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王冠の試練で見た光景は、決して架空のものではなかった。

ファルファラは孤児院の運用資金を稼ぐために、ずっと長い間"スポンサー"に身を売っていたのだった。

それに気づいてしまったティナは、もう黙っていることはできない。



「ティナちゃん……!どうして…!」

「ファルファラさんがずっと一人で背負ってきたなんて…。私も手伝います!」

「馬鹿なこと言わないで…っ!」

その日集まっていたスポンサーは10人ほどの男たち。

一晩でこのくらい相手にすることなど、ファルファラにとっては造作もなかった。

だがそこにティナが割り込んできてしまった。

気持ちは嬉しいが、決して喜ばしいことではない。


「俺たちは別に構わないぜ」

「そうそう、そろそろ飽きてきた頃だ。たまには新鮮なのもいいな。」

「こっちの子もヤラせてくれるなら、倍出してもいいぜ」

男たちは下衆な笑みを浮かべてティナを舐めるように見る。

「ダメよ、ティナちゃん……!」

「私にも、お願いします!。」

ティナの決意は固い。


「く……あああっ!」

照明の落ちた暗いバーの奥の部屋で、二人並んで犯されている。

「ティナ…ちゃん……!」


ファルファラは長寿のエルフの種族であり、人間との性交では滅多に受精することがない。これまで三桁人数の男たちと性交渉を重ねてきたが、一度も妊娠したことはない。だからこそ続けられる仕事だ。

だがティナは普通の人間。膣内射精をされれば高い確率で妊娠してしまう。

ファルファラの孤児院で預かっている子供たちは、こうして夜の仕事の末にできた望まれぬ子供も多い。

これでまた不幸な子が増えてしまっては本末転倒だ。


「うああっ…ああっ!」

お尻の穴にも男が割り込んでくる。

一人で十人を相手するのは時間がかかるので、ファルファラは二穴同時に使って相手することも少なくない。だがティナは経験の少ない、まだ14歳の女の子だ。その身体にかかる負担は筆舌に尽くし難い。

「ああっ…!ああんっ……!」

「ティナちゃん……」

ティナは二穴同時の攻めに身を捩らせている。普通の女の子なら経験することの無い、ハードコアな体験。薄い皮ひとつ隔てて二本が出入りし、正面からも裏からも子宮をノックされる未知の感覚。

だがファルファラは気づいてしまった。ティナの嬌声に色が混じっていることに。

なんの開発もなしにお尻で快感を覚える女性は2割もいないという。しかしティナはすでに感じ始めているというのだろうか。

天性の才能が味方をしている。この子は大物になるかもしれない、という予感が浮かび始めていた。



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Comments

カイビャク

次回イベントに合わせた見事なチョイスですね……! ワスカの葉関連でまた抗争になる展開とかでしょうか……?気になる……。