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fanbox post: creator/114230/post/371946

の続き

排卵誘発剤を注入されたお陰で、コヨミの身体は徐々に火照り始めていた。

コヨミが初めて経験する発情期の昂ぶり。

ドキドキするような、もどかしいような、落ち着かない、心がざわめくような感覚。

「コヨミ、わかんないよ!」

際限なく込み上がってくる初めての感覚に戸惑い、苛立ちげにコヨミは叫んだ。

「大人になる狼が、みんな経験することさ。今、コヨミちゃんは、大人になろうとしてるんだよ。」

「おとな……?」

「そうさ。そして、これが大人になるための最初の儀式さ!」

男はそう言ってコヨミを机に仰向けに寝かせ、その足を開かせた。未だ誰をも受け入れたことのない未熟な秘部は、もう十分すぎるほどに濡れていた。


「ひゃああッ!!………っ!」

拡げた秘裂に男性器を押し当てると、一気に突きこむ。あまりの衝撃にコヨミは一瞬何が起きたかわからずに目を白黒させていた。遅れてやってきた破瓜の痛みに、悲鳴を上げる。

「やだぁ……痛いよぉ…。コヨミにひどいことしないでぇ……」

「痛いのは最初だけさ。すぐに良くなってくるよ。……しかし狭いな。さすがに全部は入らん。」

10歳の少女に対して、男のそれはあまりにも大きすぎた。半分くらい入れたところで、最奥まで突き当たってしまう。コヨミの目から涙が溢れている。

「ふぅ……はぁっ……」

痛みに耐えるために、浅く小刻みに息をしていたコヨミの呼吸が、次第に深くなってくる。頬が紅潮し、昂ぶりはじめている。

「どうだい、まだ痛いかな?」

「ううん……痛くはないけど、でもなんか変だよぉ……」

「それは君の身体が発情を始めたのさ。」

「はつじょう?」

「大人になったってことだよ。」

動かずに狭い膣をじっくり味わっていた男は、そろそろいいか、と動き始める。

コヨミの顔にはもはや苦痛は浮かんでおらず、初めての感覚への戸惑いと興奮が残されているのみだった。

「じゃあ、大人になったコヨミちゃんに、プレゼント、だ。うまくいけば初めての生理で当たるかもしれん。そうなれば、君もママになれるんだよ。」

「ママに?」

「そうさ。それじゃ、いくぞっ!」

「ひあああっ!」

ひときわ激しいピストンの後、びゅくびゅくと、劣情が許すままに子種を植え付けていく。コヨミの幼い子宮は、それを精一杯に受け止めていた…。

***

「コヨミを泣かせたな……?」

男は、その夜、影に襲われた。

(Fanbox)


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