混浴温泉(2) (Pixiv Fanbox)
Content
fanbox post: creator/114230/post/2488319
「はぁぁ…っ♡」
抵抗もむなしく、いや、ほとんど抵抗などしなかったが、エレノアの大切なところに男の剛直が突っ込まれてしまう。
狭い蜜壺を肉棒で内側から拡げられ、エレノアは悩ましげにため息を漏らした。
「あっ…あっ…♡」
荒々しくピストンされるたびに、手でされるのとはまた違う気持ちよさに背筋が震えた。
手でイかされるのは確かに気持ちよかったが、純粋なる肉体の快楽に過ぎなかった。こうして本物によって突かれると、心の隙間まで埋められてしまうようだ。
周りの男達も手持ち無沙汰で、胸を触ったり、男性器を押し付けてきたりする。
ああ、彼らもみんなここに入れたいんだ。そう考えるとなんだかぞくぞくしてくる。
「で、でる…!」
「やああっ♡」
夢中で腰を振っていた男の動きが硬直して、ワンテンポおいてどくどくと脈打つ鼓動が内側から響いてきた。
ああ、ナカに出されてしまった。これでももう取り返しがつかない。これからこの周りの男達にも膣内射精しされてしまうだろう。
思えば自分がいた世界では、男性は失われてしまっていた。あの世界ではどれだけ欲しても手に入らない染色体が、こうして惜しむことなく注がれていく。自分はなんて幸せなのだろう。
そう考えると、この一本一本、一滴一滴がとても貴重で、愛おしく感じてくる。
なんとしてでもこれを持ち帰って、未来につなげなければならない。アイリス様にもおすそ分けできるだろうか?
二人目、三人目、…様子を聞きつけて集まってきた他の男達にも精を注がれるたびに、エレノアは恍惚とした表情でそれを受け止めていた。