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最近仕事が忙しくて絵を描く時間がなかなか取れなかったのでノロノロと描いています。…が、顔を調整するコツを少しずつ掴んできたように感じています。

ラフを描いた時点でこれいいな、と思っても、線画にする際にどうも本当は必要だった線を消してしまったり整えすぎてしまうと魅力が一気に失われることがあります。そのため敢えて適当な線を紛れ込ませたり、ラフの時点の線を極力活用しながら整えると最初にイイと思った雰囲気を最後まで持ち越すことが出来る気がします。

Photoshop使いなので新規ウインドウで同じ画像を何枚も出して拡大画面・引いた状態・角度違いなどいろんな画面を同時表示しながら調整し自分で気に入る表情が出来た時点で色塗り開始です。

描いていて思うのはZ軸、つまり奥行きに対する物の大小・角度がやはり苦手だなと感じています。いわゆる遠近パースってのは正解が無いのですよね。深く付ければ漫画的な演出になるし、浅めにすればほどよい(ただし微妙すぎる印象になるケースも…)感じにも。

最初のラフでパースを付けても線画として整えている段階でパースを打ち消してポートレートのように動きの少ない状態へ整えている自分が居て、、

もっと沢山練習したいのですが、週2枚(今年実績)ペースではまだまだ絶対的枚数が足りていないのだと思います。3年以上かけて200キャラ達成しましたが、イラストを頑張っている人からしたら1年どころか数ヶ月で描けてしまう量なはず。

…で、最初の話題に戻ります。

コツを掴んでくると、次に作業するときに反映出来ているか感覚的にわかるようになると思います。ただ繰り返す内に作業になってしまい(慣れ)そうな予感もあるので、しっかり考えながら描くというところは忘れずに守っていきたいと思います。

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