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アイドルωキャッツはGプロデューサーの不祥事から始まる一連の騒動により、スポンサー離れが進み、出演番組も相次いで降板。

事務所は多額の負債を抱え、抜本的な立て直しが求められていた。

「温泉レポート番組ですか?」

「ざっくり言えばそうだ。アオイの島のとある温泉宿でロケをしてもらう。」

「温泉、大好きです~」

エクセリアは屈託のない笑顔を浮かべる。ここのところ事務所には暗いムードが漂っていたので、久々の仕事と聞いて一気に明るい表情になる。

「私達は?」

話を聞いていたリルムやリリー達が首を突っ込む。

「うーん、残念ながら今回のロケはエクセリア一人だけだ。

だかお前たちにも別の撮影の予定が入ってるから、それを待ちな。」

「いいな~温泉~。私も入りたかった~」

「エクセリアさん、頑張ってください!」

仲間たちが、口々に応援の言葉をかける。

「いいか、この撮影は俺達の、アイドルキャッツ全員の命運がかかってるんだ。

くれぐれもヘマはやらかすなよ。

監督の言うことは絶対だ。いいな?」

「はい!頑張ります!」

Gプロデューサーの叱咤激励に、エクセリアは威勢よく答えた。

**

ロケ地で監督に会い、出演のサインを交わす。そして簡単な台本を渡される。

「お、男湯ですか!?」

「そうよ、エクセリアちゃん。タオル一枚で男湯に入ってもらう、そういう企画」

オカマ訛りの喋りをする監督は、ヴィンセント・ザビーノだった。

「そ、そんな…。男性がいる所なんて…恥ずかしいです……。」

「いいね~、その恥じらいの表情。いい画が取れそうじゃん。」

脱衣所で服を脱ぐと、渡されたのはハンドタオル1枚だった。

「あ、あの……まさかこの小さなタオルですか?

大きいバスタオルとかは……」

「温泉にバスタオルで入るのはマナー違反。

そのハンドタオル1枚で男湯に入ってちょうだい。」

「こ、こんなのじゃ全然隠せません……っ!

や、撮らないで…」

到底隠しきれない胸の膨らみも、カメラマンがきっちりと捉えていた。

「ただ風呂に入るだけじゃつまらないわね。

これからエクセリアちゃんには3つのミッションをこなしてもらうことにするわ。」

「ミッションですか?」

「そう。ひとつ目は『一番チ○ポの大きい客を見つける』。」

「え!?」

「もちろん通常サイズじゃダメ。ちゃんと勃起したときの大きさを測ってきなさい。

つまりはまず一人ひとりフルに勃起させる必要があるわけね。」

「そ、そんなの無理です…っ!」

「おやぁ、さっき契約書で、なんでもやるという誓約にサインしたよね~。」

「で、ですが、こんなことだとは……」

「あ、やめちゃう?

いいよ。それなら今後の仕事も全部無しだけど。君だけじゃない、アイドルωキャッツ全員のね。」

「そ……それは。

わ、わかりました……やってみます。」

「よろしい。

それじゃ、2つ目のミッション。『童貞の筆おろしをする』」

「ふで…おろし……?って何ですか?」

「知らないのかい?

今まで一度もセックスしたことがない童貞君を卒業させてあげるってこと。」

「そ、それってつまり……」

「そう、君から進んで積極的にその男に跨り、チ○ポをソコに挿入させるってことね。」

「そ、そんなの無理です!無理に決まってます!」

「ただし、誰が童貞なのかは自力で見つける必要があるわね。

もしエッチした相手が童貞じゃなかった場合はやり直しで、別の男を探してちょうだい。

クイズゲームみたいなものだと思ってね。

ま、おどおどしてるやつを探すのが一番確実かもしれないな。」

「そんなの、わからないです……」

「そして3つ目のミッション。『精液を10ml以上集める』。

口、膣内、肛門、いずれかの場所に射精された精液をカウントする。これが10ml以上になったらクリアね。ただし膣外射精やパイズリ胸射とかはカウント外だぞ。ちゃんと一度体内に入ったものだけを計測する。」

「……ううう」

「3つ目となるとさすがにもう驚かないわね~。

男一人の射精はだいたい平均2ml程度と言われてる。5~6人くらいから集めれば達成できるんじゃないかしら。

ま、頑張ってちょうだい。」

ヴィンセントは笑顔を崩すことなくそう言い切る。

そしてハードなチャレンジが始まった……


このビデオがエクセリアのAVデビュー作となり、妊娠して引退するまで、何本かの撮影をこなすことになる……。

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