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くっ…敵陣営に囲まれてしまった。

もう打つ手はない。絶体絶命だ…。


「なんだ、もう白旗を上げてしまうのか。情けないやつだ」


敵の嘲笑う声が聞こえる。

まったくだ…言い返しようもない。


「顔を上げなよ」


…いや、敵の声じゃない!この声は――



――大勝利フラグ先輩だ!!!!!

助けに…来てくれた。あなたがいれば百人力です!


「あとは任せ…」


ピキッ。


――え?



そこには先輩の姿をした石像が立ち尽くしていた。


――あれ?いや、いまの勝つ流れじゃなかった?

  なにあっさり石にされちゃってんの!?



ビキビキビキッ!



――ちょ、先輩!あの、置いてかないでください!


ガラガラガッシャーン!!!



大勝利フラグ先輩は見るも無残な瓦礫の山と化していた。


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【おまけ】生身のまま粉々化先輩



ああ、大勝利フラグ先輩…なんて情けない姿に…!




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