「ん。。やつ」
玲香は抵抗を続ける紗織の上にさらにのしかかり、フォールを試みる。
しかし、レフェリーがマットを叩かない。こうして力を込め続けるのも限界がある。少し力を緩めた瞬間、
「イヤぁ!」
とひっくり返されてしまった。
今度は逆に沙織が上になる
「はぁっはあっレフェリー!フォール」
沙織は惜しげもなく大きな胸で玲香を押しつぶしながら荒い呼吸を交えながら叫んだ。
ワン、ツー
ここで負けるわけにはいかない!
沙織の熱く火照った柔らかい身体が全身に押し当てられ、このまま抱きしめたい気持ちを必死で抑えながら玲香は必死でブリッジした。
「あっきゃっ」
はずみで沙織の身体がずり落ちてきて…
続く