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寝室に行くとルウシェがベッドの上で待っていた。


「ふふふ、お待ちしておりました。」

その裸に近い姿を見て、心が跳ね上がる。そして色欲が抑え切れないほどに沸き立つ。

「あなたの罪は、全て私が引き受けます。それが私の騎士としての役目ですから。」

ルウシェを騎士としてから、ルウシェからひとつの誓約〈ギアス〉をかけられていた。それは罪に縛られた聖女像と似たような原理の仕組みであり、彼女の許可なしに射精すると強烈な苦痛に襲われるというものだ。

主に聖職者や配偶者の貞操を守るために使われるものだが、闇の王としての力の暴走を抑えるためにルウシェはこのギアスを行使した。


ただルウシェの手によって、その身体を使う場合は苦痛がない。いわば射精権を握られた形であり、色欲を完全に管理されてしまっている。出したければ、彼女に哀願するしかない。


「では、今週の分を出しておきましょう」

白い手袋に覆われたその細腕が近寄るのを見て、心が歓喜に満たされた。

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