ目を押し込んでもなかなか入らない。ぎゅっと押し込むと一番奥が強く圧迫され、目の前が真っ白になるほど気持ちいい。何度も押し込んでその動作を繰り返していくうちに、ついにその刺激に耐えきれなくなってぴちゃぴちゃと激しく潮を吹きながら7度目の絶頂を迎える。


遂に封印が解け背後の扉が開かれたが、エシリアはそのことにも気付かずに、止まらない絶頂の波にひたすら身を悶えていた。


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