オーラル実習 (Pixiv Fanbox)
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口でご奉仕するフェラチオは、あらゆる性風俗の基本となる行為で、これを避けて通ることはできない。
だが男性器を直接口に含むということに抵抗感を覚え、本番セックスよりも苦手という女子も多い。
すんなりできるようになるまでにはある程度の練習を重ねる必要がある。
「そうだ…手で竿を扱きながら、口全体で亀頭を包み込むんだ。歯を立てないように注意しろよ。」
「はい……んむ……っ」
ソフィは指導役の体育教師の男性器を、遠慮がちにちろちろと舐めながら舌で包み込んだ。
一瞬、嫌悪感が思わず顔に出そうになるが、ぐっと堪えて言うとおりにする。
男の前にひざまずいてその性器を咥え込むというのは、屈辱感のある行為だった。ゆえに客の支配欲も刺激され、満足度も高い。
「いいぞ…今からこれがお前の中に入るんだ。丁寧に扱えよ。」
「ん…っ」
口では頬張りきれないほどの太さのもの。こんなのが入ってくるというのはなかなか想像できない。
「まだぎこちないな。お前を気持ちよくしてくれる、愛しいチンポだ。そう思いながらもっと嬉しそうにご奉仕するんだ。これは愛しい、愛しい、私の大好きなものだと……」
暗示をかけるように言葉をかける。
不思議なことに、頭の中でそのセリフを繰り返していくと、嫌悪感はなくなり、本当に愛しく思うようになってくる。
「いいぞ……。もう少しでいけそうだ……。口に射精(だ)されるのがいいか、膣内に射精されるのがいいか、選べ。」
「…く、口にお願いします。」
「違う、そういう時は膣内(なか)にください、だろ。」
「す…すみません…でも…」
これは練習とはいえ、妊娠の恐怖がなくなるわけではない。
思わずマニュアル通りの台詞ではなく、本音が口に出てしまった。
「まあ、今回は許してやろう。それ、あともう一息だ。」
「んんー‥…っ!!」
教官が腰を無理やりストロークしはじめ、剛直に喉を突かれる。イラマチオの苦しさに目を白黒させながらも、なんとかそれを受け止めようといた。
やがて口の中にびゅくびゅくと生臭い白濁が流し込まれる。
凄い量の精液。そして濃い。こんなものが胎内に放たれていたら、きっと受精してしまうだろう。そう思うと、なんとか我慢することができる。
「出すんじゃない。全部飲み込むんだ」
「ん…ん……」
喉に絡みついて飲み込みにくいそれを、嚥下していく。
「ご…ご馳走さまでした。」
「美味しかったか?」
「は…はい…。」
本心とは真逆のことを言わされる。これもマニュアル通りである。
「よろしい。ではご褒美としてお前の方も気持ちよくしてやろう」
教官の一物は、射精したばかりとは思えないほどに、固く高くそそり立っていた。