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前回、オール液タブ描きでの最大の利点でもあり欠点でもある「拡大縮小機能」があるため 紙に鉛筆描きで描いたのですが、アンドゥ、リドゥがない。などという欠点もいっぱいあります。 そもそも問題なのは「拡大縮小により絵全体の意識が薄れる」ことです。 絵画というのは、窓ガラスから景色をトレースするとわかりますが、自分がちょっとでも動くと 別の絵になってしまう。これが透視図法の原理なんですが、 要するに液タブでラフ画を描く時も、液タブと自分の目の位置の距離を固定して 拡大縮小をしないようにすると、紙に描いてる条件とほぼ同じになるんです。 というわけで、紙に鉛筆で描いて気づいたことを活かして描いてみました。

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