【創作】制作日誌 2020.04.12 (Pixiv Fanbox)
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四章で手に入る「頼み込む」のカードです。
主に何かを頼み込む時に使います。(そのまま)
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このカードについてはあんまり語ることがないので別の話を……。
ラグーンを作ってる時、
「次回作はこうしよう」と決めていたことがいくつかありました。
1.舞台を限定しない
2.選択肢を増やしてみる
3.ファンタジー要素を入れる
1.舞台を限定しない
ラグーンシリーズはラグーンが舞台じゃないと作品として成立しませんが、
次回作は舞台を変えても成立するようなものにしたいと思っていました。
ナイツカレッジもタイトルで舞台を絞っているように見えますが、
設定的には外に出ること前提で作っています。
ずっとシリーズを続けていけるようにしておきたいです。
2.選択肢を増やしてみる
僕はプレイヤーを無駄にウロウロさせるADVが嫌いです。
複雑な分岐で総当たりさせられたり、
ルート解放条件が分からなくて同じような作業を繰り返したり。
何度も同じテキストを読んだりするのは単純に時間の無駄ですし、
時間あたりのプレイ体験が薄いなと感じます。
特にエロゲなら手っ取り早く抜きたくてプレイする時もあるのに、
意味もなく複雑な選択肢で迷わされたりするとかなりイライラします。
なのでラグーンの時はちょっと極端にして選択肢をほぼ全て排除したのですが、
それはそれで選択肢がなくて物足りないという意見も多かったので、
次は選択肢を入れてみようという気になりました。
ただやっぱりエロゲでプレイヤーを迷わせるのは本意ではないので、
ナイツカレッジの選択肢はめちゃくちゃ多いですが、
迷ったりはしないような作りにしているつもりです。
ナイツカレッジの評判次第では、
ラグーンリメイクの2作目以降でも選択肢が増えるかもしれません。
3.ファンタジー要素を入れる
単純に話を広げやすいので、
シリーズを続けるならファンタジー要素は何かしらあった方がいいなと思いました。
ナイツカレッジでは一人一人が特殊能力を持っている設定にしました。
新キャラが一人出るたびにその能力にまつわる話を作れるって寸法です。
やりやすい!